安武そら豆
安武そら豆復興作戦レポート㉖ 2018年10月、今年も安武そら豆作りがスタートしました。芽出し作業、畑づくりを終えて、畑に種を植える定植です。来年4月の収穫が楽しみです。
10月14日(日)、久留米市安武町住吉の畑にて、安武そら豆の定植をしました。
地域の皆さんとの定植作業です。種の一個一個をていねいに植えていきました。
ご協力を有難うございました。
定植の前には畑づくりをしています。
耕したり、石灰や肥料を散布したり、水はけをよくするための畝(うね)を立てました。
間隔を空けながら、表面に水がたまらないよう平らにならし、マルチ(黒いビニールシート)を張っています。
種の芽出し作業もしています。
種をポットで育てて芽を出し、定植する準備をしました。
定植後、しばらくすると、青々とした葉が出てきました。
愛らしい表情ですね。
これから、少しずつ大きくなっていきます。
来年4月の収穫が楽しみです。
安武そら豆復興作戦㉕ 4月28日、「第3回安武そら豆祭り」を開催しました。ご来場いただき、有難うございました。イベントを通して、もっともっと安武町を盛り上げていきたいと思います。
安武町の特産物である「安武そら豆」を多くの方に知っていただきたいという思いで実施してきた「安武そら豆祭り」も今年で3回目を迎えました。
今回の祭りの会場は、昨年新たにオープンした「JAくるめ安武農産物直売所そらまめ」です。地域食堂も開店したことで、今では多くの方に利用していただけるようになりました。その一方で地域食堂を利用する人もだんだん固定されており、このままでは新しいお客様に来ていただくことが出来ないのではという不安もありました。そこで、直売所を知っていただくには、やっぱりイベントをすることだと考え、今年度は「安武ほんによかね会」と「出会いの場ポレポレ」が共同で話し合いを重ね「安武そら豆祭り」を開催することが出来ました。
4月28日(土)の当日は晴天にも恵まれ、朝から安武そら豆を求めて多くの方に足を運んでいただきました。また、地元産の野菜やそら豆かきあげ、そら豆ご飯などのバザーブース、そら豆パスタソースや豆板醤などのそら豆商品販売会、子ども広場なども実施。商品を手に取る皆さんの笑顔が会場にあふれていました。これからも安武を盛り上げるべくたくさんの企画を考えていきたいと思います。 (出会いの場ポレポレ 児玉 元気)
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安武そら豆復興作戦㉔ 4月26日・27日、今年も子どもたちと安武そら豆の収穫を行いました!自分たちで植えたそら豆を収穫する時の子どもたちの笑顔!地域の皆さん、保育園・幼稚園・小学校の皆さん、ご協力有難うございました。
地域復興支援の一環として、3年前より子どもたちと安武そら豆の定植および収穫体験を実施してきました。昨年10月には、安武町の保育園・幼稚園・小学校の子どもたちと一緒にそら豆の定植を行いました。今年は寒暖の差が激しく、そら豆が収穫できるか心配しましたが、無事に冬を越すことができました。
今年の4月に入り、子どもたちが植えたそら豆もすくすく育ってきた頃、地域の方々に協力していただき、子どもたちに安武そら豆を使ったご飯を食べてもらいました。また、そら豆のことをもっと知ってもらおうと、そら豆の歴史の話やクイズをして楽しみました。
その日は雨天のため収穫体験は26日(木)・27日(金)に実施。そら豆を取る時の子ども達の笑顔が心に残りました。また来年も大きなそら豆が取れるとよいですね。
私たちは、安武町がそら豆の名産地だったことを子どもたちに伝え、自分達の町を誇りに思ってほしいと願っています。今後も、「土に触れる・種を植える・育てる・収穫する・春の味覚を楽しむ」という食育の場としてこの交流を続けていきたいと思います。
ご協力いただいた地域の皆さん、保育園・幼稚園・小学校の皆さん、有難うございました。
(出会いの場ポレポレ 小川 真太朗)
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安武そら豆復興作戦 ㉒ 4月、安武そら豆のサヤがグンと大きくなっています。収穫が待ち遠しい! 春色に染まった安武そら豆の畑をご覧ください。
春の陽気が連日続き、あっという間に桜も満開、散り始めました。
安武そら豆の畑も緑の色濃く、春色に染まっています。
サヤがグンと大きくなっていました。
丹精込めて育ててきた担当職員も嬉しそう。
「昨年通り、4月の中旬頃には収穫ができそうです」
待ち遠しいですね。
茎の全体を見ると、上の方は花が咲いています。
下の方は、すでに大きくなっていますね。
上の方も花が取れて、サヤができて、一日一日、これからサヤは大きくなっていきます。
茎を下から順番に見ると、サヤの大きくなる様子がよく分かります。
春の香りを食卓に届けてくれる安武そら豆。
4月からの収穫・販売に、すでに予約の申し込みをいただいています。
お届けまで、もうしばらくお待ちください。
予約販売を受け付けています。
数に限りがございますので、お早めにご予約ください。
安武そら豆の加工品もあります。
「安武そら豆そうめん」「安武そら豆 豆板醤(とうばんじゃん)」「あげそら豆」
「安武そら豆」について
安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。
久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。
昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。
安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。
現在、市場に出荷する農家は数軒です。
そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。
以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。(2017年も開催)
今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。
安武そら豆復興作戦㉑ 3月、安武そら豆は春風を受けて、すくすくと育っています。ビニールトンネルを取り外しました。サヤもかわいい顔を見せています。4月の収穫へ、楽しみです。
3月12日現在
3月に入って、春らしい日差しを浴びると身体も心もほっとしますね。
安武そら豆の畑も、すっかり春色です。
ビニールトンネルを外しました。
担当者は「強風が続いた日は、ビニールトンネルがうねって大変でした。いよいよ気温も上がってきましたので、今日は外しています」とにっこり。
風や雨、その日その日の気候に心砕きながら、畑で作業に励む毎日です。
サヤはこの通り。かわいいお顔ですね。
これから春を感じて、グンと大きくなりますように。
これは収穫の頃の写真です。
これからさらに追肥へ。
まだまだ花冷えの日もありますので、気を引き締めて育ててまいります。
毎年、安武そら豆を楽しみにしておられる皆さん、もうしばらくお待ちください。
4月からの予約販売を受け付けています。
数に限りがございますので、お早めにご予約ください。
安武小学校の皆さん、安武保育園、天心幼稚園の皆さん、
定植したそら豆は順調に育っています。
収穫が楽しみですね。