お知らせ (インフォメーション)
熊本地震支援のご報告② 4月18日、熊本県阿蘇郡西原村に支援物資を持って行きました。震災から4日目、被災者の方々は不安と疲れがたまっています。東北大震災の教訓から、「必要なものを必要なタイミングで」を心がけています。

NPO法人にしはらたんぽぽハウスの皆さんと馬場常務理事
4月18日(月)、NPO法人にしはらたんぽぽハウスさんを通して、熊本県阿蘇郡西原村の皆さんに支援物資をお届けしました。今回お持ちした物資は、粉ミルク、紙おむつ、紙パンツ、トイレットペーパー、男性用・女性用の下着及び靴下、調味料(砂糖・醤油・だしの素)、大型ビニール袋、とろみ粉等です。
「避難所では、毎日のようにおにぎりを食べています。たまには違ったものを食べたいので、お好み焼きを焼こうと考えています」と話されていましたので、お好み焼きを焼けるようにお好み焼きの材料(粉・肉・キャベツ等)も大量に持参しました。
今後も、私たちにできる支援を続けていきたいと思います。
たんぽぽハウスの厨房内は、地震によって食器などが散乱しました。
2016年4月の「熊本地震」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。支援のご報告① 4月17日、熊本県阿蘇郡西原村の避難所に、支援物資をお届けしました。
2016年4月14日に発生した「熊本地震」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地等におきまして、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

西原村地域福祉センターにて、NPO法人にしはらたんぽぽハウスさん。
今回の地震の一報がもたらされ、当法人は、これまで交流を重ねてきた熊本県阿蘇郡西原村の「NPO法人にしはらたんぽぽハウス」の上村加奈子さんに電話を入れました。
幸いにお話をすることができ、被災状況は言葉にできないほど酷い状態とのことでした。
そこで、4月17日、必要な物資をお尋ねして、赤ちゃん用のおむつやミルク、大人用のオムツ、トロミ、サランラップ、下着等を購入し、熊本県阿蘇郡西原村へ向かいました。
たんぽぽハウスさんを通して、西原村の皆さんに支援物資をお届けしました。
今後も、当法人は支援を続けていきたいと思います。
2月17日 久留米市長、教育長を表敬訪問し、発刊した本『あたりまえに地域で暮らしたい』を贈呈しました。


2月17日(水)、当法人は、これまでの歩みなどをまとめ発刊した本『あたりまえに地域で暮らしたい』を楢原利則市長、堤正則教育長に贈呈しました。
贈呈式では、障がい児が久留米養護学校(当時)から地域の学校へ転校し、保護者が教員と共に統合教育(共生教育)に取り組んできた歴史、無認可作業所の開設、社会福祉法人拓く・出会いの場ポレポレの開所、その後、地域の皆さんとつながり活動を進めていることを本にまとめ、今後も「あたりまえに地域で暮らしたい」という思いを発信していきたいというお話をいたしました。
楢原市長、堤教育長より、「今後も久留米市のまちづくり、教育福祉の発展のために、アドバイスをください」とのお言葉をいただきました。
久留米市、そして教育委員会の皆さま、誠に有難うございました。


2016年1月1日、『あたりまえに地域で暮らしたい』を刊行しました。私たちの歩みと活動をまとめた本です。頒布ご希望の方には、予約販売をいたします。

この本は、1980年代より、重度の知的障がい児の保護者と教員が仲間となり、
「障がいが重くても、慣れ親しんだ地域であたりまえに暮らしたい」の願いのもと、
地域に飛び出して、多くの仲間、支援者で地域をつくっていった物語です。
登場するのは、わが子をどう育ててよいか模索しつつ、「人」とつながろうとする保護者。
葛藤を抱えた保護者を時には叱咤激励しながら、長年、共に歩んできた教員。
そして、「私が何か役に立てたら」と手をさし出す地域の皆さん。
そのような人々の語る一言一句は、誰もが人生の途上で立ち止まらざるをえない時、
勇気を出して誰かとつながり、一歩を踏み出すことの大切さを教えています。
保護者と教員で、社会福祉法人を立ち上げて15年。
超少子高齢社会を迎え、次なる願いは「障がい者も高齢者も若者も、誰もがあたりまえに暮らせる地域づくり」。地域づくりに取り組む方々にも読んでいただきたい一冊です。

■概要
題名 『あたりまえに地域で暮らしたい』 発行日 2016年1月1日
体裁 B5判変形・52頁 発行部数 300部 発行 社会福祉法人拓く 協力 ポレポレ倶楽部
※頒布ご希望の場合 定価1,000円(税込)で販売いたします。
詳細はお問い合わせください。
■お問合せ・頒布申込先
社会福祉法人 拓く 〒830‐0032 福岡県久留米市安武町武島468-2 TEL 0942‐27‐2039
■内容詳細
第1章 「拓く」は、特別支援学校の保護者と教員有志の願いから生まれた。
1 保護者と教員。特別支援学校で出会い、仲間になった。
2 特別支援学校から地域の学校へ帰ろう。共生教育を進めた。
3 久留米市立江南中学校3年5組 西村純子さんとみんなの「35人36脚」
第2章 法人化へ。共に生きる場を拓く会
1 保護者も教員も学びつづける
2 多くの支援者を集めた
3 安武町の皆さんと知り合った
第3章 新しい出会いを求めた
1 精神医療関係者の門を叩いた
2 タイムケア 友人知人、住民と手をつないだ。
第4章 グループホームで暮らそう 地域の人ともっとつながりたい
1 グループホームがいいと保護者が決めた。まずは無認可から。
2 支援者と協働で開いたグループホーム「三原さん家」
3 わが子を学校に、地域に託した。今度は、私たちが地域の役に立てたら。
第5章 新たな力が輝きはじめる
力を合わせて、次の時代を切り拓く 他




12月 ポレポレ倶楽部チャリティゴルフを開催しました。ご参加いただきました皆さん、有難うございました。

12月8日(火)、ブリヂストンカンツリー倶楽部(佐賀県鳥栖市)にて第28回ポレポレ倶楽部チャリティゴルフが開催されました。
晴れ渡る青空の下、そして寒風の中ではありましたが、約80名のご参加をいただき、ゴルフを満喫されていました。ご協力をいただき、誠に有難うございます。
このチャリティゴルフは、「出会いの場ポレポレ」建設の資金集めの一環として、1999年よりスタート。保護者のお父さん方が声を掛けあいながら、現在も年に2回ほど開催されています。


表彰式は、ブリヂストンカンツリー倶楽部のホールにて行われました。成績発表にて賞品が渡されると会場の皆さんより拍手が送られました。
また、コース内では、恒例の募金箱協力。保護者のお母さん方が募金箱を持たれ、「私たちは、チャリティゴルフを始めた頃からの皆勤賞です」とにっこり。寒い中、長時間、参加者の皆さんにご協力をお願いされました。
皆さん、大変お疲れさまでした。

11月29日、設立15周年記念祝賀会を開催しました。出会いとつながりに感謝。そして、新たな力が輝きはじめる!

11月29日(日)、ホテルニュープラザにて「設立15周年記念祝賀会」を開催しました。
当日は、支援者や利用者、保護者の皆さん約270名にご出席いただきました。
誠にありがとうございます。
当法人は、今年、設立15周年を迎えました。
2000年(平成12)10月、社会福祉法人「拓く」を設立。翌年の9月、通所の場である「出会いの場ポレポレ」が開所し、保護者、教員たちの「夢」が形になりました。そして、暮らしの場「グループホーム」を次々に作りながら、これまで多くの方々と出会い、つながりも生まれました。


祝賀会では、利用者の皆さんや職員が練習を重ねてきた「祝い太鼓」や「よさこいソーラン」「ポレポレ体操」「踊るポンポコリン」などを披露。会場の皆さんも一緒に歌ったり、踊ったり。出席者の方々から、「拓くさんらしい、心温まるパーティですね」とのお言葉をいただきました。
今では、「拓く」も大所帯。若い職員もたくさん増えました。
これからも、新たな出会いを大切にして多くの方々とつながり、まざり合いながら、「地域であたりまえの暮らし」の実現に向けて取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いします。

祝い太鼓 夢気球バンドの武末龍泰さん(中央)
当時、共同作業所づくりの資金集めで「夢気球
コンサート」を開催。祝賀会に駆けつけていただきました。


氣志團ダンス 利用者の代表者より、お母さんへ感謝の思いを綴った
手紙が読み上げられました。野田理事長(左)
9月 久留米市手をつなぐ育成会の創立40周年記念事業、シンポジウムに登壇。「障がいがあっても地域で育ち、暮らす」のテーマで、30年前の「共生教育」運動からはじまった当法人の歴史や取り組みを発表しました。


9月19日(土)、えーるピア久留米にて、特定非営利活動法人久留米市手をつなぐ育成会の創立40周年記念事業「これからの暮らしをデザインする」が開催されました。
久留米市手をつなぐ育成会は、昭和50年に設立され、今年度で創立40周年を迎えられました。
これまで障害をもつ方々が豊かに暮らしていくために、教育・福祉・就労などの整備・充実を求めて活動してこられ、その節目にあたり、先人の思いを大切にしながら、これからの地域での生活を皆様と一緒に考える機会にしたいと、講演会・シンポジウムを開催されました。
第1部は、又村あおいさん(全国手をつなぐ育成会連合会政策センター委員)による記念講演「これからの暮らしをデザインする」。皆さんで考えてみましょうと、福祉サービス、相談支援、余暇活動、お金、意思決定支援という視点で分かりやすくお話されました。
第2部のシンポジウム「地域で生き生きと暮らす」には、コメンテーターの又村あおいさん、コーディネーターの早川成さん(久留米天使こども園園長)、シンポジストの西村郁子さん(久留米市手をつなぐ育成会代表理事)、田中崇さん(㈱LikeLab代表)とともに、当法人の浦川直人(副本部長)が登壇。「障がいがあっても地域で育ち、暮らす」をテーマに、30年前の「共生教育」運動からはじまった法人の歴史や取り組みを発表しました。
又村あおいさんの講評によれば、「全国の中でも、久留米市の福祉レベルは高い」とのこと。登壇者と会場に集った皆さんは、障がい者の皆さんの暮らしを豊かにするために、さらに考え、行動しようと真剣な面持ちで最後まで聞き入っておられました。
久留米市手をつなぐ育成会の皆さん、有難うございました。


8月、グループホーム「三原さん家」に糸島市の皆さんが視察に来られました。

8月26日(水)、糸島市の社会福祉協議会二丈地区・志摩地区民生・児童委員の皆さん21名が、グループホーム「三原さん家」を視察されました。
グループホーム「三原さん家」の大家さんでもある三原圭子さんと当法人常務理事の馬場篤子は、当法人と「三原さん家」の取り組みについてお話ししました。
昔子ども会や地域食堂の取り組みをお聞きになり、「私にもできるかしら」と感想をお話しになる方もおられ、「障がい者も高齢者も、みんなが地域で幸せな人生を送る」という私たちの想いをお伝えすることができたように思います。
糸島市の皆さん、ありがとうございました。

惣菜処ぽれぽれのお弁当を召し上がっていただき、意見交換をしました。

「三原さん家」の視察の後は、当法人の見学もされました。
パン工房にもお立ち寄りいただきました。
6月 韓国の皆さんが施設見学に来られました お礼状も届きました
6月、韓国のハンマウム学園の皆さんが職員研修として出会いの場ポレポレに来られました。
ハンマウム学園は、釜山金海市にある知的障害児(者)の施設です。
今回、前半17名、後半18名の皆さんと交流し、互いに研鑽を深めることができました。
早速、お礼状をいただきましたので、ご紹介します。

韓国でお目にかかる日をお待ちしております
ハンマウム学園 園長 金 淑伊さん
去る6月、2度にわたって、日本研修の際に大変お世話になりまして、誠に有り難く存じます。
施設見学時に長い時間にわたりご説明いただきまして、また、質問へのご親切なお答えは勿論のこと、詳しい施設見学までさせていただきまして誠にたくさんの勉強になりました。
地域社会とともに生きるために努力していらっしゃる出会いの場ポレポレの実践の姿、さらに国の制度の先を見据え、実践されていく馬場常務理事のリーダーシップに深い感銘を受けました。
我が職員たちに良い刺激とヒーリングになる時間でした。

ここで簡単に、見学の感想を、職員たちの研修評価書から抜粋してお送りいたします。
施設見学の感想と見習う点について
朴 允正さん
これから我がハンマウム学園が行くべき方向が、”ポレポレ”の姿ではないか?と思っています。
寮のような生活施設ではなく、デイサービスセンターの役割を果たしながら、大規模な施設ではない家庭のようなグループホームを細分化し、衣食住を解決して、一般人が職場生活をするように職業リハビリセンターで働きながら定期的に賃金を受け、堂々とした生活が営めるようにすること!我より一歩進んでいると感じます。
1.多数の人が一致した意見を出すためにお互い気を配りながら意見を調整して協力していく彼らの意思疏通。
2.制度に先立って進めていく彼らの挑戦精神
3.地域社会にお世話になるだけではなく、世話もする循環の理念
4.パート職員の活用によるスタッフ確保。軽度3~4名に1人、重度1~2名に1人のスタッフの配置と、パート職員たちの役割の細分化。
5.重度の利用者が安定的な様子で作業する姿。
6.最低賃金を重度の利用者も受けられること。
7.地域社会とのスムーズな連携による出勤(退勤)時タクシー活用。
金 榮京さん
1.日本の優秀な色んな点に配慮し、人に迷惑をかけないようにする国民性、よく整っている法制度、施行になるとよく守られる法規則、障害者にたいする理解、先進化した市民意識と市民文化、経済力を基にした外交と国の威信、自国民を最優先する政府組織、世界から信頼されるようにしたブランド化の底力!!
すべてのものが見習うべきもの。うらやましがるだけではなく、一つでも学び自分のものにすべきだと思いました。
2.二組に分かれて行われた職員研修だが、すべての職員がこのような研修機会をもって、眼目を高め、時代に先立っていく社会福祉機関の一員としての役割について、もう一度考えてみられる、また、お互いの交流をもっと深くすることができた、いい機会だったと思います。
3.この研修を通し、たとえ些細なことでも質問して聞いてみること、また、体験してみることがとても重要なことであることがわかりました。
研修始めの些細な部分はもちろん、障害者サービスと時代的変化及び流れ、今後準備すべきものである障害者福祉施設の職員としての役割などなど、たくさんのことを職員たちが学んだと思います。

「出会いの場ポレポレ」の外観・玄関ホールの改修工事を行いました

2001年9月1日出会いの場ポレポレがオープンし、14年が経ちました。
建物の老朽化に伴い、改修工事として屋根の防水やタイルの補修、外装の塗装と洗浄を行いました。
道路際の植木も入れ替え、外観がきれいになりました。
また、玄関ホールは、床の張替や天井、壁の塗装、扉の交換を行いましたので、明るい雰囲気の玄関になりました。
玄関ホールは久留米のまちをイメージして、久留米つばきのピンクと安武そら豆のグリーンを、さらには久留米絣を使用しています。
来所された方々に気持ち良く過ごしていただけるよう、ソファーも準備中です。
今後は、メンテナンスも行いながら、みんなで建物を大切に使っていきたいと思います。
(課長 北岡 さとみ)

久留米絣をあしらった扉 扉は安武そら豆のグリーン



