お知らせ (安武そら豆)

「安武そら豆」栽培プロジェクト終了のお知らせです。 全国の「安武そら豆」ファンの皆様、有難うございました!

DSC2330 600

2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」との思いで、地域の皆様のご協力をいただきながら「安武そら豆」栽培プロジェクトを実施してまいりましたが、2022年度をもちまして終了させていただきました。

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

そら豆という農作物を通して、わたしたちは実り多い出会いを得ました。

わたしたちは、この地に根を張りつづけ、「混ざり合い 共に生きる」の理念のもと、事業を展開してまいります。

 そら豆畑600

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

わたしたちの「安武そら豆プロジェクト」では、年間を通して栽培、収穫、販売をしてきました。

9月の芽出し作業に始まり、定植、保温・霜よけのためのビニールトンネル張りなど、季節ごとの作業をこなすうちに、そら豆の芽は青々とした葉を広げ、愛らしい花をつけ、小さなサヤが顔を出します。そして、陽射しと水分、土壌に気を配る日々。サヤはふくらみ次第に成長し、「大粒、ホクホク」の安武そら豆となります。

 

1571968818855    IMG_0735

IMG_3415  IMG_0147

20963-100 全国の「安武そら豆」ファンの皆様、有難うございました。

毎春、「安武そら豆」の予約販売を始め、収穫でき次第出荷、北は北海道、南は沖縄まで、全国の皆様にお送りしてきました。

安武そら豆は、一年ごとにファンを増やし、担当者は毎年注文してくださる常連の皆様のお名前も覚えています。

召し上がっていただいた方々から喜びの声をたくさんいただきました。

 

・春がきたことを実感できる瞬間だった

・春になるとそら豆が届くのを楽しみにしていた

・粒が大きくて、おいしい! びっくりした!

・子どもたちが喜んで皮をむいていた

IMG_0643   IMG_6131

「安武そら豆」の栽培に携わったスタッフのメッセージです

 

出会いの場ポレポレ  浦川 孝一

そら豆を通して10年間栽培に携わって来て、色々な人と会い、「農業とは?」を勉強させていただきました。そら豆を宮城(出身地)に送りびっくりされたこともあります。大きい豆だと言われた時は嬉しかったです。人が喜ぶ顔が見たいから美味しい物を作ることができました。感謝。ありがとうございました。

IMG_5905  IMG_0345

20963-100 「安武そら豆祭り・子ども祭り」も開催。楽しい思い出をありがとう!

「安武そら豆」を通して地域振興につなげ、子どもたちや地域の皆さんが自分達の町を誇れるように力を合わせようと、さまざまな催しをしました。「安武そら豆祭り・子ども祭り」「安武そら豆 子ども祭り 絵画コンテスト」、そして、地域の園児や小学生を招いての「定植・収穫体験会」です。

青空の下、体験会では、そら豆を使ったご飯、シチュー、蒸しパンをみんなで食べながら、楽しい時間を過ごしました。

 

IMG_0745 DSC06601

IMG_3874 IMG_0958

20963-100 「安武そらまめ復興作戦」 安武そら豆栽培プロジェクトについて

これまでの歩みは こちらへ ➡

 

IMG_8955 600

IMG_1096