お知らせ (イベント)
詳細報告 「第22回ポレポレ祭り」 新時代のはじまりへ! 約560名のボランティアの皆さんと共に手をとり、共につくり上げました。
夢気球バンドと夢工房の利用者さん 「夢気球」を手話歌で披露!
今回のテーマ「共に手をとり、共につくろう。新時代」を体感!
2023年11月5日、4年ぶりに盛大な祭りの開催となりました。例年参加いただいていた団体に加え、新たな団体や企業の皆様と一緒に祭りを盛り上げることができました。当日は約560名の学生と社会人ボランティアの方が参加。毎年来てくださるボランティアの方がリーダーとなり、多くのボランティアを巻き込んでおられる姿がとても印象的でした。
11月にもかかわらず28度という炎天下の中、今回のテーマ「共に手をとり、共につくろう。新時代」のように、たくさんの方々と共に、お互いの手をとることができ、新時代のはじまりを感じました。(社会福祉法人拓く 統括本部長 北岡さとみ)
祭りの様子を一部ご紹介します
当事者の皆さんと意見交換しながら会場づくり
心眼ハートあいず・久留米市ろうあ協会
事前に当事者の方々と意見交換をしながら、誰もが参加しやすい会場づくりを目指しました。文字だけではなく、販売する商品を絵で表記する「ピクトグラム」を作成し、遠くからでも見えるようにしたり、床にはカラーテープを貼り2階のガレージセールへ移動しやすいようにしたりと、「目で見てわかる」誘導を心がけました。
準備の段階から当事者の方々に打ち合わせに入っていただけたこともあり、当日は障がいのある方もたくさん遊びに来てくださいました。手話のワークショップも子どもたちに人気で、より身近に手話に触れる機会となりました。
多世代の方々と混ざり合った祭り。若い力にも感謝!
久留米商業高等学校・久留米工業大学ASURA
若い方々の感覚を取り入れられるように、パンフレット作成や案内板を作成。高校生が発案した「共に手をとり、共につくろう。新時代」のテーマの下、多世代の方々と混ざり合いながら祭りをつくり上げることができました。
また、久留米商業高等学校吹奏楽部の高校生とポレポレがコラボしたステージは、とても華やかでした。
そして、ASURAの皆さんが考えた空間には多くの子どもたちが参加し、マーブリング体験などを楽しんでいました。
ラグビーチーム「ルリーロ福岡」の参加
会場にオレンジのユニフォームを着たラグビー選手が登場!うきは市に誕生した地域密着型のラグビーチーム「ルリーロ福岡」です。ステージイベントに出演したり、バザーで一緒に販売したり、準備から片付けまで力仕事もこなしていただき、大いに会場を盛り上げていただきました。
今年も、東北から応援に!
2011年より毎年参加。久留米の東北応援団と東北の方々が「なみえ焼そば」を販売。ポレポレ祭りの大切な仲間となっています。
ステージイベント みんなで歌って踊って、会場が一体に。
昨年のポレポレ祭りを機に再結成した夢気球バンドが、今年も夢工房の利用者さんと共に「夢気球」を手話歌で披露しました。さらに、吹奏楽団ゆうすいと出会いの場Leoの子どもたちがコラボ。そして、今年のエンディングは「YMCA」をみんなで歌って踊って、会場が一体となった瞬間でした。
他にも、筑邦西中学校吹奏楽部、安武和太鼓の会、フレア&デボラ、DMCダンススクールの皆さんが登場。炎天下の日差しの中、盛り上げていただきました。
ガレージセール 宝の山みたいで楽しい!
2階の会場では、久留米市手をつなぐ育成会や明治安田生命久留米支社久留米営業所の皆さん、例年参加いただいているベテランボランティアと学生たちが商品を販売してくださいました。ご高齢のお客様からは、「宝の山みたいで楽しい」というお声をいただきました。
飲食ブース 26の出店、売り切れ続出。
会場いっぱいに26の店が並びました。プロ集団が出店するのではなく地域の方々による、たこ焼きや舞茸おこわ、いなり、おでん、ちぢみ、本場春巻き、カレー、やきもちなど、すべて手作り。前日の仕込みだけでなく当日は朝早くから準備。当日は売り切れ続出でした。
焼き鳥、唐揚げ、ポテト、わたがし、かき氷、フランクフルトなど行列ができていました。揚げ餃子、肉まん、ホットティーなど、今年初出店も登場し、どのブースも盛況でした。
みんなで遊ぼう 子どもコーナー設置
子ども社長塾、POLA、worcal、まちいくサロンcoteの皆さんが、子どもたち向けに、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、プラ板づくりなどを提供。幼児の皆さんも一緒に楽しんでいました。
安武小学校の皆さんも大活躍!
4年生の子どもたちは、祭り前に出会いの場ポレポレに来所し、ラスクづくりなどで利用者さんと交流をしています。当日、子どもたちは販売員となり、ラスクを買ってくれた方が射的3発にチャレンジ! 子ども同士の交流がうまれていました。
青空の下、多くの皆さんで賑わう会場。ご来場いただき、有難うございました。