お知らせ (安武そら豆)

安武そら豆復興作戦⑲ 1月、安武そら豆はビニールトンネルの中で、花を咲かせています。サヤもできました。今期は、7年目となる安武そら豆。厳しい寒さに耐えて、冬越し中です。頑張れ、安武そら豆!

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1月26日、青空の下、出会いの場ポレポレの畑を訪れると、安武そら豆はすくすくと育っていました。約3反の広さです。

冬越しのために、12月に張ったビニールトンネルの中で、青々とした葉を広げ、愛らしい花をつけ、太い茎でシャキッと背を伸ばしていました。サヤもできています。

しかし、今年は記録的な寒さ。先日は雪も降りました。

 

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担当者はこう話しました。

「寒さ対策に苦心しています。そら豆のサヤは気温がマイナス2度になると凍ってしまいます。どうにか、この寒さを乗り越えて育ってほしいと思います」

これからサヤが大きくなっていくには、豊富な日照と水分も必要となります。

寒さは、まだまだこれから本番。

収穫は4月中旬の予定です。

毎年、大勢の皆さんが、当法人のそら豆を楽しみにしておられます。

おいしい旬の味覚をお客様にお届けできるように頑張ります。

 

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20963  安武そら豆の加工品もあります。

  「安武そら豆そうめん」「安武そら豆 豆板醤(とうばんじゃん)」「あげそら豆」

   こちらで紹介しています → 

20963「安武そら豆復興作戦レポート」は こちらへ →

 

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「安武そら豆」について

 安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

 

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。

昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。

安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。

現在、市場に出荷する農家は数軒です。

そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。

以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月、まずは「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「第1回安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。10月には、地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」を開催しました。(2017年も開催)

今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。