6-暮らしの場 グループホーム(ケアホーム)ひとり暮らし支援

共同生活援助 (グループホーム)

どんな重い障がいがあっても地域で暮らしたい

現在、共同生活援助事業所「チェムチェム」では、市内3カ所でそれぞれ地域の環境や個性を活かしながらグループホーム(介護包括型)を運営しています。
グループホームでは、入居される方が洗濯、掃除などの家事を自分でできる範囲で行い、できないところはお互いに協力したり、世話人がサポートしながら生活しています。リフトや移乗サポートのロボットを導入しており、重度心身障がいの皆さんが安心して生活を送ることができます。
将来の1人暮らしを見据え、グループホームの近くにアパートを借り、世話人のサポートを受けながら暮らせる「サテライト型住居」もあります。入居される方のご希望に合わせて、「サテライト型住居」など共同生活以外の選択肢も広がっています。
入居される皆さんやご家族にとって、一緒に過ごす時間はとても大切なものです。基本的に週末は家族のもとに帰り過ごすことができます。
現在、当法人は、障がいのある皆さんの親亡き後の不安を一緒に考え、支援できる人を地域で増やしていきたいと思い、サービス外の支え合いを模索しています。
また、グループホームの空き室を利用しての「宿泊体験」(1年間50日利用を上限)を行うこともできます。
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短期入所(ショートステイ)(障害者/児童)

グループホームの空き室を利用して短期入所(ショートステイ)を行っています。家族から離れて泊まる練習やご家族の休息、緊急時に備えて宿泊訓練をしたい方が利用されています。
家族と離れて集団で過ごす力をつける、食事作り、洗濯、掃除などは、基本的に自分たちで行うなど、目的は一人ひとり異なります。

利用可能なグループホーム

ニュンバ
御井あんだんて

自立生活援助(一人暮らし支援)「ホップ」

自立生活援助事業所「ホップ」では、一人暮らしや一人暮らしを希望されている方に対し、定期的な訪問を行いながら日常生活に対する問題や困り事などを把握し、必要な情報の提供及び助言並びに相談、関係機関との連絡調整等を行います。
また、一人で生活するための力をつけるために必要なスキルを身に付けたり、一緒に取り組みながら生活力を高めていきます。