お知らせ (安武そら豆)
安武そら豆復興作戦㊴ 2020年4月、筑後地方の春を告げる野菜、「安武そら豆」の出荷を始めました! 4月10日現在、そら豆畑のあちこちに、大ぶりのサヤが、どっさり。これから順次、収穫を進めて、ご予約申し込みをいただいた皆様にご連絡いたします。お楽しみに! ※5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
「安武そら豆」、今年も、待ちに待った収穫のときを迎えました!
安武町の地で、大切に育てた一株一株、すくすくと育って、大ぶりで艶々のサヤに育ちました。
畑の中に足を踏み入れると、独特の春の香り、たっぷり。
先日まで、空に向かって顔を上げていたサヤが、下を向いています。これが収穫の目安です。
今年は、暖冬、急な冷え込みなどで、成長に心配もありましたが、
安武の豊かな土壌とそら豆の我慢強さもあってか、写真の通りです。
早朝から、担当スタッフが、暗い中、ライトを当てながらサヤの色を確かめ、指でサヤに触れて実がしっかりとしているそら豆を収穫しています。
ということで、今年の「安武そら豆」です!
早速、今日の夕食、まずは「焼きそら豆」から。お勧めです。
5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
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「安武そら豆」について
安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。
久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。
昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。
「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。
町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。
安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。
そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。
以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月より、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。
地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催しています。
今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。