お知らせ (研修)
2月「アメニティーフォーラム in しが18」に参加しました
2014年2月7日(金)~9日(日)、滋賀県にて開催された「アメニティーフォーラム18」に、当法人から2名が参加しました。
このフォーラムは、NPO法人全国地域生活支援ネットワークが主催し、障がい者の地域生活を推進していくための全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に滋賀県大津市で開催されています。今回は、18回目の開催にあたり全国から1,100名を超える人々が参加されました。
このフォーラムは、現場で活動されている方から厚生労働省、政治家の皆さんまで、多くの方が登壇され、地域の特色ある先進的な取り組みや今後の社会保障制度の動向など最新の情報を得ることができました。また、障がい者が地域で暮らすためには今後どのような視点が必要か、スウェーデンの取り組みから学ばなければならない点など様々な報告がありました。
また、同時開催として「バリアフリー映画祭※1」「アール・ブリュット※2」展覧会なども開催されていました。アールブリュットの作品は、表現方法がとても細やかであったり、ユニークであったりとても素敵な作品ばかりでした。
※1 バリアフリー映画祭
「すべての人が映画を楽しめるように、バリアフリー字幕および音声ガイドがついた映画のこと
※2 アール・ブリュット
仏語で、「加工されていない、生(なま・き)のままの芸術」と意味する。美術の専門的な教育を受けていない人が、
伝統や流行に左右されずに自身の内側から湧き上がる衝動のまま表現した芸術のことを指す。
障がい者が地域で安心して生活していくためには、今後の社会保障の動向からも地域で支え合える仕組みをどう作っていくか、私たちは、地域住民を繋いでいくこと、地域のQOL(生活の質)を高めていくことも必要であると、改めて考える機会となりました。