お知らせ (コミュニティづくり)
毎月2回、「安武こども食堂」を開催しています。「子ども達に温かい食事と居場所を!」ペットボトル募金も始めました。ご協力をお願いします。
3月19日(土)、11時半より安武校区コミュニティセンターにて「安武こども食堂」が開催されました。この食堂は、自治会やPTAなど校区内の各種団体の有志の皆さんが実行委員会を立ち上げ、昨年12月に開設。当法人は運営の支援をしています。
毎月2回、近隣農家の方々より寄せられた穀物や野菜などを使ってボランティアが調理し、小中学生を対象に100円で食事を提供。空腹を満たすためだけでなく、多世代のふれあいの場として「つながりの大切さ」を伝えたいと取り組んでいます。
受付で名前を書いて利用料金を払います 会場では素敵なイラストで献立を紹介
11時頃から子ども達が次々に集まり、受付をして会場へ。
厨房では調理担当の方々が奮闘中。
「今日の卵焼きはハート形に並べました。かわいいでしょう。」
調理担当の皆さんの温かい心が伝わります。
配膳にも気をつかいます。きちんとお皿、お椀を並べておられました。
「一汁三菜を学ぶことも大事です。私は以前、家庭科を教えていたので。」
今日の献立は、ハンバーグ・野菜付き、フルーツ、卵焼き・いちご付き、ご飯、コーンスープ。
「皆さん!準備ができました。取りに来てください!」
約50名の子ども達が集まりました。自分で料理のトレイを受け取ります。
さあ、全員、席につきました。
安武こども食堂実行委員会の副会長、三原圭子さんが挨拶をしました。
「よくいらっしゃいました。今日は皆さんの大好きなハンバーグを用意しました。では、みんなで、いただきます!」
「いただきます!」
「卵焼きのお代わりがありますよ。」
「ワーイ!」
栄養たっぷり、愛情たっぷりの食事を前に、子ども達は笑顔。
「食」を通してのふれ合いを一回一回、積み重ねています。
ペットボトルの募金箱です。ご協力お願いします!
運営資金を集めるために、子ども達がペットボトルで募金箱を作りました。
「持ってきました!」と言って、子ども達が受付に置いていきます。
思い思いに集めた金額です。
「どれだけ入っている?見せて」と子ども達は興味津々。
今後、同センターや近隣の店舗などに設置する予定です。
ご協力をお願いいたします。