お知らせ (インフォメーション)

熊本地震支援のご報告⑦ 5月12日、熊本県阿蘇郡西原村に、支援の一環としてボランティアの派遣、蔵出し即席みそ汁、敷き布団マットレスなどをお届けしました。

IMG_20160512_103012  サクラみそ食品(株)様よりお預かりした支援物資

 

(一社)筑後中小企業経営者協会様を通して会員企業の皆様に支援物資の呼びかけをさせていただきましたところ、サクラみそ食品株式会社様より、蔵出し即席みそ汁をご提供いただきましたので熊本県阿蘇郡西原村にお届けしました。地域の皆様に提供される予定です。

誠に有難うございました。

 

当法人の職員は、障害者自立支援センター「にしはらたんぽぽハウス」さんにて、支援活動を行っています。そのレポートを紹介します。

 

IMG_20160512_145307  ブルーシートで覆われた家が目立つ西原村

 

5月12日(木)。熊本県阿蘇郡西原村は、二日続いた雨が上がり、雲ひとつない青い空が見えました。屋根を覆ったブルーシートが目立ちます。

久留米から出発する日は、何が必要なのか、たんぽぽハウスさんに確認して物資を運んでいます。今日運んだのは、棚の上などを整理するためのケースやラック。そして、洗濯干場の用具と敷布団のマットレス。地震から1ヵ月、避難されている皆さんの生活環境を整えるための用具が必要になっていると思います。

今日は、ボランティアのスタッフで、キッチンと外回りなどの片付けをしました。たんぽぽハウスさんの利用者の皆さんの活動と炊き出し、片付けなどに人手が必要な状況がよく分かりました。

 

20160511_キッチン棚IMG_20160512_182355

 

現在、物資はたくさん届いていますが、それを整理する人が必要な状況です。

たんぽぽハウスさんには、村内の被災者の皆さんが支援物資を求めて来られたり、夕食を食べに来られたりして、地域に必要な拠点になっています。そのような場所で活動されている利用者さん、職員さんが震災前の日常に戻れるよう、私たちは人的支援を続けていきたいと思います。

私たちボランティアは、今、すべきことを自らが気付き、人をも動かすことが必要だと思います。

これから梅雨に入り、暑くなっていくことを考えると、一日も早く生活環境を整えて、衛生の面でも安全な場所を確保していく必要があると痛感しました。 (本部長 北岡 さとみ)

 

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