社会福祉法人 拓く

イベント・研修 (事業・活動)

10月の5日間、「出会いの場Leo」にて「ミニミニ運動会」を開催しました。行事を通して、心の成長を沢山感じる事ができました。

 

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「出会いの場Leo」では、10月4日~8日までの5日間を「運動会週間」と題し、室内にてミニミニ運動会を開催しました。Leoが開設して初の運動会です。

第1回目という事で、今回はみんなが大好きなアンパンマンをモチーフに、アンパンマンのトンネル潜り、パン(マフィン)食い競争、ネット潜り、バイキンマンの玉入れ、SLマンの車に乗ってゴールなど、盛沢山の障害物を準備して開催しました。

 

初めて見る競技に少し戸惑った表情を見せる子、アンパンマンの壁面に身を乗り出して手を伸ばす子、トンネルから笑顔いっぱいで出てくる子、ネット潜りに苦戦する子、マフィン食い競争でお友達の様子を見て真似する子、そして、最後の玉入れで率先してお友達のお手伝いをする子。普段は見る事の出来ない表情や仕草を沢山見る事が出来ました。

行事を通して、それぞれの得意な事や興味のある事、お友達を想う気持ちなど、心の成長も沢山感じる事が出来たと思います。今後も新たな事に挑戦したり、発見したりしながら、子どもたちの長所を沢山伸ばしていきたいと思います。(  出会いの場Leo 保育士:井元ひとみ)

 

「出会いの場Leo」について紹介しています 詳細は こちらへ →

 

 

 

2021年8月1日、「出会いの場Leo」は開所1周年を迎えました。これからも新たな事にもチャレンジし、コロナ禍の中でできる事にコツコツと取り組んでまいります。

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1周年を記念して、スタッフと子どもたちで、一緒に記念写真を撮りました!

 

「出会いの場Leo」は、2021年8月1日にお陰様で1周年を迎える事ができました。この1周年を迎えられましたのも、ご利用者様ご家族をはじめ、いつも見守り支えてくださる地域の方々、またLeoの立ち上げ時にご尽力いただいた沢山の皆様のご協力によるものだと思っております。

本当にありがとうございます。

地域で、子どもたちや保護者の方々、そして私たち。それぞれの想いに寄り添いながら一緒に考え、向き合い、支え合いながらみんなで育ちあえる場所として、これからも毎日に感謝しながら過ごしていきたいと思っております。

そして、沢山の方との出会いのお陰で、新たな事にもチャレンジし、このコロナ禍の中でできる事にコツコツと取り組んで参ります。

暑さ厳しい日が続きますが、Leoでは近所の方々に見守られながら、みんなの大好きな水遊びを毎日行っています。沢山の笑顔が咲き、笑い声が絶えない日々を過ごしていますので、ご近所にお越しの際は是非覗いてください。

これからも「出会いの場Leo」をどうぞよろしくお願いいたします。

(出会いの場Leo 溝尻博子)

 

 

 

7月5日~10日、「出会いの場Leo」は、夏祭り週間として「七夕・夏祭り」を行いました。

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7月5日(月)~10日(土)の5日間を夏祭り週間と題して、「七夕・夏祭り」を行いました。事前に各家庭で短冊にお願い事を記入し、お子様と一緒に笹飾りを作ってきていただきました。素敵な笹飾りが沢山集まり、可愛らしくも力強いお願い事で賑やかな七夕飾りとなりました。

夏祭り当日はスタンプラリー形式で、ヨーヨー釣り、お面、綿菓子、記念撮影ブースに分け、ブースをまわり、スタンプが貯まっていく喜びを感じられるよう進めました。
また、最後には第1回卒園児のお子様にお手伝いいただき、スタンプが4つ溜まったことを確認して最後のプレゼント渡しをしてもらいました。卒園児にとっては、使命感や卒園児としての代表という大役を任せられて、自信や繋がりを感じることができたように思います。

 

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参加した子ども達のキラキラした瞳、ワクワクした表情がとても印象的でした。夏祭りを初めて経験するお子様も多かったようで、子どもたちの「初めて」を一緒に経験できたことは私達にとっても貴重な一週間となりました。
時間をずらして各家庭ずつの「夏祭り」となりましたが、一家庭毎にゆっくりと関わり、会話を楽しみながら進めていきながら、一人ひとりの笑顔をしっかり写真に納めることができました。 

「Leo」も開所してもうすぐ1年が経とうとしています。コロナ禍の中で行事をどう楽しみ、子ども達や保護者の方と過ごしていけるか、試行錯誤の中で実施しましたが、保護者の方を含めたくさんの方にご協力いただき無事に終了できたことを嬉しく思いますし、今後も色々なイベントをLeoらしく進めていけたらと思います。  

(出会いの場Leo  保育士  吉田 志穂美)

 

 

5月31日、ビワを収穫しました。これからも作業を通して達成感や充実感に繋がるよう、意欲的に取り組んでまいります。

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安武地域のビワ畑に行き、ビワを収穫しました。5月31日の当日は、気温が高く水分補給を行いながら、収穫組と選別、袋入れ組に分かれて、利用者さんは、ボランティアさんと一緒に収穫しました。

出発前に、「おっきいの、取ってきてね」「たくさんお願いね」と言われ、利用者さんは、はりきって収穫を開始。戻ってきた時には、「取ってきたよー」と、ニコニコ笑顔で、皆さんに報告をされていました。

また、5月初旬には、安武そら豆の収穫が終わりました。毎年たくさんのご購入をいただきまして有難うございます。そら豆の収穫作業を終えてからは、地域の若手農業者と連携し、水菜の選別や袋入れの仕事をいただいています。次は、6月中旬にオクラ選別・袋入れ作業の仕事に取り掛かる予定です。

これからも作業を通して達成感や充実感に繋がるよう、一つひとつ次の仕事に意欲的に取り組んでいきたいと思います。  (出会いの場ポレポレ 白數 直基)

 

 

 

「惣菜処ぽれぽれ」は、2020年12月31日をもちまして閉店します。ご支援・ご協力、有難うございました。2021年1月1日より、多機能型事業として新たな活動へ!

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「惣菜処ぽれぽれ」は、当法人設立前の1999年、障がい者が働く場の共同作業所「福祉の店アサンテ」が、エフコープ久留米店内(上津町)に出店したことに始まります。当時はクッキーや雑貨販売、喫茶店として営業し、2004年10月からは惣菜屋となり、「惣菜処ぽれぽれ」と改名しました。

そして、2008年より利用者さんに最低賃金を支払う就労継続支援A型事業に移行。年間を通して、おせち料理やクリスマス料理、恵方巻き、300個以上の弁当、ケータリングなどの注文をいただき、多くの方々のご支援によって運営してきました。

しかし、近年、市場競争が激化する中、店舗営業だけでは利用者さんに最低賃金をお支払いすることが難しいと判断し、16年間運営してきた「惣菜処ぽれぽれ」の就労継続支援A型事業を廃止することにしました。今後は、「出会いの場ポレポレ」のA型事業として企業と連携し、施設外就労にチャレンジしていく予定です。

 

エフコープ久留米店の皆様、そしてお客様には、共同作業所時代を含めての20年間、大変お世話になりました。数々の思い出がよみがえると同時に、大変寂しくもありますが、次なる私たちの新たなステージに向かって、利用者さんと共に、一歩一歩進んでいきたいと思います。 

これまで、支えていただきました皆様に感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。 

 

 

2020年12月をもって障害児タイムケア事業を終了します。15年にわたり、ご支援・ご協力いただきありがとうございました。

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障害児タイムケア事業は、平成17年(2005)10月より、久留米市内4つの中学(筑邦西中、牟田山中、城南中、江南中)で「地域で共に学び、共に生きる」ことを目標に、中学生や高校生の放課後、長期休暇の際の居場所づくりをつくろうと、特別支援学級の教師、地域の支援者、保護者の皆様と力を合わせて取り組んできました。

その中では、宿題したり、ゲームや体を動かして遊んだり、なかなか自宅ではできない調理実習や公共交通を使っての外出、さらには、親の会を組織して教師や保護者、生徒のつながりづくり、親元を離れての宿泊体験にもチャレンジするなど広がりのある活動を実施してきました。

 

しかし、コロナ禍の影響により本年4月から開催できない状況が続いています。また、当初から力を注いできた新たなつながりを推進する役目をしていたコーディネーターが何度か入れ替わる中で人材育成が不十分であったこと、ここ数年で「放課後等デイサービス」が充実してきたことで差別化することが難しくなってきたことにより、現在では1校で週2日のみの開所まで縮小しています。

今後、コロナ禍だけではなく、共生型や365日の施設外就労、親亡き後の暮らしへの取組みを考えていく上で、タイムケア事業に人材を注力できない中、継続することが難しいと判断し、12月いっぱいで終了することに至りました。

開設以来15年間にわたり、通っていただいた利用者さん、そして、ご理解とご支援をいただいた教師、保護者、地域、職員など運営に携わっていただいた皆様には心から感謝申し上げます。

 

 

 

11月11日、「惣菜処ぽれぽれ」のみんなで、日帰りバス旅行を実施しました。新型コロナ感染症対策を行いながら、下関の水族館「海響館」や「門司港レトロ」などを見学、楽しい時間を過ごしました。

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11月11日(水)、「惣菜処ぽれぽれ」の利用者さん、スタッフ12名で日帰りバス旅行を実施しました。定員25名のバスに、密接せずゆったり交互に座り、アルコールでの消毒、こまめな換気など、新型コロナ感染症対策を行いながらの旅行です。

当日は、雲一つない晴天に恵まれ、気持ちよく出発! 道中は、じゃんけん大会、イントロクイズなどで盛りあがり、車窓から海が見えた時には、「ワー!」と歓声が上がりました。

 

始めに、下関の「海響館(水族館)」を見学。なかでもイルカのショーが一番見ごたえがあり、次々と高くジャンプするイルカに歓声。その後、関門橋が見えるお店で海の幸を堪能しました。

次に、関門汽船に乗り継ぎ、わずか15分で門司港に到着。明治時代の建物にレトロを感じながら、お土産を渡したい人の顔を思い浮かべての商品選びも楽しみました。

帰りのバスは、みんな疲れたせいか、ぐっすり。いろんな思いを胸に、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

 

写真は、新型コロナ感染症対策でマスク着用での撮影となりましたが、毎日、施設外・店内で頑張っているみんなは、ホッとした、楽しい表情。今回の日帰りバス旅行は、特別な、ずっと記憶に残る旅行になったと思います。

 

 

2020年9月、今年も台風の時期がやってきました。職員総出で対応。地震・大雨・新型コロナに加え、台風・停電・断水など必要な備えを、今一度見直し、取り組んでまいります。

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年々、自然災害が増す中で、台風も例外ではありません。

9月初旬、特別警報級(中心気圧930hpa以下、最大風速50m/s以上)の台風10号が接近、または上陸するおそれがあると発表されました。

6日夜から7日朝にかけて最接近が予想される前々日の金曜日、被害を最小限に抑える為に、できる準備を地域の先輩方に聞いたり、ネットで調べたり、必要な段ボールや養生テープの確保に走り回りましたが、すでに完売している店がほとんどで、手に入れる事が困難な状況でした。ストックしていた分と業者さんに依頼をして何とか間に合いましたが、常日頃から準備しておく事の重要性を感じました。

夕方、利用者さんが帰宅されてから、職員総出で窓ガラスに段ボールや養生テープを米印に貼り、飛散防止対策や断水を考慮して、あちらこちらに水を溜める作業を行いました。

また、停電にも備え、発電機の試運転や携帯等の充電、公用車のガソリンも満タンにするなど対応に追われました。

 

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翌土曜日は、各事業所の状況確認を行い、日曜日は災害対策会議をオンラインにて実施。月曜の対応や各家庭の状況の聞き取りを行い、対応を協議。情報共有はLINEにて行いました。

施設外就労はスタッフが前泊して職務を遂行し、ご自宅で過ごす事が不安に思われているご家族はグループホームやポレポレに避難していただき、スタッフも一緒に一夜を過ごしました。今回の台風は警戒していたよりも勢力が弱まり、大きな被害を受けずによかったと思います。

 

「出会いの場ポレポレ」が開所して19年になりますが、窓ガラスを補強したのは初めてでした。地震・大雨・新型コロナに加え、台風・停電・断水など必要な備えはそれぞれ異なりますが、今できる備えを今一度見直したいと思います。

 

 

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6月10日、「出会いの場ポレポレ」にて、利用者さんの成人式前撮り会を行いました。早めの、成人おめでとうございます!

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純子さん、振袖、お化粧も。素敵です。当日、着付け、ヘアメイクのご協力を戴きました皆様、有難うございました。

 

 

純子さん。早めの、成人おめでとう!

 

拓くの利用者さんの一人、西村純子さんの成人式前撮り会を、6月10日、「出会いの場ポレポレ」にて行いました。

純子さんは、2021年の1月に20歳になられ、「成人」という節目を迎えられます。

世間は「コロナ」という感染症が広まり、制限される日々。宣言が解除された今日でも、以前の日常にはなかなか戻れていません。しかしそんな今だからこそ、楽しく明るいことをしよう!!と前撮り会を行うことに。

純子さんのお母さんにお話をし、日取りや着物のご相談をさせていただき、「是非!」と、お返事をいただきました。

前日まで、ポレポレの皆さんには飾り作りをお願いしたり、当日着付けやメイクをしてくださる方々へのお声掛けをさせていただきました。

 

前撮りの当日! 雨の予報だったのに、カラッと外は晴れて、明るい撮影日和になりました。

可愛らしい表情をカメラに向けておられる純子さん。そんな純子さんを横目に、最初に出会った時のことを思い出しました。

思えば私が初めて出会ったのは、純子さんが高校2年生の実習の時でした。最初の実習事前打ち合わせで、ポレポレに来られた時の純子さんの初々しさを鮮明に覚えています。医療的ケアを必要とされる方は、当時、ポレポレにはまだ少なく、純子さんのお母さん、学校の先生、渡邊さんと話しながらのスタートとなりました。

はじめは不安な気持ちがあり、「何かあってはいけない」と強く思い、慎重に活動をしていました。しかし、一緒に過ごしていくうちに、純子さんのことをもっと知りたい、関わりたいとも思うようになりました。

実習も何度か来ていただき、1回目より2回目、2回目より3回目と、声を掛ける方や関わる方が増えていき、純子さんの表情も回数を重ねるごとに柔らかくなっている気がして嬉しかった思い出が蘇ります。

 

純子さん、お母さん、おめでとうございました。

また、ポレポレの利用者の皆さん、スタッフの皆さん、当日までにお手伝いくださった皆さん、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

純子さんのこれからの人生が輝き、楽しい日々であることを願っています。 (職員 碇)

 

 

6月16日より、有限会社人仁様との惣菜・弁当の製造委託業務がスタートしました。私たちの新しいチャレンジです。職人さんと一緒の仕事に、ワクワクドキドキ。お役に立てるよう、しっかり頑張りたいと思います。

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6月16日からスタートしました有限会社人仁様との惣菜・弁当の製造委託業務では、職人さんが調理し、利用者さんと職員がお弁当の盛り込みやお寿司のパック詰め、野菜洗いや切り込み等の作業をしています。職人さんがとても丁寧に教えてくださり、利用者さんもとてもうれしそうに作業をされています。

慣れない作業もありますが、これまで、カフェで11年間、培ってきた技術が活かされていることを実感しています。

新しいチャレンジに緊張しながらですが、職人さんと一緒の仕事に、ワクワクドキドキ。お役に立てるよう、しっかり頑張りたいと思います。

 

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