社会福祉法人 拓く

12月15日号(294号)の「シャイニング」を発行しました。今号は、「15周年祝賀会特別号」です。15周年に寄せての保護者と利用者の皆さん、そして職員のメッセージを掲載しております。ぜひご覧ください!

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シャイニング294号詳しくはこちらへ→

 

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の12月15日号で通巻294号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月2回を目指しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

12月 ポレポレ倶楽部チャリティゴルフを開催しました。ご参加いただきました皆さん、有難うございました。

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12月8日(火)、ブリヂストンカンツリー倶楽部(佐賀県鳥栖市)にて第28回ポレポレ倶楽部チャリティゴルフが開催されました。

晴れ渡る青空の下、そして寒風の中ではありましたが、約80名のご参加をいただき、ゴルフを満喫されていました。ご協力をいただき、誠に有難うございます。

このチャリティゴルフは、「出会いの場ポレポレ」建設の資金集めの一環として、1999年よりスタート。保護者のお父さん方が声を掛けあいながら、現在も年に2回ほど開催されています。

 

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表彰式は、ブリヂストンカンツリー倶楽部のホールにて行われました。成績発表にて賞品が渡されると会場の皆さんより拍手が送られました。

また、コース内では、恒例の募金箱協力。保護者のお母さん方が募金箱を持たれ、「私たちは、チャリティゴルフを始めた頃からの皆勤賞です」とにっこり。寒い中、長時間、参加者の皆さんにご協力をお願いされました。

皆さん、大変お疲れさまでした。

 

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11月29日、設立15周年記念祝賀会を開催しました。出会いとつながりに感謝。そして、新たな力が輝きはじめる!

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11月29日(日)、ホテルニュープラザにて「設立15周年記念祝賀会」を開催しました。

当日は、支援者や利用者、保護者の皆さん約270名にご出席いただきました。

誠にありがとうございます。

 

当法人は、今年、設立15周年を迎えました。

2000年(平成12)10月、社会福祉法人「拓く」を設立。翌年の9月、通所の場である「出会いの場ポレポレ」が開所し、保護者、教員たちの「夢」が形になりました。そして、暮らしの場「グループホーム」を次々に作りながら、これまで多くの方々と出会い、つながりも生まれました。

 

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祝賀会では、利用者の皆さんや職員が練習を重ねてきた「祝い太鼓」や「よさこいソーラン」「ポレポレ体操」「踊るポンポコリン」などを披露。会場の皆さんも一緒に歌ったり、踊ったり。出席者の方々から、「拓くさんらしい、心温まるパーティですね」とのお言葉をいただきました。

今では、「拓く」も大所帯。若い職員もたくさん増えました。

これからも、新たな出会いを大切にして多くの方々とつながり、まざり合いながら、「地域であたりまえの暮らし」の実現に向けて取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願いします。

 

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祝い太鼓                    夢気球バンドの武末龍泰さん(中央)

                       当時、共同作業所づくりの資金集めで「夢気球

                       コンサート」を開催。祝賀会に駆けつけていただきました。

                 

 

 

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氣志團ダンス           利用者の代表者より、お母さんへ感謝の思いを綴った

                 手紙が読み上げられました。野田理事長(左)

11月15日、第3号の「拓く通信」を発行しました 。今回も盛りだくさん!安武祭り、ポレポレ祭りについて兄弟姉妹の会、学校交流などの報告、サテライト型住居の取り組み、ひめの会の「お楽しみ合宿」、「バスや電車に乗っての外出」などを掲載しています。ぜひご覧ください

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「拓く通信」は、年に4回(4月・7月・11月・2月)、「地域に居場所を拓く」、誰でもがどんな状態になってもこの町で暮らす、という思いを込めて発行しております。

今回、第3号・秋号として、11月15日号を発行いたしました。

 

拓く通信3号 詳細はこちらへ →

 

 

〇配布場所

 

出会いの場ポレポレ(安武町)・パン工房ポレポレ(安武町)、FOODS CAFE YUME(御井町)・惣菜処ぽれぽれ(上津町)・各グループホームなど

 

 

11月、尾形養鯉場で開催された「第3回尾形オークション」にて、「惣菜処ぽれぽれ」より、昼食のケータリングサービスを提供させていただきました。

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11月11日、安武町にある尾形養鯉場にて、第3回「尾形オークション」が開催されました。

尾形養鯉場は、錦鯉の美を競う世界大会ともいうべき全日本錦鯉品評会の第21回大会で、総合優勝を果たすなど、その美しい模様をした錦鯉は海外でも高く評価され、毎年11月と3月の2回、日本のみならず海外の方々が参加するオークションを開催されています。

また、10月のポレポレ祭りでは尾形養鯉場のご協力により、錦鯉の釣り堀を設け、とても美しい鯉を250匹も寄付してくださいました。

詳細はこちら → ポレポレ祭りへ

 

今回、11月11日当日とオープンセールの9日・10日の計3回、当法人の「惣菜処ぽれぽれ」よりケータリングサービスとして昼食を提供させていただきました。

オークション会場は各国からの皆さんで活気あふれ、多数のテレビ局が取材に来ていました。

 

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オークションの様子

 

 

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 ご用意した料理は、オムレツ、パエリア、野菜サラダ、カレーライス。

皆さんに喜んでいただきました。

 

第14回ポレポレ祭りを開催しました  ご支援・ご協力をいただき有難うございました 来年の「ポレポレ祭り」もよろしくお願い申し上げます。

 第14回ポレポレ祭り「でてこんの☆まざりあおう」を開催しました。

来年もよろしくお願いします!

 

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10月25日(日)、秋晴れの空のもと、3,000人以上の来場者をお迎えすることができ、第14回ポレポレ祭りは大成功を収めることができました。心より感謝申し上げます。

 

14回を重ねるこの祭り、今年は「若い力でこの祭りをもりあげたい」との思いから、若者を中心に事務局を構成しました。実行委員会を重ねるごとに、これまでの企画に加えて若者の間から次々に新企画が登場。しかし、若者にはアイデアはあっても運営の手だてがすぐには浮かびません。そこで知恵をいただいたのが、人生の先輩である地域の方々でした。

 

例えば、より多くの方々にご来場いただこうと、目玉企画の一つとしたのが「釣堀」。「そうだ。安武には、世界的に有名な錦鯉の尾形養鯉場がある」と発案し、尾形社長に相談しましたところ、快諾。早速、養鯉場の若者とポレポレの若者が集まり、交流の場を持ちました。ところが、釣りの経験がない若者には運営方法が思い浮かびません。そこで頼りにしたのが、安武町の日頃からお世話になっている地域の方々でした。「竿は?」「エサは?」と、一緒に準備してくださり、本番では、プールで見事な錦鯉が泳ぎ、子どもや大人が大歓声をあげました。

その周りには、久留米工業大学のフォーミュラカーや鳥飼小学校と当法人の利用者で行うくじびき、的当てなど子どもたちが楽しめるブーズを設置。そのアイデアは若者でしたが、進んでお世話をしてくださったのは地域の方々。まざり合いながら運営の話し合いをする中で、自然とそのような姿が生まれました。このように、今回のテーマ「でてこんの☆まざりあおう」が祭りの各所で実現できたのではないかと思います。

 

また、準備を重ねる中でボランティアの皆さんからたくさんお聞きしたのは、「この町が好き」「地域を盛り上げたい」という気持ち。今回の祭りを通して、ポレポレの若者一人ひとりが自分で考えて動く事が多くなったと実感できますし、今後の活動の糧になりました。

どうぞ、来年の「ポレポレ祭り」もご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

                            第14回ポレポレ祭り実行委員長 

                            児玉 元気

 

◇第14回ポレポレ祭り フォトスケッチ

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 実行委員長と理事長の挨拶

手話でお話しました。「みんな、まざり合ってください。いろんな人と交流してください!」

 

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イベントスペースは大賑わい 踊りスペースも設けました

くるめ天心幼稚園、南筑高等学校&Eオケ、安武和太鼓の会、安武保育園、デフボディパーカッションクラブ、久留米信愛女学院短期大学、東北の仲間達、COOL М.B、筑邦西中学校吹奏楽部、安武こども土曜塾、YSKスクランブル、ポレポレ48の皆さん、有難うございました。

 

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ガレージセール

開場前から今回も大行列でした。ご協力をありがとうございました。

 

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東北のB級グルメ「浪江焼そば」

完売しました ありがとうございました

 

 

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錦鯉釣り会場 新コーナー登場 子どもも大人も大喜び。大人気でした。

 

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各店舗には筆談マークを設けました

 

 

10月15日号(293号)の「シャイニング」を発行しました。年4回のプール活動、1泊2日の福岡男子会の報告などを掲載。誰でもが読みやすいように、今回よりふりがなをつけました。ぜひご覧ください!

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 シャイニング293号 →詳しくはこちらへ

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の10月15日号で通巻293号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月2回を目指しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

9月、「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2015」に参加しました。地域で当たり前に暮らしている当事者3名が登壇。今回も、私たちの意識を変える良い機会となりました。

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フォーラム登壇者の岸本彩さんと一緒に

 

9月13日(日)、「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2015 いのちと存在の価値~誰もの社会的なはたらきを明確に~」が、兵庫県伊丹市にて開催されました。

主催は、NPO法人地域生活を考えよーかい、共催は有限会社しぇあーどの皆さんです。

今回、当法人より7名が参加。ここで、6名の研修報告を紹介します。

 

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3年前(2012年)、「医療的ケアはとても難しい」と思っていた私たちにとって、ハードルを下げてくれた有限会社しぇあーどとの出会いがありました。そこでは、若いヘルパーさんが気管切開して人工呼吸器を付けた方の移動支援をしていたのです。それも何人も。まさに「目からうろこ」でした。

そして、2年前(2013年)、このフォーラムに参加した時に、沸き上がるような感動をいただきました。全てが感動、それを久留米に持ち帰りそのまま発信したいと思い、半年後、気管切開をし、スピーチカニューレをした青野浩美さんのコンサートと清水明彦さんの講演会を久留米で開催しました。(詳細はこちらへ→「コンサート&講演会」)

同時に、法人として医療的ケアに向かいました。現在、喀痰吸引の研修会開催や実際に医療的ケアの方、4人を対象に実施しています。

当法人の事業を推進してくれたフォーラムに、今回は7名で参加しました。

フォーラムは、気管切開され人工呼吸器を付け、地域で当たり前に暮らしている当事者3名のセッションで始まり、インパクトが強かったです。超重症者である当事者3名のセッションの場がこの時代に拓けたということに大いに共感し、歴史的にここまできたのだと感銘をうけました。その先頭を走っているしぇあーどの李国本修慈さんに出会い、支えられながら「どんな状態になっても地域で」とこだわりつづけ、当法人も遅ればせながら、医療的ケアの必要な方の地域生活を可能にしようと走りだしています。

また、横浜の「朋」の創設者である日浦美智江さんの講演もありました。日浦さんのおトシは77歳。日浦さんには1993年から1995年にかけて、共に生きる場「JAMBO」を作る時に、みんなで研修に行ったり、久留米での講演会に講師として来ていただいたりしました。日浦さんは重度心身障がい者の通う施設「朋」を「文化施設としての社会福祉施設」と表現しました。このことは「誰もが暮らしやすい社会づくり」につながると提言されています。まさに、当法人が目指す姿でもあります。

このフォーラムに参加し、超重症者の方の地域生活を支える取り組みはとても「厳しい」ことかもしれないけど、とても「素敵なこと」だということを改めて思い、ファイトがでました。

(常務理事 馬場 篤子)

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前回のフォーラムは、気管切開しても声楽家として活躍されている青野浩美さんや重度障がいのある方のヘルパーを利用した一人暮らしなど、衝撃的で意識を変えさせられる講演会でした。

今回は午前中、障がい当事者3名が登壇され、「これまでのこと、これからのこと」についての講演がありました。3名ともストレッチャーに吸引器や呼吸器、パルスオキシメーター、バッテリ-を積み込み、言葉はなくてもちょっとした舌の動きや指の動きを頼りにコミュニケーションをする20代の若者たちでした。

彼らは、地域の保育園や小学校を卒業し、24時間のヘルパーを利用しながら、保育園で働いたり、海外旅行をしたり、好きなおしゃれをしたりしながら親元を離れて暮らしておられます。講演では、「医療的ケアは特別なことではなく、日常のこと」「専門性ではなく関係性」「人生に関わる私たちに興味を持ってほしい」と。例え、障がいがどんなに重くても、医療的ケアが必要であっても「私らしく生きる」ということが根底にあり、同じように重い障がいがある人のためにも自分たちが道を切り拓くという先駆者たちでした。

ご本人が自ら人生を選び、自分の存在そのものでその権利を勝ち取っていく。そういう支援を当法人としても推進していきたいと改めて思いました。

午後は、青野さんの歌や同じく気管切開をしている高校生との楽器演奏のセッションがありました。また、社会福祉法人 訪問の家(神奈川県)の日浦さんによる長年にわたる重度障がい者の地域生活を支える実践を踏まえたプレゼンテーションは、一つひとつのメッセージが重く響いてくる内容でした。今回も衝撃的で意識を変えさせられる、とても前向きになれる講演会でした!

                      (グループホーム責任者 浦川 直人)

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フォーラムでは、一人暮らしをしている3名の方のお話を聞くことができました。皆さん、気管切開をされており、食事は経管栄養、人工呼吸器をつけて生活されている方でした。ご自身のことをお話してくださったのですが、気管切開をしており話すことができないので、事前に準備しておられた文章を支援者が代読するかたちで、自分たちの思いを伝えられました。その内容は、いろんなことを決めるのに自分で選択して決定して、今の生活があるということでした。

今の生活を手に入れるために、たくさんの壁があったことと思いますが、自分らしく生きたいという強い気持ちが人を動かし、希望が現実へと動いたのだと感じました。命の輝きと、たくさんのパワーと、明日への活力を頂きました。       (出会いの場ポレポレ 鹿子島功子)

 

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フォーラムでは、人工呼吸器をつけて在宅で暮らしている当事者3名の皆さんのお話を聞きました。「私たちの暮らし方」ということで発表され、とても感動しました。

そのお一人、バクバクの会編集長の平本歩さんを紹介します。バクバクの会とは人工呼吸器をつけた子の親の会で、アンビューバック(手動式人工呼吸器)を押す音がバクバクすることから名付けられたそうです。

平本さんは生後6カ月から人工呼吸器をつけ、現在24時間、つけて生活されています。退院後、私立保育園に入園され医療的ケアは研修を受けた保育士が保育の一環として行ったとのこと。プールに入ったり、キャンプに行ったりしたことは大切な思い出だそうです。

小中高校では「医療行為を保護者が責任もって行う」という条件つきですが、公立の学校に通われました。学校に通うと色々な困難があったそうです。2階への移動は危険を伴うのでだめと言われれば、2階への移動を公開実演して許可をもらったり、高校の最寄りの駅にエレベーターがなかったのでJRと交渉して設置してもらったりと常にバリアを乗り越えて来られました。学生時代の平本さんは、先生や介護士によるケアが受けることができれば父の付添いがなくてもいいのにといつも思っていたそうです。

卒業後、卒園した私立保育園にボランティアで先生として通い、園長先生に就労の意思を伝え1カ月後に返事をもらい、就労することになりました。お仕事はヘルパーさんと一緒にピアニカの演奏などをしているそうです。それから、助成金を受けて一人暮らしも始めましたが、風邪をひいたり、耳や体に出来物ができたりと体調管理の難しさを感じたそうです。

2人目は医療的ケア連絡協議会代表の岸本彩さん。シュシュやジェルネイルなどとてもオシャレが大好きな方です。

中2の時に誤嚥性肺炎になり、気管切開を余儀なくされ、経管栄養をすることになりました。ですが、先生が介助できなくなり、看護資格を持つ先生に頼むも断られました。そこで、昼食の時間に親御さんが来て経管栄養を行っていたそうですが、それがとても嫌だったそうです。その時は、重度児へ看護師派遣することを限定的に認めてもらい、私的、公的負担半々で行いその問題は解決しました。その後、特別支援学校の高等部を卒業され、大学受験を希望して別室受験を受けたそうですが残念ながら不合格。ですが、聴講生として週に1回大学に通われました。

そして、医療的ケアの必要な人の生活支援モデルとして、3LDKの部屋で折田涼さんとルームシェアをポムハウスで始めました。ストレッチャーの生活では、スロープや廊下、ドアの幅の制約がありますし、ヘルパーが多く出入りするなどの問題があったそうです。

現在は、医療的ケアの拡散、ヘルパー養成研修、自立生活体験ルームの開放などに取り組まれ、いろいろな所に外出したい、バスのストレッチャー稼働スペースが欲しい、毎日お風呂に入りたいなど希望があるそうです。

最後は、NPO法人ポムハウス代表理事の折田涼さんです。

幼少期にミルクを誤嚥して気管切開をし、人工呼吸器をつけることになりました。当時人工呼吸器を使う場所は病院に限られ、人工呼吸器をつけて外出、外泊するなど想像できなかったそうです。そんな中でも在宅で暮らすため、医師の指導を受けたり、自費負担で在宅設備を揃えたりして在宅生活を始めました。

小中高校と進学され、大阪から北海道への修学旅行もご両親抜きで参加。折田さんの周りにはいつも友達がいて、誰かが人工呼吸器の様子を気遣い、一緒に食事をし、笑い、楽しく過ごされ、医療的ケアが間近にあると、周りの人にとって当たり前になってくるとのことでした。

折田さんは普段、介助者への思いやりを持って接するようにしておられます。特に新人のヘルパーに対しては、どうでもいい話を聞いてあげたり、返事を大きい声でしてサービスしたりしているそうです。

3名とも共通しているのは、ご本人らしく生活するために、どうしたらよいか常に考え行動されていること。そして、それを支える人たちが周りに集まり、拡がってきたことだと思います。今後、私たちも支援する中で、「今、できないこと」を「できない理由」を探して避けていくのではなく、「できるようにする方法」を常に探してチャレンジしていきたいと思いました。

(出会いの場ポレポレ 前田 力哉)

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フォーラムでは、初めに平本さん、岸本さん、折田さんのお話を聞きました。皆さんは親元を離れそれぞれの道を進み、一人暮らしをされています。自分の夢に向かって頑張る3名の皆さんはとてもキラキラと輝いていて、お話を聞く中で考える事がたくさんありました。

障害がある、なし関係なく、何かを成し遂げることって本当に大変だと思います。人間は失敗を恐れ挑戦することが難しいこともあります。しかし挑戦していかないと経験や学びは得られません。今回このフォーラムでそれを改めて学ばせていただきました。

昼からも青野さんのコンサートや日浦さんのお話と刺激をいただいたフォーラムでした。

                           (出会いの場ポレポレ 碇)

 

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午前は「最強の三人」と言われるバクバクの会編集長の平本歩さん、医療的ケア連絡協議会代表の岸本彩さん、NPO法人ポムハウス代表理事の折田涼さんの、「自分らしく」を追究してきたそれぞれの物語を聞かせていただきました。重度心身障がい者と言われる3名の皆さんは豊かな子ども時代を過ごされ、現在は「地域の住人」として一人暮らし(24時間2人態勢で1カ月1488時間が必要)をされています。

折田さんは、「呼吸器、アンビュウは医療的ケアと言う特別なものではなく生活介助であって、親だけでなく誰もが手助けできるようになるためのケア研修が行われるようになった時、初めて一人の人として認められた気がする」と話されました。

午後からは青野浩美さんの素敵な歌声と語り、高校生のドラムの演奏に引き込まれました。

今回、社会の中で障害を抱えた彼らが困難を乗り越えながら自分の夢に向かって一生懸命生きている姿に圧倒されました。誰もが当たり前に「地域で生きる」ことの実現に向かって私も繋がっていきたいと思います。元気と勇気をもらった研修会でした。 (御井あんだんて 森田さかえ)

 

〇「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2015 いのちと存在の価値~誰もの社会的はたらきを明確に~」

詳細はこちらへ →

 

 

 

 

 

 

9月、柳川療育センターにて、医療的ケアの必要な方への支援について研修をしました。専門的な知識や技術、環境、体制整備の大切さを学びました。

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9月7日、8日の両日、社会福祉法人高邦福祉会 柳川療育センターにて「医療的ケア」の知識や技術を学ぶことを目的に、当法人から6名の職員が実習に参加しました。

柳川療育センターは、障害を持つ方々が社会の中で快適に生活できるように、入所と外来のサービスに努め、リハビリテーション、療育等も行っておられます。

今回、参加者の研修報告を紹介します。

 

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今回、お世話になった柳川療育センターの松尾看護部長は、2003年9月、当法人が重症心身障がい児(者)のガイドヘルパー養成研修をする際に、講師としてお願いした方です。お会いした時、フットワークの軽さと、重症心身障がい児(者)支援へのみなぎるような熱意を感じました。その時も、そして12年後の今もですが、「いつでも柳川療育センターに研修にいらっしゃい」と多くの人に呼びかけ続けておられ、実際に大勢の実習生を受け入れ、丁寧に熱心に教えておられます。今回も松尾看護部長を始め、医師や看護師、事務職員など全ての職員の方々が、私たちを実習生として快く引き受けてくださいました。柳川療育センターは名実ともに、「地域に開かれた医療療育施設」だと実感しています。

今回、当法人から私を含めて実習生として6名が喀痰吸引研修を受けました。看護師の3名の皆さんに付いてもらい、こちらの要望に応じて丁寧に教えていただきました。お忙しいのに、1日目はオリエンテーション、2日目はきちんと反省会の機会をもっていただきました。高齢化、重度化していく当法人にとって、とても有意義な研修になりました。12月までに、さらに9名のスタッフにこの研修を受けさせたいと考えています。   (常務理事 馬場 篤子)

 

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柳川療育センターの入所者の皆さんは、ほとんどが喀痰吸引や胃ろうをつけておられ、細やかな医療的配慮が必要な方たちばかりで、パルスオキシメーターや人工呼吸器、吸引器、酸素などの医療器具が至る所にありました。

オリエンテーションでは、話を聞くだけではなく、横になってベッド上での視線確認、ペースト食を食べる、特殊浴槽での入浴など実際に自分で体験するプログラムが組み込んであり、座学だけでは得られないたくさんの気づきがありました。

現場では、朝の起床介助から夕食まで、着替え等の身体介護から痰吸引、導尿等の医療的ケアまで、看護師さんに付いて見学しました。朝礼では、医療用語を使い一人ひとりのバイタルや状態について細かく引き継ぎが行われていました。介護職の私たちには分からない言葉がたくさんでした。また、痰を出しやすくし、感染予防に効果的だという、陽・陰圧体外式人工呼吸器(RTXレスピレータ)や人工呼吸器(VPAP)を使用したケアも見学しました。

やはり、医療的ケアの必要な方については、専門的な知識や技術、環境が必要であることを改めて感じました。研修で学んだことを当法人の体制整備に活かしていきたいと思います。

                        (グループホーム責任者 浦川 直人)

 

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柳川療育センターでは、重度の障がいを持つ方々が医療や介護、教育、リハビリなど総合的な

サービスを利用しながら365日を暮らしておられます。50名の方が過ごすには、大きな理念と職員の方の細やかな配慮がなければ安全な暮らしは保たれないと感じました。

言葉はなくてもコミュニケーションを図ろうとし、音を聞いたり触ったり重さを感じるなど五感に働きかけることで世界を広げ、その場所で皆さんが一所懸命に輝こうとされている姿が印象的でした。                                                (出会いの場ポレポレ 上村 千尋)

 

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重度心身障がい児(者)施設「柳川療育センター」の研修に参加し、まず職員の方々がテキパキと笑顔で働いておられる姿が印象的でした。そして、医療的ケアが必要な重度心身障がいの方々の現状を見せていただき、福祉現場の中で働かせてもらっている私は医療の大切さと福祉の関連性を改めて感じた二日間でした。

研修では、看護師の方に付いて入浴体験等をしましたし、特におむつ交換や衣服の着替え、食事介助といった基本的な介助を学ぶ機会となり、とても勉強になりました。トイレや床等がとても清潔に保たれていたことなど、私たちが早速できることから実践していきたいと思います。ヘルパーとしての基本の「基」を学ぶことができました。    (御井あんだんて 森田さかえ)

 

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拓くでは、医療的ケアが必要な重度心身障がい児(者)を対象とする事業が始まり、そのための知識や技術を学ぶため柳川療育センターにて研修を行いました。同センターでは、重度の知的障がい及び重度の肢体不自由が重複している幅広い年齢の方が入所され、これを保護するとともに治療及び日常生活の指導が行われています。

業務は一人ひとりの状態の申し送り→検温→日中着への着替え→処置→リハ(呼吸・身体等)→療育等。それぞれに必要なケアが丁寧に行われています。それらにより血中酸素飽和度100%か、それに近い状態に保たれています。

松尾看護部長の強い信念の基、職員がそれぞれの職種の専門性を尊重し、学び合い、入所者の生命や生活を守っておられる姿が随所に見られました。医療・療育両面から入所者のために良いと思われる事に沢山取り組まれていました。

お話を聞く中で、入所であるがゆえ、その命や生活は、対応する職員の力に左右されるという言葉がありました。又、生活を守る情報が職員間に共有されており、ケアに結びついていました。在宅での医療的ケアには壁も沢山ありますが、知識の裏付けの基、その方々が自宅で安心・安全に暮らせるような手助けが沢山できるよう努力する大切さを感じる研修でした。 (看護師 渡邉 智香)

10月1日号(292号)の「シャイニング」を発行しました。柳川療育センター研修、安武校区グランドゴルフの参加報告、「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2015」の研修報告などを掲載。ぜひご覧ください!

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シャイニング292号 詳細はこちらへ →

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の10月1日号で通巻292号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月2回を目指しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。