お知らせ (研修)
ポレポレ倶楽部 研修部からのご報告 6月 医療研修を実施しました
ポレポレ倶楽部(出会いの場ポレポレの後援会)の今年度の研修は、医療に重きを置いて実施することになりました。
その第1回目として、6月14日(土)、神経内科医の西村靖子様をお招きし、
「身近な難病」と題して、難病、特にパーキンソン病についてお話をしていただきました。
地域の皆さんやポレポレスタッフ、保護者等関心のある方々40数名が集まり、熱心にお話を聞きました。
講演では、増加傾向にあるパーキンソン病の症状、本人の主訴など日常生活に支障が出る病気の特徴やそれに対する周囲の人の接し方などを教えていただきました。薬のこと、言葉の掛け方など症例をあげながら具体的にお話していただいたので、自分自身が罹ったり、介護したりするときに大変役立つ知識を得ることができました。
また、特定疾患の制度上の手続きなどにも触れていただきました。
そして、「どんな病も、医者は手助けしか出来ない、治すのは本人の力、主体性」と言われたのが印象的でした。
今後も医療研修を続けていき、学習を深めたいと思います。(ポレポレ倶楽部 中野みどり)
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2001年、「出会いの場ポレポレ」を人的・物的に支援する組織として結成。
専門部のひとつ、研修部は、学習会や研修会、見学、視察を多くの方々に呼びかけて実施しています。
会報「ポレポレ通信」を年2回発行しています。