3月2020
安武そら豆復興作戦㊳ 3月下旬、安武そら豆は成長中です。ぐんと栄養を蓄えてサヤも大きく。今年は4月中旬に収穫予定です。ただ今、予約販売を受け付けています。お申込み、お待ちしています。※5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
3月下旬、当法人のそら豆畑の風景です。
葉色が一段と濃くなってきたので、畑全体が活気にあふれています。
サヤは、ほら。太くなって十分な大きさのように思えますが、実は、生育途中です。
まだ上を向いていますし、収穫の頃に比べると色も淡いですね。
担当者は、花芽を指しながらこう話しました。
「収穫はもう少し先になります。茎の上の方に、花芽がまだこうして出てきていますから。背がまだ伸びます。もう少しして止まったら、茎も太くなって、栄養が株全体に回りますから、そうしたら、収穫になります」
上の方に、花芽があるのが、見えますか? これらが成長して、まもなく花を咲かせます。
そら豆の花も、そろそろ見納めです。
カラフルではありませんが、清楚な表情でもあり、どっしりとした花弁ですよ。
安武そら豆のような、大きなサヤを実らせるだけのことはありますね。
収穫期になると、サヤは下を向いて色が濃くなり、そして、光沢も出てきます。
担当者も、毎日、畑に通いながら、今か今かと、待ち遠しいようです。。
5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
予約販売を始めております。どうぞ、安武の地で、丁寧に育ててきたそら豆を味わってください。
「安武そら豆」について
安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。
久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。
昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。
「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。
町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。
安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。
そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。
以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月より、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。
地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催しています。
今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。
3月23日発行の第337号「シャイニング」を発行しました。居宅介護支援センター「今後の暮らしと新しい視点」やグループホームニュンバ「日ごろの積み重ねから」、出会いの場ポレポレ「避難食を食べよう会」を掲載しています。ぜひご覧ください。
シャイニング3月23日号 №337 詳細は こちらへ →
当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。
それ以来、発行を続け、今回の3月23日号で通巻337号になりました。
現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。
発行は月1回を予定しています。
ぜひご覧ください。
安武そら豆復興作戦㊱ 3月に入り、サヤが大きくなってきました!着果も、しっかりと。今は、空に向かって伸びていく時期です! 日に日に、収穫の時が近づいています。いよいよ予約販売を始めました。※5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
3月6日、畑を訪れると、活き活きとした緑葉を繁らせたそら豆の株たちが背筋を伸ばしていました。暖冬か、と思うと、急に雪が降って冷え込むなどの気候の影響がありましたが、それを乗り越えての堂々たる姿です。生命力の強さを感じますね。
サヤも、この通り。粒の形が窺えますね。あちこちで着果が進んでいます。
「丈はもっと高くなりますよ。これ位になります」と担当者。
すでに所々に支柱を立てていますが、茎がさらに伸び、着果が進んでくると倒れやすくなるので、ビニールひもをもう一段、横に張る作業があります。
上を向いていたサヤが垂れ下がってきたら、収穫ができるようになります。
その時期は、サヤを見てよく確認します。
うぶ毛がとれてきて光沢が出てきますし、サヤの色が濃くなってきます。
日に日に、収穫の時が近づいています。今年も、安武そら豆を皆さんにお届けしたいと、丁寧に丁寧に、手入れを続けながら、私達もワクワクしています。
※5月8日現在、販売は終了いたしました。有難うございました。
さて、予約販売も始めました。詳細は、こちらのページをご覧ください。→
そら豆は旬が短い野菜です。数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
お申込み、心からお待ちいたします。