お知らせ (研修)
2月17日、「久留米官民協働プロジェクトコンソーシアム」を開催しました。テーマは、「“いつも”の関係が“もしも”のときに キドウ(起動・機動)する 」。災害支援を考える住民や民間団体、企業、行政など95名の皆さんが集まり、熱気ある時間となりました。

2月17日、当法人主催の「久留米官民協働プロジェクトコンソーシアム」を久留米商工会議所5階大会議室にて開催しました。参加者は、災害支援を考える住民やまちづくりの民間団体、行政、障がい当事者、企業の95名の皆さんで、熱気ある時間となりました。
テーマは、「“いつも”の関係が“もしも”のときに キドウ(起動・機動)する 」です。


1部では、手応え編として「”もしも災害時” にキドウ(起動・機動)する」をテーマに事例報告を行いました。
◯久留米市の地域拠点を増やし、もしもの時には防災拠点として災害支援に取り組んでいく小さな拠点を増やしていくこと。
◯いつもの関係をもしもにつなぐ「地域コーディネーター」を増やしていくこと。〇防災訓練、炊き出し訓練が各所で始まっていること。
◯要配慮者への避難訓練が民間主体にて行われ、行政が参画していること。そのことによって避難所での過ごし方や課題が抽出されてきていること。
など、どれも興味深い内容となりました。
もしものときに、行政だけではなく民間が主体となり、互いに災害支援ができるような取り組みがプロジェクトして始まっていることが報告されました。


2部では、未来編として、「大きくキドウ(起動・機動)するためには?」をテーマに、「なぜ災害支援が必要なのか」の説明がなされ、5名の実践者からの報告。
当法人の馬場篤子理事長も、「被災地に行き、自分事として考える→実感して行動する」を発表しました。
つづいて、各グループにて討議を行いました。
当日の様子は、RKB毎日放送さんにて紹介されました。
ありがとうございました。
※久留米官民協働プロジェクトコンソーシアムとは?
久留米から始まった官民協働のつながり。民間、企業、地域、行政のさまざまな人たちがグループLINEでつながり、情報を発信し合っています。
現在は、災害支援のツールとして市内だけではなく全国の皆さんも参画していただき、災害支援など即座に情報を共有し合っています。

