お知らせ (イベント)
12月18日・22日、イルミネーション点灯式を行いました。初めての飾り付け! 保護者会、地域の皆さんに声を掛け、力を合わせて作業しました。
12月、コロナ禍第3波の真っただ中…冬らしいイベントに行けない状況が続いています。それなら、利用者さん、職員、安武町の皆さんも楽しめるように、保護者会、職員有志で、道路からでも目立つように、「出会いの場ポレポレ」の玄関周辺にイルミネーションを飾って楽しもうということになりました。
経験ゼロ、材料ゼロ…まずは近くのベテラン探しからスタート。職員や地域の人に声を掛けると、すぐに「職員の武田さんの実家、飾りがすごいよ」、「上野地区の寺島さんに声掛けたらいいよ」と情報が集まってきました。アポを取り、趣旨をお伝えし、ご協力のお願いをしました。快く引き受けていただき、さらには使っていない材料を使用させていただけるようになりました。
さて、取付けは、保護者会、職員有志(4~6名)にベテランの武田さん、寺島さんで行いました。さすが経験豊富なメンバーが集まると、次々に取付け案がでてきます。1年目だからという妥協は一切なく、骨組みを組んでしっかりと飾り付けを見せようということにもなり、急ピッチで作業は進み、3日で完成しました。
作業中に取付けメンバーがボソリ。「これは、利用者のみんなに見てほしいなぁ」と。すぐに点灯式(12月18日・22日)をしようということに企画が発展しました。さらには、点灯式の実施にあたり、保護者会でチームを組んでいただき、火を焚いたり、温かい豚汁とコーヒー、お菓子も準備していただきました。
両日とも30~40名が来場。みんなでカウントダウン、パッと点灯すると、「うぁ~」と感嘆の声がもれました。温かい豚汁、コーヒーを手に、利用者さん、保護者、職員が火を囲んでワイワイと笑い合う光景を見て、やってよかったと思ったと同時に、みんなで力を合わせて、手作りで成し遂げられたことに希望を感じます。「来年はもっときれいに飾り付けしたいな」と、早速、取付けメンバーも来年に向けて夢を膨らませています。
何か「したい」と思った時に、法人職員だけでできることは限られています。今後も、コロナ禍は続きますし、「したい」けれど、自分たちだけではできないことが増えてくる時代でもあります。今回のように、周りの人に声を掛け、力を合わせ成し遂げていく経験は次につながっていくはずです。
イルミネーションは、1月の上旬まで実施予定です。
最後に、保護者会、職員の有志、武田さん、寺島さん、様々にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
(イルミネーション実行委員会 浦川 直人)