お知らせ (安武そら豆)
安武そら豆復興作戦レポート⑤ 4月22日(金)「第1回安武そら豆 子ども祭り」を開催しました。当法人のそら豆畑を見学、そら豆人形作り、そら豆料理を楽しみました。
私たちは、安武校区の保育園・幼稚園に通う子どもたちに、昔から安武町は農業が盛んな町、中でもそら豆の名産地だったことを伝え、自分達の町を誇りに思ってほしいと願っています。
そこで、4月22日(金)、「第1回安武そら豆祭り」の一環として、安武町のJAくるめ安武地区カントリーエレベーターにて、「安武そら豆 こども祭り」を開催しました。
ご参加いただいたのは、「安武保育園」と「天心幼稚園」の園児の皆さんと先生方約100名、そして、当法人の利用者の皆さん、合計110名の皆さん。有難うございました。
当日は、良いお天気に恵まれて、園児の皆さんはそら豆畑の見学やそら豆人形づくりなどをそれぞれ楽しんでいました。
当日の様子を写真でご紹介します。
当法人の安武そら豆畑を見学
安武町で70年以上そら豆を育ててきた中村日月さんにお話をしていただきました
「昔から、安武のそら豆はおいしいと評判でした。その土地に合う作物があるように、安武の土はそら豆に合っています。だから、おいしいのです」
そら豆人形を作りました
利用者の皆さんも笑顔で参加しました!
安武保育園の先生がそら豆人形の作り方を教えてくださり、みんなで輪になって作りました。
そら豆の房に腕となる穴をあけ、棒(草)を2本(左右)差し込みます。
目や口をマジックで書いたらそら豆人形の出来上がり。
上下に引っ張ると腕が動きます。
園児の皆さんのいろいろな声が聞こえてきます。
「先生、ここはどうするの?」
「あ、動いた」
「ほら、見て、見て」。出来上がると、カメラに向かってポーズ!「ワーイ!」
本当にうれしそうですね。
安武そら豆の料理をいただきました
献立は、「そら豆ご飯」「そら豆シチュー」「そら豆蒸しパン」です。
そら豆尽くしのおいしいお料理を用意してくださったのは、地域ボランティアの皆さんです。
有難うございました。
「安武そら豆子ども絵画コンクール」を行いました
後日、園児の皆さんが安武そら豆の絵を描きました。
素敵な絵画を有難うございます。
受賞作品は次の作品です。
今後も、当法人は「土に触れる・種を植える・育てる・収穫する・春の味覚を楽しむ」という食育の場として「安武そら豆 子ども祭り」を開催していきたいと思います。
皆さまのご協力をお願いいたします。
安武そら豆復興作戦レポート④ 4月24日(日)「第1回安武そら豆祭り」を開催しました。安武そら豆を使った料理のコンテスト、うまかもんの料理に舌鼓。おいしいそら豆をみんなで楽しむことができました。ご協力をいただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、有難うございました。
4月24日(日)、10時より、安武町のJAくるめ安武地区カントリーエレベーターにて、「第1回安武そら豆祭り」を開催しました。小雨模様でしたが、開会と同時に多くのお客様が農産物販売の「やすたけマルシェ」へ。「うまかもん市」の各店も料理を販売しました。焼きそら豆やそら豆ピザ、そら豆ご飯、そら豆かきあげ、そら豆パスタ、そら豆クリーム煮など、お店によっては、プロのご協力をいただいた自慢の料理です。多くの方々が堪能されていました。
そして、「そら豆料理コンテスト」。地元の皆さん8団体が参加し、そら豆を使った自慢料理を競い合いました。投票をしようと多くの皆さんが行列に並んだ人気イベントでした。
「安武そら豆」をキーワードに開催した「第1回そら豆祭り」。素敵な料理が新たに生まれ、一緒に味わい、笑顔あふれる一日となりました。
ご協賛をいただいた株式会社森光商店、株式会社和泉プロパンの皆様、有難うございました。
会場の様子を写真でご紹介します。
「うまかもん市」 各店が自慢料理を販売しました。
焼きそら豆、そら豆ピザ、そら豆ご飯、そら豆かきあげ、そら豆パスタ、そら豆クリーム煮など自慢の料理です。
召し上がった皆さんからはこんな感想をいただきました。
「焼きそら豆は、何も付けないでそのまま食べるのがおいしい。驚きました」
「ピザが最高!生地とそら豆の相性がぴったりですね」
「クリーム煮をお代わりします。コクがあっておいしい」。
大人気の「そら豆料理コンテスト」
11時より、「そら豆料理コンテスト」が始まりました。すでに行列が!参加した皆さんはお箸を持って、8団体の料理を試食します。最後に「おいしい」と気に入った料理にお箸で投票。
8団体の皆さんがこしらえた料理は、「そら豆とささ身の中華炒め」「そら豆の煮物」「そら豆ガーリック炒め」「そら豆ポタージュ」「そら豆入りだんご汁」「そら豆白玉だんご」「そら豆パスタ」「そら豆ご飯」の100食分。
投票の結果は、第1位「そら豆ガーリック炒め」となりました。
素敵なお料理を作ってくださって、有難うございました。
投票をしようと行列ができました。投票はお箸で。「迷うわあ」。
8団体の皆さんは、準備に奮闘中。「味はよかよ!」
表彰式にて 第1位となった「そら豆ガーリック炒め」。
第2位、第3位、そして参加団体の皆様を表彰しました。
有難うございました。
安武で育った新鮮野菜の販売「やすたけマルシェ」
安武そら豆を始め、タケノコ、新玉ねぎ、サラダ菜などを販売しました。
安武町で育った新鮮な野菜です。お客様は次々と購入され、完売。
こども広場 親子で楽しみました!
つばめ紙ひこうき作りやヨーヨー遊びなどを親子で楽しんでおられました。
「熊本地震への支援物資」を集めました。被災地へお届けします。
私たちは、当法人HPでご紹介していますように、熊本地震への支援を続けています。
地域の皆さんに呼びかけて、タオル、シャンプー類、くつした、下着、ズボンなどを会場に持参していただきました。
被災地の皆さんにお届けします。有難うございました。
3月 安武そら豆復興作戦レポート③ 約1メートルの高さになりました。サヤもたくさん、ふっくらと。4月中旬の収穫が楽しみです。
3月、日ごとに陽ざしが春らしくなってきました。
私たちの安武そら豆農園はこの通り。ビニルトンネルを開けて、日光に当てています。
約90センチから1メートルの高さに育ったそら豆も、気持ち良さそうですね。
枝には、きれいな緑色のサヤがついていました。
中の豆も膨らみ、うっすらとうぶ毛がついています。
花もたくさん咲いています。マメ科独特の美しく可憐な花。
そら豆の品種により、花は多少色や模様が異なるとのことです。
担当者は、「草丈をもっと高くして、たくさん収穫したい」ときっぱり。
今後は、もっと上部にテープを張って作業に備えます。
4月中旬の収穫まで約1ヵ月。楽しみです。
こちらは、安武そら豆農園から少し離れた所にある畑です。
安武町で暮らすご夫婦に畑の一部をお借りして、ここでもそら豆を育てています。
お二人もこの畑でそら豆を育てておられます。
「あっちはどう育っているかなと。ポレポレさんと張り合っていますよ。」と、にっこり。
確かに、お二人が育てているそら豆には大きくて立派なサヤが何本も!さすがです。
いつも有難うございます。
自慢のそら豆たちと一緒に。
2月 安武そら豆復興大作戦 レポート② 雪にも霜にも負けるものか!安武そら豆はすくすくと育っています。
2月、安武そら豆は、ビニルトンネルの中ですくすくと育っています。
1月は大雪もありましたし、霜も降りますが、花芽が増えて、蝶のような花がたくさん。
これから、花は上へ上へと咲いていきます。
この時期は、追肥をします。
「小さな莢(さや)ができていましたよ」と担当者。
先に咲いていた花は枯れ始め、小さな莢ができてくるのです。
でも、まだ寒さはこれから。
担当者は整枝の作業などで、毎日手を掛けて、心をこめてー。
そして、予定では、いよいよ4月中旬は収穫へ。待ち遠しいです。
こちらは2月11日現在 こちらは12月末
2015年12月 「安武そら豆復興作戦」レポート① いよいよ越冬。寒さから守るために、ビニールトンネルを張りました。
2015年の秋、ポレポレ農園(安武町)の畑に定植したそら豆が日に日に大きくなっています。
そうして12月、寒さから守るために、ビニールトンネルを張りました。
いよいよ越冬です。
ビニールをめくると、青々とした葉を広げ、淡い紫色の蝶のような花が咲いています。
「今年は、開花が早いです」と職員。
気温の変動を敏感に感じるデリケートなそら豆たち。
そして、農業は天候次第。毎日、職員は気温を確認して畑に出かけ、
温度が上がればビニールを開け、夕方に閉めます。
これからの作業は、ビニールの開閉と脇芽摘み、花摘み。
一節に花粒が5本咲きますので、そのうちの3本を摘み取ります。
最後には、一節に1本の莢(さや)とします。
これが大きな莢にするための大切な作業です。
「根気のいる仕事です」と職員。
さらに技術を向上させようと、昨年、鹿児島県で研修を受けました。
収穫は来年4月中旬の予定。
毎年、大勢の皆さんが、当法人のそら豆を楽しみにしておられます。
おいしい旬の味覚をお客様にお届けできるように頑張ります。
■「安武そら豆」について
安武町は、昔からそら豆の産地でした。
「安武で育ったそら豆はおいしい」。
大半の農家が田の隅に1~2aほどを栽培し、ご飯のおかず、おやつとして食べていました。
現在、市場に出荷する農家は数軒。
そこで、2011年より当法人は、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。
安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ほくほく。
「安武地区の農業振興のため、お役に立ちたい」。
その一心で、土に向かっています。
2015年5月 安武そら豆の収穫祭をしました。 また来年、楽しみです。
お天気にも恵まれ、青空の下、安武そら豆の収穫をしました。
利用者の皆さんは夢中でそら豆を採っておられ、
袋一杯になってもまだまだやめない方もチラホラ(笑)。
室内での作業も頑張りました。
そら豆を枝ごと畑から届けていただき、みんなで収穫。
利用者の皆さんはハサミではなく、茎から手でもいで、さやを採っておられました。
収穫後は出会いの場ポレポレの屋外で、調理の開始!!
「まかせて~」と、利用者の皆さん。
焼きそら豆にしようと、テキパキと焼かれています。
何と言っても、安武そら豆は大粒ですから、焼きそら豆が一番おすすめなのです。
はい。焼き上がりました。
皆さん「おいしい!!」と喜んでおられました。
安武の地で育ったそら豆をおいしくいただいて、感謝。
楽しい収穫祭となりました。
今年も多くの皆様より安武そら豆の予約注文をいただきました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
そら豆畑からこんにちは② 2015年3月 莢(さや)が大きくなってきました!
昨年の秋、畑に植えたそら豆の苗が大きくなってきました。
莢(さや)がぐんぐん伸びています。現在の背丈は90センチくらい。
大きな莢にするために、花摘み・芽摘み作業は引き続き行っています。
背丈が伸びるように、茎をひもで固定する作業も行っています。
毎日、開閉してきたビニールも、背丈が伸びて届くようになったので、開けたままにしています。
今年は去年より大きな豆になること間違いなし!
さあ、あとひと頑張り!莢よ、大きくなれ~。
まっすぐ伸びるようにひもで固定しています。
背丈が高くなり、ビニールは開けたままにしています。
10~11段目くらい花が咲いています。
下から3段目は豆になっています。
すくすくと、大きくなれ!
■安武のそら豆について
安武町は、昔からそら豆の産地でした。
「安武で栽培されたそら豆はおいしい」
大半の農家が田の隅に1~2aほどを栽培し、ご飯のおかず、おやつとして食べていました。
現在、市場に出荷する農家は数軒。
そこで、2011年より当法人は、「そら豆復興作戦」を実施しています。
「安武地区の農業振興のため、お役に立ちたい」
その一心で、土に向かっています。
2014年5月14日 そら豆 収穫・販売を終了しました。来シーズンをお楽しみに! 誠にありがとうございました
2014年4月より、安武育ちの「そら豆」の収穫・注文販売を始め、大好評の中、5月14日に収穫を終えました。
おかげさまで、市内はもとより、全国からたくさんのお問い合わせとご注文をいただきました。
誠に有難うございました。
今シーズンも、「安武育ちのそら豆は、大粒でつやつや、ホクホク」と、多くの皆さんに喜んでいただきました。
来シーズンも、多くの皆さんに召し上がっていただきたいと思います。
今年もたっぷりそら豆料理を楽しみました 香りと風味、おいしかったです!
焼きそら豆 そら豆ご飯 そら豆とベーコンのパスタ
2014年4月 安武名産「そら豆」 おいしいですよ! 栽培の様子を紹介します
4月から収穫・出荷・注文販売を始めた安武名産「そら豆」。
毎年、秋頃から準備を行い、育てています。
その栽培の様子を簡単にご紹介します。
9月 芽出し作業
種を植え、芽を出し、定植する準備をしています。
10月 育成状況
定植し、少しずつ大きくなっています。
11月 支柱たて
そら豆を支える支柱をたてています。
12月 花が咲き始めます
2~3月 実がどんどん大きくなってきます
11月 竹ひごたて
寒さから守るトンネルを作ります
12月 トンネルビニール被覆
地域の皆さんにも手伝っていただき、ビニールをトンネルにかけています。
4月 収穫開始
早朝から、みんなで収穫しています。
さあ、これが収穫された、「大粒でつやつや、ホクホク」の安武そら豆です。
焼きそら豆やそら豆ご飯、塩ゆでなど料理方法もお好みでさまざま。
ぜひ、旬のそら豆を味わってください。
毎年、 4月中旬が収穫予定です。