お知らせ (インフォメーション)

9月 久留米市手をつなぐ育成会の創立40周年記念事業、シンポジウムに登壇。「障がいがあっても地域で育ち、暮らす」のテーマで、30年前の「共生教育」運動からはじまった当法人の歴史や取り組みを発表しました。

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9月19日(土)、えーるピア久留米にて、特定非営利活動法人久留米市手をつなぐ育成会の創立40周年記念事業「これからの暮らしをデザインする」が開催されました。

久留米市手をつなぐ育成会は、昭和50年に設立され、今年度で創立40周年を迎えられました。

これまで障害をもつ方々が豊かに暮らしていくために、教育・福祉・就労などの整備・充実を求めて活動してこられ、その節目にあたり、先人の思いを大切にしながら、これからの地域での生活を皆様と一緒に考える機会にしたいと、講演会・シンポジウムを開催されました。

 

第1部は、又村あおいさん(全国手をつなぐ育成会連合会政策センター委員)による記念講演「これからの暮らしをデザインする」。皆さんで考えてみましょうと、福祉サービス、相談支援、余暇活動、お金、意思決定支援という視点で分かりやすくお話されました。

第2部のシンポジウム「地域で生き生きと暮らす」には、コメンテーターの又村あおいさん、コーディネーターの早川成さん(久留米天使こども園園長)、シンポジストの西村郁子さん(久留米市手をつなぐ育成会代表理事)、田中崇さん(㈱LikeLab代表)とともに、当法人の浦川直人(副本部長)が登壇。「障がいがあっても地域で育ち、暮らす」をテーマに、30年前の「共生教育」運動からはじまった法人の歴史や取り組みを発表しました。

 

又村あおいさんの講評によれば、「全国の中でも、久留米市の福祉レベルは高い」とのこと。登壇者と会場に集った皆さんは、障がい者の皆さんの暮らしを豊かにするために、さらに考え、行動しようと真剣な面持ちで最後まで聞き入っておられました。

久留米市手をつなぐ育成会の皆さん、有難うございました。

 

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