3月11日、東北の皆さんとのオンライン交流企画を実施しました。ポレポレ祭りを通して10年、培った大切なご縁。今後も、つながりを大切にしてまいります。

2011年3月11日から10年が経ちました。
10年前の3月11日、私は高校を卒業したばかりで自宅で過ごしていたときでした。緊急地震速報が流れ東日本で大きな地震が起きたと知り、驚いたことを覚えています。
私が経験したことのある災害と比べ物にならないほどの大きな地震と津波が起きて、大勢の方々が、胸が張り裂けるような思いをされていました。
今回、当法人は、3月11日の地震が発生した同時刻に東北の皆さんとオンラインで交流する企画をたてました。また、「あの日、何が起きたのか」、みんなで振り返り学ぼうと、事前に10年前の動画や資料を見ました。
震災直後、当法人は「一緒に祭りを通して元気になっていただきたい」との思いから、東北被災地の福祉事業所の皆さんに声を掛けました。「ポレポレ祭りに参画してください」と。カンパを募って「第10回ポレポレ祭り」にお招きし、一緒に盛り上げていただきました。以後10年間、毎年ご参加いただき、昨年実施した「第19回ポレポレ祭り」にも、NPО法人コーヒータイム理事長の橋本由利子さん(福島県)と井上航さんに遠方よりお越しいただきました。今ではポレポレ祭りの参画者として一翼を担っていただき、祭りには欠かせない大事な存在です。

3月11日当日は、リモートで福島県と大牟田市、久留米市をつないで実施しました。NPO法人あさがおさん(福島県)、NPO法人コーヒータイムさん(福島県)、NPO法人つなぎteおおむたさん(福岡県)、そして当法人は夢工房、出会いの場ポレポレです。画面越しでしたが、橋本さん達と「元気にしていますか?」と顔を合わせました。会えなくても笑顔があふれる充実した時間でした。
ここ数年、九州でも大雨などの災害が続き、土砂崩れや浸水も生じて安心して過ごすことができなくなってきています。昨年の大雨の際、橋本さんから「大丈夫ですか?」とご連絡をいただきました。東北と九州、距離はあってもとても身近に感じ胸が温かくなったことを思い出します。
東北の皆さんやこれまで出会った皆さんとのつながりは大切なご縁です。思いを馳せながら、このつながりをこれからも大切にしていきたいと心より思っています。
(出会いの場ポレポレ 碇)

安武そら豆復興作戦㊸ 3月初旬、防寒対策のために設置していたビニールトンネルを撤去しました。安武の大地に根を張り、サヤはすくすくと育っています。

3月の初旬、防寒対策のために設置していたビニールトンネルを撤去しました。
寒い日が続きましたので、例年より少し時期を遅らせましたが、気温の上昇を考慮しながらの作業です。


大空の下、青々としたそら豆畑が広がりました。
今の高さは約1メートル。
茎はまだ伸びますので、支柱を強化し列を整えています。
「3月は寒くなったり暖かくなったりします。気を許せません。気温次第で対応を考えていきます」とスタッフ。
それぞれの茎や葉を丁寧に触り、一個一個のサヤを撫でながら命を育む日々です。


そして、あちこちに大小のサヤがたくさん。
すくすくと実っている姿はエネルギーそのもの、私たちを幸せな気持ちにさせてくれます。
4月になれば、大きな粒を実らせたそら豆が収穫され、多くの方々の食卓にのることでしょう。
どうぞ、大地の恵みをたっぷり味わってください。
安武そら豆予約販売 詳細はこちらへ →

春、「出会いの場ポレポレ」の前庭は花いっぱい。1年で花を通して、たくさんのつながりが生まれました。これからも花作りで笑顔と優しさを広げてまいります。


ポレポレの朝は、色とりどりの花壇の花が迎えてくれます。
「おはよう!!」の笑顔で一日が始まります。
ちょうど一年前は素通りしていた花壇で、ハーブや木、草が息苦しそうに勢いを増していました。そこで、「花壇を整美しよう!」と知人のAさんに声をかけ、一緒に花壇作りをスタートしました。
昨年3月、メンバー(利用者)も一緒に土を耕し、草ぬき、土と肥料を入れ、土作りをして花の植えつけをしました。ふかふかの土の中でパンジー、ノースボールなどが次々に開花しました。
Aさんには、時々花の手入れに来ていただき、お蔭で、春・夏・秋・冬の季節の花々が絶える事なく色とりどりに咲いています。季節を感じることもできました。メンバー(利用者)も水かけを担当し、散歩したり花を見ながら休憩したりと楽しむ事ができるようになっています。
Aさんは、自宅の前にとても素敵な花壇を作っておられます。彼女の手にかかると緑が生き生きと命を吹き返して育っていきます。そう、園芸の才能を持っておられる、「グリーン・フィンガーズ!!」なのです。
ポレポレの皆さんから「きれいね」「ありがとう、優しいきもちになる」と声をかけられるとのことで、とても嬉しいと話されています。その相互のやりとり、つながりの中で、次は何の花をどこに、どんな風に植えようか、と意欲がわいてくるそうです。
又、地域の花壇仲間の方も誘って一緒に作業されたり、お互いの花をやりとりしてポレポレに植えていただいたりして、花壇の花が増えています。
1年で花を通して、たくさんのつながりが生まれました。これからも花作りで笑顔と優しさを広げていきたいと思います。
(出会いの場ポレポレ 浦川典子)

安武そら豆復興作戦レポート㊷ 2月下旬、安武そら豆は、大地の恵みをたっぷり受けてすくすくと成長中です。4月には美味しいそら豆を皆さまの元へお届けしたいと思います。


2月下旬、安武そら豆畑を訪れました。
昨年10月に定植を行い、12月中旬にビニールトンネルの設置をしました。畑の広さは、およそ2反です。そして今、ビニールトンネルの中で、丈は80センチほどに育っています。


ちょうど剪定の作業中でした。たくさん出てきた茎の中から太くて勢いのあるものを3本ほど残し、他は切り取ります。
「冷え込みもありましたが、順調に育っています。根元の辺りの黒くなった葉っぱも取り除いておきます。残った枝に栄養をたくさん送れますからね」
確かに、根元がきれいに整えられていますね。


枝のあちこちで、サヤも成長中です。徐々に枝の先も摘芯していきます。
3月上旬にはビニールトンネルを撤去する予定です。

大雪の日です
スタッフのレポートを紹介します。
安武そら豆を作り始めて、今年で11年目を迎えました。今年の冬は寒暖の差が激しいことから、生育の遅れに大きく影響をもたらしていますが、少しずつ成長しています。
2月には予想しなかった大雪も降り、成長が遅れるのではと心配もしましたが、例年より長くビニールを張っていたことが功を奏し、雪にも負けず元気に育っています。
4、5月には、昨年よりさらに美味しいそら豆を皆さまの元へお届け出来るよう、成長を見守っていきたいと思います。(児玉元気)
「安武そら豆」について
安武の町のために、久留米のためにー。子どものために、みんなのためにー。

久留米市安武町は、大河・筑後川がもたらす肥沃な土壌、豊かな自然に恵まれ、昔から農業が盛んな町です。中でもそら豆の名産地でした。
昔、安武の農家の人はそら豆をたくさん育てて、現金収入のために久留米の町中に売りに行っていました。
「どこの人ね?」と聞かれて、「安武から来た」「ほんなら、これは安武豆たい」と評判に。
町中の人は、5月頃になると安武町の豆売りを楽しみに待っていたそうです。
安武そら豆の特徴は、大粒でつやつや、ホクホク。現在、市場に出荷する農家は数軒です。
そこで、2011年より当法人は、「農業振興にお役に立ちたい」と地域の皆様のご協力をいただきながら、「安武そら豆復興作戦」を実施しています。
以来、少しずつ作付面積を広げ、2016年4月には、「安武そら豆のおいしさ」を知っていただこうと「安武そら豆祭り・子ども祭り」を開催。
地域の園児や小学生が安武そら豆を植える「定植体験会」も開催してきました。
今後も、「安武そら豆」を地域振興につなげ、子ども達や地域の皆さんが自分達の町を誇れるよう、力を合わせて安武町の魅力を発信していきたいと思います。
2月6日・7日、第13回「喀痰吸引等第3号研修」を開講。受講者は13名、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しながら実施しました。

今年度9月12・13日に引き続き2回目となる第13回「喀痰吸引等第3号研修」を開講しました。コロナ禍ではありますが、一事業所から、気管切開によって痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要となったため、多くのスタッフを受講させたいという要望をいただきましたので、感染予防対策を徹底しながら実施しました。
私は、「喀痰吸引等第3号研修」の担当になって2年目ですが、全く知識がなく喀痰吸引の内容について勉強を自らしなければならないと思い、不安の中、受講者として参加しました。また、福祉分野の経験は一切なく、事務職を主として勤務しております。現場で働く皆さんが、利用者さんに寄り添った支援を、と日々職務に励んでいる様子をみて、私も少しでも学ばなければとの思いが芽生え今回の受講に参加したことも理由の1つです。
当日、受講された方々は13名です。
まず「基本研修」の講義では、初めての専門用語に戸惑いましたが、講師の先生は、体験談を交えながら話されましたので、非常にわかりやすく初心者でも聞き取ることができました。何とか筆記試験にも合格し、次の「シミュレーター演習」では、痰吸引用のモデルを使い、その手順を学びました。モデルを使った行為とはいえ、体内に栄養を送る重要な行為だと思うと緊張しすぎて、手順をまちがえたり、声掛けを忘れたりもしましたが、充実した2日間となりました。
基本研修終了後の2月8日から、いよいよ「実地研修」がはじまります。口腔内の喀痰吸引、鼻腔内の喀痰吸引、気管カニューレ内部の喀痰吸引などをモデルではなく、利用者さんに医療的ケアとして行うのは、かなり不安ですが、看護師さんの指導の下、細心の注意をしながら精一杯臨みたいと思います。
喀痰吸引等研修を受講して正しい知識と技術を得ることで、特定の方にだけですが医療的行為を行えるようになります。それが、利用者さんにとっての地域生活を支える重要な役割となりますので、今後も研修を継続していきたいと思います。 (出会いの場ポレポレ 福井 尚子)
1月15日付けの第353号「シャイニング」を発行しました。「2度目の緊急事態宣言が発令されました」「あけましておめでとうございます~新年ご挨拶第2弾~」「職員からの挨拶リレー(年始編②)を掲載しています。ぜひご覧ください。


シャイニング 1月15日号 詳細はこちらで紹介しています → PDF
当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。
それ以来、発行を続け、今回の1月15日号で通巻353号になりました。
現在は、主に、出会いの場ポレポレ、夢工房、グループホームなどを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。
発行は月1回を予定しています。
ぜひご覧ください。
2021年1月5日付けの第351号「シャイニング」を発行しました。「あけましておめでとうございます~新年のご挨拶~」「職員からの挨拶リレー(年始編①)を掲載しています。ぜひご覧ください。


シャイニング 1月5日号 詳細は こちらへ → PDF
当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。
それ以来、発行を続け、今回の1月5日号で通巻351号になりました。
現在は、主に、出会いの場ポレポレ、夢工房、グループホームなどを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。
発行は月1回を予定しています。
ぜひご覧ください。
2021年 新年のご挨拶 明けましておめでとうございます 昨年、法人20周年を迎えることができました。今年も「新しいカタチ」を生み出しながら前へ、前へ。よろしくお願いいたします。

新年明けましておめでとうございます。
新しい年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
昨年、法人20周年を迎えることができました。
これまで支えていただいた方々に、心より感謝申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。

12月29日付けの第350号「シャイニング」を発行しました。「イルミネーション、初めての飾り付け!」「法人20周年、コロナ禍でも保護者、地域の方と力を合わせました」「職員からの挨拶リレー(年末編)を掲載しています。ぜひご覧ください。

シャイニング 12月29日号 詳細はこちらで紹介しています → PDF
当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。
それ以来、発行を続け、今回の12月29日号で通巻350号になりました。
現在は、主に、出会いの場ポレポレ、夢工房、グループホームなどを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。
発行は月1回を予定しています。
ぜひご覧ください。
「惣菜処ぽれぽれ」は、2020年12月31日をもちまして閉店します。ご支援・ご協力、有難うございました。2021年1月1日より、多機能型事業として新たな活動へ!
「惣菜処ぽれぽれ」の前にて
「惣菜処ぽれぽれ」は、当法人設立前の1999年、障がい者が働く場の共同作業所「福祉の店アサンテ」が、エフコープ久留米店内(上津町)に出店したことに始まります。当時はクッキーや雑貨販売、喫茶店として営業し、2004年10月からは惣菜屋となり、「惣菜処ぽれぽれ」と改名しました。
そして、2008年より利用者さんに最低賃金を支払う就労継続支援A型事業に移行。年間を通して、おせち料理やクリスマス料理、恵方巻き、300個以上の弁当、ケータリングなどの注文をいただき、多くの方々のご支援によって運営してきました。
しかし、近年、市場競争が激化する中、店舗営業だけでは利用者さんに最低賃金をお支払いすることが難しいと判断し、16年間運営してきた「惣菜処ぽれぽれ」の就労継続支援A型事業を廃止することにしました。今後は、「出会いの場ポレポレ」のA型事業として企業と連携し、施設外就労にチャレンジしていく予定です。
エフコープ久留米店の皆様、そしてお客様には、共同作業所時代を含めての20年間、大変お世話になりました。数々の思い出がよみがえると同時に、大変寂しくもありますが、次なる私たちの新たなステージに向かって、利用者さんと共に、一歩一歩進んでいきたいと思います。
これまで、支えていただきました皆様に感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。



