社会福祉法人 拓く

お知らせ (安武そら豆)

「安武そら豆」栽培プロジェクト終了のお知らせです。 全国の「安武そら豆」ファンの皆様、有難うございました!

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2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」との思いで、地域の皆様のご協力をいただきながら「安武そら豆」栽培プロジェクトを実施してまいりましたが、2022年度をもちまして終了させていただきました。

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

そら豆という農作物を通して、わたしたちは実り多い出会いを得ました。

わたしたちは、この地に根を張りつづけ、「混ざり合い 共に生きる」の理念のもと、事業を展開してまいります。

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

わたしたちの「安武そら豆プロジェクト」では、年間を通して栽培、収穫、販売をしてきました。

9月の芽出し作業に始まり、定植、保温・霜よけのためのビニールトンネル張りなど、季節ごとの作業をこなすうちに、そら豆の芽は青々とした葉を広げ、愛らしい花をつけ、小さなサヤが顔を出します。そして、陽射しと水分、土壌に気を配る日々。サヤはふくらみ次第に成長し、「大粒、ホクホク」の安武そら豆となります。

 

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20963-100 全国の「安武そら豆」ファンの皆様、有難うございました。

毎春、「安武そら豆」の予約販売を始め、収穫でき次第出荷、北は北海道、南は沖縄まで、全国の皆様にお送りしてきました。

安武そら豆は、一年ごとにファンを増やし、担当者は毎年注文してくださる常連の皆様のお名前も覚えています。

召し上がっていただいた方々から喜びの声をたくさんいただきました。

 

・春がきたことを実感できる瞬間だった

・春になるとそら豆が届くのを楽しみにしていた

・粒が大きくて、おいしい! びっくりした!

・子どもたちが喜んで皮をむいていた

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「安武そら豆」の栽培に携わったスタッフのメッセージです

 

出会いの場ポレポレ  浦川 孝一

そら豆を通して10年間栽培に携わって来て、色々な人と会い、「農業とは?」を勉強させていただきました。そら豆を宮城(出身地)に送りびっくりされたこともあります。大きい豆だと言われた時は嬉しかったです。人が喜ぶ顔が見たいから美味しい物を作ることができました。感謝。ありがとうございました。

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20963-100 「安武そら豆祭り・子ども祭り」も開催。楽しい思い出をありがとう!

「安武そら豆」を通して地域振興につなげ、子どもたちや地域の皆さんが自分達の町を誇れるように力を合わせようと、さまざまな催しをしました。「安武そら豆祭り・子ども祭り」「安武そら豆 子ども祭り 絵画コンテスト」、そして、地域の園児や小学生を招いての「定植・収穫体験会」です。

青空の下、体験会では、そら豆を使ったご飯、シチュー、蒸しパンをみんなで食べながら、楽しい時間を過ごしました。

 

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20963-100 「安武そらまめ復興作戦」 安武そら豆栽培プロジェクトについて

これまでの歩みは こちらへ ➡

 

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安武そら豆復興作戦㊽ 3月下旬、安武そら豆は、栄養を蓄えながらぐんと成長しています。「摘花」「摘芯」などの作業を重ねて、安武そら豆をさらに「おいしく」。日一日と収穫に近づいています。

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3月28日、当法人のそら豆畑の風景です。

ビニルトンネルは外されて、葉色が一段と濃く、畑全体が活気にあふれています。

 

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職員は、「摘花」「摘芯」などの作業を進めていました。

 

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職員は、じっくりと莢の中の豆の大きさ、数を確かめながら、枝の先端や茎、莢などを切ります。

「豆粒の大きいものや数の多いもの、その莢だけを残していきます。それは、残した豆に栄養を送るため、おいしくするためです」

これからますます暖かくなります。

新芽やお花には、アブラムシ等の害虫や病気が発生し易くなるので、まだまだ油断はできまん。

 

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そら豆(空豆)という、この和名の由来は、莢(サヤ)が空に向かって付くためといわれています。

莢が下を向き始めると、色が濃くなり、そして、光沢も出てきます。

「収穫だよ」と教えてくれて、いよいよ収穫となります。心待ちの毎日です。

 

 

234158「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。

「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 

 安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。

地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

 

 

安武そら豆復興作戦レポート㊼ 3月上旬、安武そら豆は大地に根を張り、サヤがすくすくと育っています。防寒対策とかん水の作業に取り組む日々、4月にはおいしいそら豆を皆さまの元へお届けしたいと思います。

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「出会いの場ポレポレ」の安武そら豆畑の広さは、およそ2反です。

3月上旬、ビニールトンネルの中をのぞくと、高いもので丈が90センチほどに育っていました。

枝のあちこちで、サヤも、しっかりと。元気な姿ですね。

4月からの収穫が楽しみです。

 

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担当の職員は、「定植後の10月以降は、特に降雨量が少なくて、幾度も水をやりましたが、やはり自然の雨水とは違うものですね」と話します。

そら豆は乾燥した環境を好むのですが、土の表面が乾燥したら、こうして適時畑にかん水をします。

 

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「今年は冷え込みが続いていますから、毎日、気温が気になりますね。昨年と違って、雪が少なかったのはほっとしています」

一時は、ビニールを二重にしての防寒対策も行いました。

 

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例年は2月中にビニールを撤去していますが、今年は3月中旬の予定です。 

4月にはおいしいそら豆を皆さまの元へお届けしたいと思います。

 

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234158「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。

「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 

 安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。

地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

 

 

 

安武そら豆復興作戦レポート㊻ 2月、安武そら豆は、寒さに負けず大きな葉っぱをつけて、すくすく成長中です。4月の収穫では大きく立派に育ったそら豆をお届けしたいと思います。ご期待ください。

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2月下旬になりました。朝晩の気温も氷点下近く冷え込む日々が続いております。

昨年10月より、みんなで安武そら豆の畑の整備をしました。

初めて耕耘機(こううんき)に乗る人もおり、ベテラン職員の浦川さんから習いながら整地に取り掛かりました。

 

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植え付けをした後、安武そら豆はすくすく育ち、12月には冷え込み防止のために畝(うね)をビニールトンネルで覆いました。

毎年年末になると、寒さの心配を抱えての年越しです。

今年は雪もあまり降らず何とか無事に成長し、ほっと一息。

 

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2月に入り、緑の大きな葉っぱ、茶色の土の間に白く輝くきれいな花が咲いていました。

収穫は4月を予定しています。

それまでに太陽の光をいっぱい浴びて、大きなそら豆を皆様のもとに届けることができるように育てていきます。

よろしくお願いいたします。  (出会いの場ポレポレ 管理者 小川真太朗)

 

 

 234158安武そら豆復興作戦レポート こちらへ →

 

「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催しました。地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

10月9日、今年も「安武そら豆」の定植を行いました!!来春には立派なそら豆が育ち、食卓に並ぶ時が楽しみです! 

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2021年10月9日(土)、まだ残暑が厳しく感じる晴天の下、安武そら豆の定植を行いました。

10月に入ったにもかかわらず、暑さが厳しい中で汗だくになりながら、普段歩き慣れない土道にも足をとられながら、1つずつそらまめの種を定植していきました。

毎年参加していても慣れない畑作業に四苦八苦で、種の植える向きも1年ぶりですので、すっかり忘れてしまっており、また一から教えてもらっての定植作業。

 

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畑作業に携わっている方々は四季折々の季節を肌で感じながら、猛暑の中でも、雨天の中でも、雪の降るような寒さの中でも、年中畑作業に取り組んでおられると思うと尊敬します。たった数時間の畑作業でくたくたになって、帰宅してから少し横になる始末で未熟さを感じました。

これから寒さが厳しくなる冬を乗り越え、来春には立派なそら豆が育ち、食卓に並ぶ時を楽しみにしています! (出会いの場ポレポレ 福井)

 

 

 「安武そら豆復興作戦」の歩みについて紹介しています  詳細は こちらへ →

 

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安武そら豆復興作戦㊺ 2021年4月、「安武そら豆」の出荷を始めました! 収穫の畑は春の香り、たっぷり。今年も立派に育ちましたよ! 順次、ご予約申し込みをいただいた皆様にご連絡いたします。お楽しみに! ※5月現在、販売は完売終了いたしました。有難うございました。来年もよろしくお願いいたします!

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4月に入り、そら豆畑のあちこちに、大ぶりのサヤが顔を見せています。

筑後地方の春を告げる野菜の「安武そら豆」、今年も、待ちに待った収穫のときを迎えました!

先月は、空に向かって顔を上げていたサヤが、下を向いています。これが収穫の目安です。

安武町の地で、大切に育てた一株一株、すくすくと、大ぶりで艶々のサヤに成長しました。

畑の中に足を踏み入れると、独特の春の香り、たっぷり。

 

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担当スタッフは、朝3時、4時の夜が明けぬ中、収穫の準備を始めます。ライトを当てて、指でサヤに触れて実がしっかりとしているそら豆を収穫しています。

梱包作業をしながら、「福島県などの東北の皆さんにもお届けしています。久留米の春の味を楽しんでいただきたいので」とにっこり。全国各地にお送りしています。早速、「おいしかったですよ!」と嬉しいお声をいただいています。

雪や冷え込みなどで気も漫ろなときがありましたが、こうして、すくすくと育ちました。

何よりの喜びです。

大地の恵みに感謝して、今年も味わいたいと思います。

皆様の食卓にも、お届けいたします。どうぞ、お楽しみに。

 

安武そら豆復興作戦について  こちらへ →

 

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234158「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。

「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月より、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

 

安武そら豆復興作戦㊸ 3月初旬、防寒対策のために設置していたビニールトンネルを撤去しました。安武の大地に根を張り、サヤはすくすくと育っています。

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3月の初旬、防寒対策のために設置していたビニールトンネルを撤去しました。

寒い日が続きましたので、例年より少し時期を遅らせましたが、気温の上昇を考慮しながらの作業です。

 

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大空の下、青々としたそら豆畑が広がりました。

今の高さは約1メートル。

茎はまだ伸びますので、支柱を強化し列を整えています。

 「3月は寒くなったり暖かくなったりします。気を許せません。気温次第で対応を考えていきます」とスタッフ。

それぞれの茎や葉を丁寧に触り、一個一個のサヤを撫でながら命を育む日々です。

 

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そして、あちこちに大小のサヤがたくさん。

すくすくと実っている姿はエネルギーそのもの、私たちを幸せな気持ちにさせてくれます。

4月になれば、大きな粒を実らせたそら豆が収穫され、多くの方々の食卓にのることでしょう。

どうぞ、大地の恵みをたっぷり味わってください。

 

234158 安武そら豆予約販売 詳細はこちらへ →

 

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安武そら豆復興作戦レポート㊷ 2月下旬、安武そら豆は、大地の恵みをたっぷり受けてすくすくと成長中です。4月には美味しいそら豆を皆さまの元へお届けしたいと思います。

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2月下旬、安武そら豆畑を訪れました。

昨年10月に定植を行い、12月中旬にビニールトンネルの設置をしました。畑の広さは、およそ2反です。そして今、ビニールトンネルの中で、丈は80センチほどに育っています。

 

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ちょうど剪定の作業中でした。たくさん出てきた茎の中から太くて勢いのあるものを3本ほど残し、他は切り取ります。

 「冷え込みもありましたが、順調に育っています。根元の辺りの黒くなった葉っぱも取り除いておきます。残った枝に栄養をたくさん送れますからね」

確かに、根元がきれいに整えられていますね。

 

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枝のあちこちで、サヤも成長中です。徐々に枝の先も摘芯していきます。

3月上旬にはビニールトンネルを撤去する予定です。

 

IMG_1125S__4210692大雪の日です

 

スタッフのレポートを紹介します。

 

安武そら豆を作り始めて、今年で11年目を迎えました。今年の冬は寒暖の差が激しいことから、生育の遅れに大きく影響をもたらしていますが、少しずつ成長しています。

2月には予想しなかった大雪も降り、成長が遅れるのではと心配もしましたが、例年より長くビニールを張っていたことが功を奏し、雪にも負けず元気に育っています。

4、5月には、昨年よりさらに美味しいそら豆を皆さまの元へお届け出来るよう、成長を見守っていきたいと思います。(児玉元気)

 

 

「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。

「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。

地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

 

 

 

 

安武そら豆復興作戦レポート㊶ 2020年10月10日、「安武そら豆」の定植を、スタッフやボランティアの方々と一緒に行いました。来年春の収穫が楽しみです。

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「安武そら豆」定植中に虹が。思わずシャッターをきりました!

 

 

秋風を心地よく感じる時期に入りました。

10月10日の早朝より、久留米市安武町の畑にて、毎年恒例の安武そら豆の定植をスタッフ・ボランティアの方々と一緒に行いました。

畑に種を植える「定植」で気をつけなければならないのは、そら豆の種の芽出し部分を下にして、種が少し見えるくらいにして植えること、そして、種の根が張りやすいように種のまわりの石を取り除いたり、固まった土などを粉砕したりすることです。

スタッフの間では、種を植える際に、その向きがアルファベットの「P」の形に見えることから、「Pチャン」との愛称で呼んでいて、「Pチャンの向きで植える」が合言葉になっています。

これから、そら豆が成長していく過程を楽しみつつ、天候に左右されながらも立派に育ち、来年の春、食卓に並ぶ姿がとても楽しみです。(福井 尚子)

 

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芽出し作業、畑づくりを経ての定植。みんなで手分けして、種の一個一個を丁寧に植えました。

安武そら豆復興作戦㊵ 2020年5月8日、「安武そら豆」は完売! 販売を終了いたしました! たくさんのご注文を有難うございました。「安武そら豆」を、来年もよろしくお願いします。

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2019年の10月からそら豆の定植を始め、暖冬の中、すくすく育っていたそら豆でしたが、2020年の3月になって、霜と雪が降って冷害を受け、「そら豆は、大丈夫かな?」と心配しました。

しかし、4月になって収穫が近づいてくると、「安武そら豆」らしい、しっかりとした実の立派なそら豆に成長しました。

今年も、多くの皆様にご購入いただき、有難うございました。

来年も、もっと多くの皆様に、安武育ちの美味しいそら豆を届けたいと思います。

 

 

234158「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、本格的に「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月より、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。

地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催しています。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。