お知らせ (安武そら豆)

安武そら豆復興作戦レポート㊻ 2月、安武そら豆は、寒さに負けず大きな葉っぱをつけて、すくすく成長中です。4月の収穫では大きく立派に育ったそら豆をお届けしたいと思います。ご期待ください。

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2月下旬になりました。朝晩の気温も氷点下近く冷え込む日々が続いております。

昨年10月より、みんなで安武そら豆の畑の整備をしました。

初めて耕耘機(こううんき)に乗る人もおり、ベテラン職員の浦川さんから習いながら整地に取り掛かりました。

 

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植え付けをした後、安武そら豆はすくすく育ち、12月には冷え込み防止のために畝(うね)をビニールトンネルで覆いました。

毎年年末になると、寒さの心配を抱えての年越しです。

今年は雪もあまり降らず何とか無事に成長し、ほっと一息。

 

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2月に入り、緑の大きな葉っぱ、茶色の土の間に白く輝くきれいな花が咲いていました。

収穫は4月を予定しています。

それまでに太陽の光をいっぱい浴びて、大きなそら豆を皆様のもとに届けることができるように育てていきます。

よろしくお願いいたします。  (出会いの場ポレポレ 管理者 小川真太朗)

 

 

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「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

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久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。

町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催しました。地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。