社会福祉法人 拓く

5月2020

安武そら豆復興作戦㊵ 2020年5月8日、「安武そら豆」は完売! 販売を終了いたしました! たくさんのご注文を有難うございました。「安武そら豆」を、来年もよろしくお願いします。

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2019年の10月からそら豆の定植を始め、暖冬の中、すくすく育っていたそら豆でしたが、2020年の3月になって、霜と雪が降って冷害を受け、「そら豆は、大丈夫かな?」と心配しました。

しかし、4月になって収穫が近づいてくると、「安武そら豆」らしい、しっかりとした実の立派なそら豆に成長しました。

今年も、多くの皆様にご購入いただき、有難うございました。

来年も、もっと多くの皆様に、安武育ちの美味しいそら豆を届けたいと思います。

 

 

234158「安武そら豆」について

安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、本格的に「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月より、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。

地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催しています。

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。