お知らせ (イベント)
第13回ポレポレ祭りを開催しました ご支援・ご協力をいただき有難うございました
「第13回ポレポレ祭り(~だっでん(誰でも)まざりあおう パート2~)」を開催しました。
来年もよろしくお願いします!
10月26日(日)に第13回ポレポレ祭りを実施しました。今年も、多くの方々のご支援・ご協力をいただき盛大に行うことができました。心より感謝申し上げます。
今回、この祭りを「出会いの場」「つながりを深める場」「一致団結する場」「様々な障がいをもつ人のことを知る場」「被災した東北の事を知る場」として位置づけ、これまで積み上げてきた歴史の重さや責任を感じながら、さらに混ざり合いを一歩進めることができたように思います。
また、東日本大震災が発生して4年目。2011年震災以来、毎年、被災地東北の方々にもポレポレ祭りに参加していただき、東北のB級グルメ「浪江焼そば」の出店を始め、「福島のご当地ヒーロー相双神旗ディネードと拓くメンバーでのヒーローショー」を行う事ができました。
第13回ポレポレ祭りのテーマは『だっでん(誰でも)まざりあおう パート2』です。今年は耳が不自由な方や医療的ケアの必要な方にも祭りに来て楽しんでもらいたいと思い、3月より実行委員会を開催し、何度も会議を重ねながら祭り当日まで企画を進めてきました。今までの実行委員会では、同時に複数の人が発言していたこともあり、耳が不自由な人は参加しづらい会議でした。そこで、会議の仕方を考え直し、改善するところから始めました。お互いの顔が見えて、誰が発言しているか目で見て分かるように机を配置したり、手話通訳者が通訳しやすいように、発言する人はゆっくり1人ずつ話したりするといったルールを作りました。
また、9月には聴覚障がいを理解するために地域の方や保護者、スタッフに声をかけ、「出会いの場ポレポレ」で勉強会も行いました。他にも、医療的ケアが必要な方も来ることができるように、気管切開をされているお子さんの保護者に「吸引器や呼吸器のバッテリーのコンセントは幾つ必要か」「休憩所に必要な物は何か」などのご意見をいただき、会場内に休憩所を作りました。さらに、イベントステージに手話通訳者を配置、休憩所に看護師を配置する等の配慮も行いました。
2002年から続けてきた「ポレポレ祭り」。関わっていただいた多くの方々によって創りあげてきたからこそ、本日を迎えられたと実感しています。今後、祭りでの取り組みが安武地域を起点に広がっていき、誰でも混ざり合えるような社会になっていくよう願っています。
どうぞ、来年の「ポレポレ祭り」もご協力をよろしくお願い申し上げます。
ポレポレ祭り 実行委員長 小川 真太朗
◇第13回ポレポレ祭り フォトスケッチ
実行委員長と理事長の挨拶 手話でお話しました
福島のご当地ヒーロー相双神旗ディネード&拓くメンバーとのヒーローショー
東北のB級グルメ「浪江焼そば」 大繁盛でした!
東北物産展&防災コーナー
抽選会 1等当選者の末安さん家族
ステージ前は大賑わい やすたけ保育園 元気にソーラン節を披露
久留米聾学校 ボディーパーカッション部 安武和太鼓の会~海津城太鼓~
ALOHAめぐみスタジオ YSKスクランブル ポレポレ利用者の皆さんと地域の皆さんで青い山脈を披露
九州場所直前 錦戸部屋の両力士が来福 売上報告会 最後に全員でかんぱーい!!