お知らせ (コミュニティづくり)

12月10日、当法人が運営支援をしている「安武こども食堂」が企業とのコラボで実施されました。今回は「綜合警備保障(株)(ALSOK)×久留米製麺(株)×地元ボランティア」の皆さん。これからも企業やボランティアの方々に参画していただき、様々な体験を子どもたちに提供していきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

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12月10日(土)、今回は「綜合警備保障(株)(ALSOK)様+久留米製麺(株)様」の企業の皆さんと地元ボランティアの方々がコラボした子ども食堂が行われました。ALSOK様のご参加は今回で2回目です。企業のCSR活動(社会的責任)として何か社会貢献ができないかということで「安武こども食堂」にお声をいただき、2社の企業の皆さんと若い運営委員がメインとなり企画を推進しました。

企画の段階で、今年最後の子ども食堂であるし、クリスマスも近いということで楽しいイベントをしようということになりました。また、今回は「ボランティアも一緒の席で食べよう」「いつも互いに知っている子ども達で固まるので、今回の席順はクジでバラバラ座るようにしよう」など工夫しました。

当日は、9時から準備開始。地元のご高齢ボランティア、10名を超える企業の方、運営委員のパパ友、学生ボランティア、飛び入りのボランティアを加え、総勢20名で野菜をカットしたり、盛り付けしたり、鉄板をセットしたりしました。

食事の前に、安武町在住の長谷部さんにマジックや皿回しなど楽しいショーをしていただきました。子どもたちも次から次に繰り出されるネタに興味津々。笑ったり、驚いたりとても楽しんでいました。

その間に、久留米製麺様からご提供いただいた地元産ラー麦の麺を使って、ALSOKの方々に熱々の鉄板で手際よく大人数の焼きそばを作っていただきました。「とても美味しい」と多くの子どもたちがおかわりに並び、多めに作った焼きそばはすぐに売り切れ。ボランティアの皆さんも子ども達と話がスムーズにできたり、できなかったり、良い経験でした。

食事の後は「お楽しみプレゼントもらおう会」。久留米製麺様からは「うどんセット」「ラーメンセット」、ALSOK様からは「クリアファイル」「サランラップ」「緊急防災セット」をたくさんご提供いただきました。拓くからはお菓子(職員からの募金)を提供。子どもたちは何が当たるだろうかと、一喜一憂しながら参加していました。

この催しを通して、1つの団体だけではできることに限りがあるのですが、企業やボランティアの皆さんに参加していただくことで、いろいろな体験を子どもたちに提供できるということが分かりました。今後も企業の皆さんとコラボした企画を行っていきたいと思いますし、久留米でも広がっていくことを願っています。

今年、ボランティアとしてご協力いただいた方には心より感謝申し上げます。有難うございました。来年もよろしくお願いします。

(安武子ども食堂運営委員 浦川 直人)

 

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※「安武こども食堂」について →3月の記事もご覧ください。

「安武こども食堂」は、自治会やPTAなど安武校区内の各種団体の有志の皆さんが実行委員会を立ち上げ、2015年12月に開設。当法人は運営の支援をしています。

「子ども達に温かい食事と居場所を!」という思いで、毎月2回、近隣農家の方々より寄せられた穀物や野菜などを使ってボランティアが調理し、小中学生を対象に100円で食事を提供。空腹を満たすためだけでなく、多世代が交流するふれあいの場として「つながりの大切さ」を伝えたいと取り組んでいます。