社会福祉法人 拓く

お知らせ (安武そら豆)

安武そら豆復興作戦⑯ 豆板醤(とうばんじゃん)作りに挑戦しています。地元安武町で育ったそら豆を使っての豆板醤。出来上がりが楽しみです。

豆板醤(とうばんじゃん)は、何で作られているかご存じですか?

豆板醤は、鍋もの、中華料理等、色々な用途で活躍している調味料です。

実はそら豆で作られています。そら豆に米麹や塩、みそ、とうがらし等を入れて発酵熟成させたら、豆板醤が出来上がります。

 

そこで、現在、地元安武町で育てている「安武そら豆」を使い、国産にこだわった豆板醤に取り組んでいます。

そら豆は収穫後に冷凍保存したものを使用しましたが、蒸しあがった瞬間、そら豆のとても良い香りに包まれました。素材の良さが引き出せそうです。

次に、ホクホクになったそら豆のあら熱を取り、皮をむき、すり鉢で少し形が残るほどに潰した後、米麹をはじめ他の材料をそら豆に擦り込むように丁寧にもみほぐし、おにぎり大の味噌玉を作りました。

この味噌玉を真空パックに入れ、6ヵ月程冷蔵庫で醗酵させます。

香りや味の濃い「安武そら豆」で作った豆板醤ですから、出来上がりが楽しみです。

商品ができましたら、皆様に是非召し上がっていただきたいと思います。ご期待ください。

 

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4月18日、「安武そら豆 こども祭り 絵画コンテスト」を実施しました。安武保育園と天心幼稚園の園児の皆さんが参加。優秀賞2作品が決定しました。

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4月18日(火)、「安武そら豆 こども祭り 絵画コンテスト」には安武保育園と天心幼稚園の園児の皆さんが参加しました。

それぞれの思いを胸に、たくさんのそら豆の絵を描いていただきました。

素敵な絵画を有難うございます。

上の2作品が、今回の優秀賞です。

 

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園児の皆さんの作品は安武コミュニティセンターや安武郵便局、淡河医院、筑邦市民センターのご協力により、1ヵ月間展示させていただきました。

 今後も、当法人は「土に触れる・種を植える・育てる・収穫する・春の味覚を楽しむ」という食育の場として「安武そら豆 子ども祭り」を開催していきたいと思います。

 皆さまのご協力をお願いいたします。 (出会いの場ポレポレ 石橋 千鶴)

 

 

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安武そら豆子ども祭り   詳しくは  こちらへ →

安武そら豆復興作戦    詳しくは こちらへ →  

 

5月、「安武そら豆」の収穫を終了いたしました。たくさんのご注文、有難うございました。ご協力いただいた地域の皆さんにも感謝!「安武そら豆」を、来年もどうぞよろしくお願いします。

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4月中旬から収穫しておりました「安武そら豆」の販売は終了いたしました。

予約販売のお申し込みをいただきました皆様、有難うございました。

召し上がっていただいた皆様からは、「おいしかった!」「ホクホク!毎年、楽しみです」とのお声を寄せていただきました。

 

9月の芽出し作業に始まり、10月は安武町の皆さんと職員が力を合わせての定植作業。地域の保育園児、小学生の皆さんを招いての「定植体験会」も開催しました。

秋は冬越しのために、地域の皆さんと一緒にビニールトンネル張り作業。

花が咲けば、喜び、小さなサヤを見つければ、心躍らせて、地域の皆さんと共に「安武そら豆」を育ててきました。

 

そして、いよいよ収穫の時、4月。

4月18日、地域の小学生・保育園児・幼稚園児の皆さんと共に「安武そら豆子ども祭り」を開催。4月23日には、「第2回安武そら豆祭り」を開催しました。今回は、地域の皆さんと「安武ほんによかね会」というチームを作っての企画運営。安武町の多くの方々と力を合わせて祭りを開催することができました。

ご協力いただいた地域の皆さん、保育園・幼稚園・小学校の皆さん、有難うございました。

 

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 安武そら豆子ども祭り                  第2回安武そら豆祭り

 

今年は販売網を広げようと、地場産くるめJR久留米駅店、さらには東京都目白区のスーパーマーケット「ママズプレート目白店」にて販売をさせていただきました。

「安武そら豆」を通して全国各地の人と繋がることで、久留米市、そして安武町の名前を知っていただき、「久留米ブランド」として次の展開に繋げていけるのでは、と改めて実感しました。

 

今後は、さらに加工品の商品開発を進めていきたいと思います。

ホームページにて情報発信をしてまいります。

ぜひ一度ご賞味ください!

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

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 安武そら豆パスタソース

 

安武そら豆復興作戦 詳しくは こちらへ →

 

 

安武そら豆復興作戦レポート⑮ 4月23日、「第2回安武そら豆まつり」を開催しました。そら豆ご飯やそら豆ピザなど、そら豆を使った料理に来場者が舌鼓。これからも「安武そら豆」を通して地域を元気にしていきたい。来年も宜しくお願いいたします。

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 4月23日(日)、JAくるめ安武農産物直売所「そらまめ」にて「第2回 安武そら豆まつり」を開催しました。久留米市安武地区の特産品であるそら豆を多くの皆さんに楽しんでもらおうと昨年より開催しています。

今年で2回目となる「安武そら豆まつり」。その昔、安武地区の特産物「安武豆」としてその名が知られていましたが、生産の困難さなどで今ではほとんど作られていません。現在、「安武の名物は?」と聞かれてもあまり自慢できるモノがないことから、もう一度「そら豆」を復活させてこの地域を盛り上げたいと考えています。

当日は青空の下、採れたて野菜やそら豆ご飯、そら豆ピザなどそら豆を使った料理の販売、投票で大賞を決める「そら豆料理コンテスト」などを実施し、多くの来場者で賑わいました。

今回の祭りでは地域の皆さんと「安武ほんによかね会」というチームを作って主催したことで、さまざまな業種の方や地域の方と出会い、安武全体の力で祭りを盛り上げ成功することができたと思います。もちろん、多くの方々と準備を進める中で、一つの行事を成功させるには試行錯誤しながらの難しさもありましたが、改めてつながりの大切さを実感することができました。

今回の経験を活かして、今後も「安武ほんによかね会」で安武地区を盛り上げていきたいと思います。ご支援・ご協力をいただき有難うございました。

                        (出会いの場ポレポレ 児玉 元気)

※安武そら豆について こちらへ → 

 

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そら豆料理コンテスト

8組が参加。投票しようと行列ができ、準備した100食があっという間になくなった。

大賞は男性料理教室に通う方の力作「そら豆コロッケ」に決定。

 

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 そら豆料理販売会

そら豆ピザやそら豆ご飯、そら豆かきあげ、そら豆パスタ、そら豆そうめん、そら豆クリーム煮などの出店があった。

 

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 地元産の野菜販売

安武町の皆さんが持ち寄った採れたて野菜を目当てに開会前から行列。

 

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子ども広場

「皿回し体験」「缶バッチづくり」「願いのツリー」を実施。

子どもだけでなく大人も一緒に楽しむことができた。

 

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安武そら豆復興作戦レポート⑭ 4月18日、「第2回 安武そら豆子ども祭り」を開催しました。自分たちが植えたそら豆畑の見学や収穫を楽しむ児童の皆さんの笑顔があふれ、楽しいひとときを過ごすことができました。

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4月18日(火)、JAくるめ安武地区カントリーエレベーターにて、「安武そら豆子ども祭り」を開催しました。今年は安武小学校4年生52名、天心幼稚園35名、安武保育園15名、そして初めての参加となる住吉保育園20名の皆さん、約130名で実施することができました。

この祭りは、安武地区に住む子ども達に、その昔、安武地区の特産物だった「安武豆」を知ってほしいと願い、「土に触れる・種を植える・育てる・収穫する・春の味覚を楽しむ」という食育の場として昨年より開催しています。

昨年10月には天心幼稚園と安武保育園、安武小学校3年生・4年生の皆さんが安武そら豆を植える「定植体験会」を開催。今回は、自分達が植えたそら豆畑を見学し、地域の方々からそら豆についてのお話を聞き、収穫も体験していただきました。その後は青空の下、みんなでそら豆を使ったご飯、シチュー、蒸しパンを食べながら遊んだりして楽しい時間を過ごしました。

今後もこの体験を通して安武地区の歴史またモノづくりの大切さを伝えていきたいと思います。

              ( 出会いの場ポレポレ 児玉 元気 )

 

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20963「安武そら豆」について

 

  安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

 

安武そら豆復興作戦レポート⑩ 1月、冬越し中!花が咲いたよ。小さなサヤも見つけたよ。ぐんぐん育て、安武そら豆。4月中旬の収穫、販売が楽しみです。

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1月21日、晴れ渡る青空の下、出会いの場ポレポレの畑を訪れると、安武そら豆はすくすくと育っていました。

冬越しのために張ったビニールトンネルの中はどうなっているかな。

安武そら豆は青々とした葉を広げ、愛らしい花をつけ、太い茎でシャキッと背を伸ばしていました。

 

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そら豆の花はパンダのような姿で愛らしいです。

担当者は作業の手を休めてこう話しました。

「昨年より花が早いです。やはり、保温と霜よけのために、ビニールの上にパオパオという不織布を二重に張ったのが良かったです」

そして、「ここを見てください。サヤができています」とにっこり。

 

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先に咲いていたそら豆の花は枯れ始め、自家受粉に成功した花には小さなサヤができています。

これからサヤが大きくなっていくには、豊富な日照と水分が必要となります。

 

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安武小学校の3年・4年生、安武保育園・天心幼稚園の皆さんが定植した畑の安武そら豆も順調に育っています。楽しみですね。

 

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 今後も、追肥、横紐張りなどの作業を重ねていきます。

収穫は4月中旬の予定。

毎年、大勢の皆さんが、当法人のそら豆を楽しみにしておられます。

2月、3月と、成長が楽しみです。

 

これまでの「安武そら豆復興作戦レポート」は こちらへ →

 

 

「安武そら豆」について

 安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。

現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

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安武そら豆復興作戦レポート⑨ 12月16日・17日、出会いの場ポレポレの安武そら豆畑で、ビニールトンネル張り作業を行いました。安武町の皆さんに呼びかけて総勢18名。力を合わせてトンネルを35列張りました。春4月が楽しみです。

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今期は、6年目となる安武そら豆。12月16日(金)・17日(土)、出会いの場ポレポレの安武そら豆畑で、ビニールトンネル張り作業を行いました。「寒さ対策」をして冬越しするためです。

今年は、「地域の皆さんに呼びかけて、一緒に作業をしたい」と考え、定植作業に続いて再び作業をお願いし、当日は総勢18名に集まっていただきました。

初めてビニール張りをする人たちがほとんどの中、作業を進めるうちに段々と慣れていき、手際良く、安武町の皆さんと職員が力を合わせて約70mのトンネルを35列張りました。

 

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また、昨年は雪によってそら豆に被害が出たことから、今年は、保温と霜よけのためにビニールの上にパオパオという不織布を二重に張りました。つまり、2倍の作業量がありましたが、皆さんのご協力をいただいたので2日間で終わり、無事に寒い冬に向けての対策を完了することができました。

作業の当日はとても天気が良く、みんなで作業をするのはとても気持ちが良かったです。

今後は、トンネル内の温度管理を行うため、日々、ビニールの開閉作業をしながら、春に向けての準備を進めていきたいと思います。皆さん、お疲れさまでした。

 

dsc01755  ビニール張り終了!

 

これまでの「安武そら豆復興作戦レポート」は こちらへ →

 

「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

 昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

 安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。

 現在、市場に出荷する農家は数軒です。

 そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。

 今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

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安武そら豆復興作戦レポート⑧12月、安武そら豆が葉を広げ、すくすくと育っています。ビニールトンネルを張る準備を進め、冬越しのためにしっかりと寒さ対策をしています。

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12月に入り、出会いの場ポレポレの安武そら豆畑では、苗が葉を広げてすくすくと育っていました。10月より定植を始め、安武町の皆さんと職員、地域の園児や小学生の皆さんが力を合わせて作業を行ったそら豆畑です。

 

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担当者は、寒さから守るために、ビニールトンネルを張る準備を進めています。

「今年はビニールの上に、パオパオ(不織布)も張ります。大切なそら豆を寒さや霜などから守りたいですからね。今、作業は東側から。朝、東から日が昇るので成長が早いのです。そこから中央、西側へと作業を進めています」

筑後地方は霜が降りますので、植え付け直後に「寒さ対策」をして冬越しする必要があります。

担当者は、支柱の位置を決めて、一本一本、アーチ型に挿していきます。

 

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安武小学校の3年・4年生、安武保育園・天心幼稚園の皆さんが定植した畑も順調に育っています。

収穫は来年4月中旬の予定。

毎年、大勢の皆さんが、当法人のそら豆を楽しみにしておられます。

おいしい旬の味覚をお客様にお届けできるように頑張ります。

 

 「安武そら豆復興作戦レポート」は こちらへ →

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「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。

現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。

 

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安武そら豆復興作戦レポート⑦ 10月24日、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。利用者の皆さんも参加。出会いの場ポレポレのそら豆畑に子ども達の声が響き、楽しい時間となりました。

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10月24日(月)、JAくるめ安武地区カントリーエレベーター近くの畑にて、安武地域の園児・小学生を対象とした「安武そら豆」定植体験会を開催しました。

来春4月、子ども達が自分の手で収穫体験ができるように準備を進め、昨シーズンの作付面積は30アールでしたが、今シーズンは5アール増やしています。

午前は、天心幼稚園と安武保育園の皆さん、午後は、安武小学校3年生・4年生の皆さんが定植を行いました。

 

午後2時半から行われた安武小学校の皆さんの定植体験会についてご紹介します。

約110名の子ども達がやって来ました。

 

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安武町の野間口さんに、安武そら豆のお話をしていただきました。

「どうしてそら豆という名前なのか、知っていますか?」

「空を向いて育つから」

「よく知っているね」

「昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。どこの人ね?と聞かれて、安武から来たと。ほんなら、これは安武そら豆たい、と喜ばれていました。町中の人は、5月頃になるとそら豆を売りに来るのを楽しみにしたと聞いています。それくらい、おいしかったのです。今、安武で育てている農家は少ないのですが、拓くさんが、こうして立派に育てておられます」

 

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利用者の皆さんも定植をしました。

 

利用者の皆さんは子ども達を出迎え、見送りもしました。その後、職員・保護者の方と一緒に定植をしました。

「ここに土をかぶせよう」

「そう。少しでいいよ」

秋晴れの下、みんなで汗をかいて頑張りました。

 

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 「安武そら豆復興作戦レポート」は こちらへ →

※2011年より当法人は、「安武そら豆」という「食」を通して「農業振興にお役に立ちたい」「安武町の町おこしをしたい」と考え、「安武そら豆復興作戦」を実施。

2016年4月には「第1回安武そら豆祭り」「安武そら豆子ども祭り」を開催しました。これからも、住民の皆さんと共に、自分達の町を誇れるよう力を合わせながら安武町の魅力を発信していきたいと考えています。

 

安武そら豆復興作戦レポート⑥ 2016年10月21日、安武そら豆の定植を始めました。芽出し作業、畑づくりをして、いよいよタネ植え。来年4月の収穫が楽しみです。

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10月21日(金)より、JAくるめ安武地区カントリーエレベーター近くの畑にて、安武そら豆の定植を始めました。

この日は、安武町の皆さんと職員が力を合わせて作業を行いました。

 

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9月に芽出し作業をしたタネです。

 

畑づくりは地域の皆さんのご協力をいただいて行っています。

耕したり、石灰や肥料を散布したり。

石灰は、酸性に傾きがちな土を中和し野菜が育ちやすい土にするためです。

そして、水はけをよくするための畝(うね)を立てました。

間隔を空けながら、表面に水がたまらないよう平らにならし、マルチ(黒いビニールシート)を張っています。

 

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定植のこの日は、タネの一個一個をていねいに植えていきました。

来年の春に向けて、地域の皆さんと一緒に、「安武そら豆復興作戦」の始まりです。

 

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※2011年より当法人は、「安武そら豆」という「食」を通して「農業振興にお役に立ちたい」「安武町の町おこしをしたい」と考え、「安武そら豆復興作戦」を実施。

2016年4月には「第1回安武そら豆祭り」「安武そら豆子ども祭り」を開催しました。これからも、住民の皆さんと共に、自分達の町を誇れるよう力を合わせながら安武町の魅力を発信していきたいと考えています。