お知らせ (安武そら豆)
安武そら豆復興作戦⑰ 7月16日、安武そら豆を使った加工品の試作として、「豆板醤(とうばんじゃん)」のビン詰めを行いました。商品化へ向けて一歩前進。ご期待ください。
豆板醤は、そら豆、唐辛子を主原料に作る発酵調味料です。
7月16日(日)、午前10時より担当職員が集まって、安武そら豆を使った「豆板醤」づくりを行いました。今回は、多田鐸介さんをお招きし、指導をしていただきました。
今年の2月から、安武そら豆と地元材料にこだわり試作をはじめていました。
半年ほど冷蔵庫で醗酵させ、いよいよ最終工程。
安武町の皆さんの手作り味噌や国産味噌、国産トウガラシや地元のタカノツメなど、材料を替えてそれぞれ試作を行い、どんな味になっているのか楽しみにしていた瞬間でした。
発酵した豆板醤を袋から出し、ミキサーにかけ味の調整をします。
ミキサーの蓋を開けたら、スタッフが「いい香りがする!」と笑顔に。多田さんも、味を確認した後、「深い味になりましたね」と合格点です。
早速、「ご飯にのせて食べたい」「うどんに入れたい」「ラーメンにもいい」「夏に食べると食欲が増すね」などの意見が飛び交いました。
豆板醤は中華料理に使うのが定番ですが、安武そら豆や国産の味噌、トウガラシを使った今回の豆板醤は和食などにも幅広く使えると、みんなで確信しました。
ビンと蓋を洗浄機で洗って詰めていきました。
最後に熱処理をして完成です。
国産の豆板醤を作ろう、と思い立って1年。
安武そら豆のおいしさを引き出して加工品を開発し、多くの皆さんに届けたい。そんな思いで始まった商品開発です。
豆板醤は、秋頃に販売したいと計画中です。
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