社会福祉法人 拓く

2018年1月15日発行の第315号「シャイニング」を発行しました。法人、夢工房、基幹相談支援センター、惣菜処ぽれぽれ、出会いの場ポレポレからの新年のご挨拶を掲載しています。今年もご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。ぜひご覧ください。

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シャイニング1月15日号 詳しくは こちらへ →

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の1月15日号で通巻315号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月1回を予定しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

12月15日、最新版の第10号「拓く通信」を発行しました。平成29年度厚生労働省のモデル事業を受託。第16回ポレポレ祭りの報告、ポレポレ旅行(大分)、安武そら豆加工品の予約販売、一般社団法人「ほんによかね会」会員募集などを掲載しています。ぜひご一読ください!

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拓く通信第10号 詳細は こちらへ →

 

「拓く通信」は、年に4回(予定 4月・7月・11月・2月)、「地域に居場所を拓く」「誰でもがどんな状態になってもこの町で暮らす」という思いを込めて発行しております。

今回、第10号・冬号として、12月15日号を発行いたしました。

 

〇配布場所

出会いの場ポレポレ(安武町)・パン工房ポレポレ(安武町)・FOODS CAFE YUME(御井町)・惣菜処ぽれぽれ(上津町)・各グループホームなど

 

安武そら豆復興作戦⑱ 安武そら豆の加工品が完成!12月より予約販売を始めました。「安武そら豆そうめん」と「安武そら豆 豆板醤(とうばんじゃん)」、「あげそら豆」です。原材料にこだわった、私達の自信作です。ギフトも承ります。ぜひ、ご賞味ください。

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安武そら豆そうめん     安武そら豆 豆板醤       あげそら豆

 

待ちに待った安武そら豆の加工品が完成しました。

「安武そら豆そうめん」は、2年前から販売していましたが、今回、新たに「安武そら豆 豆板醤」とあげそら豆が完成。豆板醤とあげそら豆は、株式会社森光商店さんより全面的なご協力をいただき、商品化することができました。

今回、企業の方々と協力することにより、新たな発想が生まれ、自信をもってお届けすることができる商品になったと思います。

豆板醤と聞くと、中華のイメージがありますが、「安武そら豆豆板醤」は和食にもぴったりで、肉じゃがなどの煮物にもよく合います。原材料は国産にこだわり、地元安武町で作られた味噌や唐辛子を使用。5ヵ月以上の熟成期間を経て、ようやく完成した私達の自信作です。

あげそら豆は、おやつやおつまみに合うように小袋サイズで販売しています。

今後、ポレポレの利用者さんと一緒に製造し、販売していきます。

ぜひ、ご賞味ください。

 

・安武そら豆そうめん  400円

・安武そら豆豆板醤   450円

・あげそら豆      200円

※金額は予定です。詳細はお問い合わせください

 

ギフトも承ります 自由に組み合わせできます

詳細は、お問い合わせください。

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2,400円                2,800円

※そら豆そうめん・豆板醤・あげそら豆 のセットなど、自由に組み合わせできます

お問い合わせ 社会福祉法人拓く・出会いの場ポレポレ TEL 0942-27-2039

 

おせち料理と年末オードブルの予約販売を始めました。お申込み締め切りは、12月23日(土)。お受け渡しは、12月31日(日)です。惣菜処ぽれぽれが心を込めて作らせていただきます。ご注文、お待ちいたします。

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年末オードブル                5,400円(税込) 約5~6人前

一押しの商品です。ご家族・ご親戚・ご友人等の集まりを彩ります。

おせち料理 盛り合わせ  8,640円(税込) 約2~3人前

ちょうど良い食べきりサイズにしております。ご賞味ください。

 

※仕入れ状況により内容が一部変更になる場合がございます

 お気軽にお問い合わせください

 TEL&FAX 0942-22-8358 惣菜処ぽれぽれ 

 ※お受け渡し場所・時間などの詳細は チラシにてご確認ください → PDFダウンロード

 

 

11月3日発行の第314号「シャイニング」を発行しました。ポレポレ祭り報告やメッセージ「これからも利用者さんを中心に、ご家族、縁者の方々と支え合いたい」を掲載しています。ぜひご覧ください。

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シャイニング11月3日号 詳しくは こちらへ →

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の11月3日号で通巻314号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月1回を予定しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

10月29日、「第16回ポレポレ祭り」を開催しました。ご支援・ご協力をいただいた皆さまに感謝いたします。これからも「ポレポレ祭り」をよろしくお願いいたします。

           第16回ポレポレ祭り 

       ご協力をいただいたみなさまに感謝!

      ~つながりは、声をかけるところから~

 

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みなさまのご支援・ご協力のおかげで、第16回ポレポレ祭りを開催できましたことを心より感謝申し上げます。

少子高齢化、人口減少社会、閉そく感が漂う昨今ですが、ポレポレ祭りに集うことで、みなさまから元気をいただき、みなさまに明日の元気をもたらすことができればと思い、関係者一同がんばっているところです。本当の意味で支え合いが必要となった日本。「つながりをどうつくっていこうか」と若い実行委員のみんなで真剣に話し合い、「まずは隣の人や遠くの友人に声をかけること」を心新たに始めていこうという思いで、テーマに「つながりは、声をかけるところから」を掲げてきました。

本日は台風接近により会場を縮小し、会場を「出会いの場ポレポレ」1ヵ所にしたり、前々日の金曜日にテントはったりするなど、関係者の方々に早めの準備やバザー、イベントの縮小などで、ご迷惑とご苦労をおかけしました。

しかし、今年も、バザー16団体、ステージ出演15団体、400人を超えるボランティアの皆さんも集まっていただき、ガレージセールの商品提供には2000点以上、広告協賛に272件、合計199万7000円、そして寄付金や激励の品物等、多くの方々のご支援・ご協力をいただき、誠に有難うございました。また、地域の幼稚園や保育園、小学校、中学校の方々にもご協力いただき、それぞれが知り合い、学び、楽しむことで、お祭りだけではなく、同じ地域の仲間としてのつながりを広めてきました。さらに、今年も続けて被災地・東北や熊本の方々に祭りの応援にかけつけていただき、なみえ焼そばなどでポレポレ祭りをもりあげていただきました。

今年は、将来の担い手である子どもたちに支え合いを体得してほしいということで、子ども広場を進化させ、子どもから大人まで楽しめる「まざりあい広場」を作りました。皿回しや射的などでは地域の方から多くのお手伝いをいただき、イベントではみんなが思い思いに踊り、歌い、笑い、心温まる時間を過ごすことができました。

今回の収益金につきましては、これまでの収益金を合わせて合計500万円を、安武町の「支え合いの拠点」となる「JAくるめ安武農産物直売所そらまめ」の改造資金にあてさせていただきます。「直売所そらまめ」は、障害者や高齢者、大人や子ども、誰もが混ざり合い、声をかけあい、つながりをつくり、暮らしをお互いに支えるような場になるよう、みんなで創りあげていきたいと思います。

どうぞ、これからも「ポレポレ祭り」へのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

2017年10月29日

                    

                    社会福祉法人拓く   理事長   馬場 篤子

                    出会いの場ポレポレ  管理者   北岡さとみ

                    第16回ポレポレ祭り 実行委員長 野瀬  渉

 

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9月、第55回全国知的障害福祉関係職員研究大会(愛知大会)に参加しました。各分科会では、「働く」「老い」「自分らしく生きる」等について学び、多様な価値観を共有することが大切だと改めて考える機会となりました。

0001 大会については こちらへ →

 

9月27日(水)~29日(金)、第55回全国知的障害福祉関係職員研究大会(愛知大会)が名古屋国際会議場にて開催されました。主催は、公益財団法人日本知的障害者福祉協会等です。

テーマは「共にくらし 共にそだつ ~多様な価値の共感から、新たな価値の創造へ~」。今回の研修に参加したスタッフのレポートを紹介します。

 

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今回の研究大会には、当法人が大変お世話になっている名古屋市の社会福祉法人「あさみどりの会」が大会の主催者であるということ、また、その法人の元理事長、島崎春樹氏(当法人の恩人)の奥様、佐世様がお亡くなりなったのでお参りさせていただくという二つの理由で参加しました。

1日目の厚労省の内山課長による行政説明では、全国の障害者数(障害者手帳を保有している数)が858万7千人で、なんと人口の6.7%を占め、国の障害者に関する予算額は1兆8,666億円に膨れあがるとのお話をお聞きし、今のサービス事業は持続不可能と考えました。また、平成30年度より「自立生活援助」「地域生活拠点事業」等、新しい体系のサービス事業が出てきていますが、予算規模としては少ないので、見通しが持てない状況です。制度設計を見直すべきではないかと思いました。

2日目は分科会「働くということ」に参加。中央大学法学部の宮本太郎教授の講演「働くことと生活保障、これまでとこれから」のお話はとても勉強になりました。

「働く」の要素としては「稼ぐ」「生きがい」「つながり」が含まれるのですが、近代は「稼ぐ」という要素が大きくなり、「生きがい」「つながり」は小さくなりました。さらに、「生きがい」は「レジャー」「消費」への志向が強くなり、「つながり」は核家族化により、多くの人たちが地域や社会に目を向けなくなっています。

また、これまでは「働ける人が支える人」「働けない人は支えられる人」という2つに分けられて捉えがちでしたが、これからはそうではなく、「生きがい」「つながり」を重視するような「働き方」を考えるべきと投げかけられました。つまり「地域における新しい働き方」を考えるべきで、「働く」ことで、「つながりや生きがいを広げる」という視点が大切であるということです。

この考え方に全く同感です。私自身も残りの人生を、「生きがいとつながりを創る」というような「働き方」にしていきたいと考えています。

他にも農林水産政策研究所の吉田企画官による「はじめよう農福連携」、社会福祉法人無門福祉会事務局長による「障害福祉でサステナブルな町づくり」のお話も「働く」ということ、そして「障害者の就労事業」を考える上で勉強になりました。  (理事長 馬場 篤子)

 

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1日目は、厚生労働省・障害福祉課長による障害保健福祉施策の動向についての行政説明をお聞きしました。

2日目は、各分科会に分かれての研修です。「老いてこそ」をテーマにした分科会に参加。誰もが迎える「老い」というライフステージを豊かなものにするにはどうしたら良いのでしょうか。医療の発展・教育の普及・生活の社会的条件の変化により障害者の平均寿命は著しく伸び、60~70代の障害者も珍しくありません。(入所施設では90歳以上の方が暮らしている事も珍しくないとのこと)地域や施設で暮らす方の高齢化に伴う生活支援はどうあれば良いのでしょうか。そう考えながら、現状や課題、事例報告などの研究報告をお聞きしました。

具体的に今、出来る事とは?40~50代から始まり、60代になると身体機能・認知機能の低下や免疫機能の低下で病気になりやすくなる事は確かですので、日々の支援の中で身体面・機能低下に対する取り組みが必要となります。そこで、高齢期の存在の理解とプラスイメージを持ち、排除されることなく「老い」というライフステージに立てるよう準備をすることが必要です。若い頃から、自己選択・自己決定しながら、日々の暮らしの中で様々な経験やチャレンジを積むことがとても大事なことだと感じました。   (居宅介護支援センター 安倍 弥生)

 

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今回参加した分科会「自分らしく生きる」では、障害をもった方たちが自分らしく生きる事について、地域づくり・支援の2つの角度から学びました。

石川県にある社会福祉法人佛子園(ぶっしえん)による講演「ごちゃまぜが生む化学反応」は、障害の有る無しにかかわらず、みんな「ごちゃまぜ」にして生活しているというお話でした。使われなくなったお寺をリフォームしてカフェにしたり、障害関係なく老若男女が住むことができる30戸超の家々があるシェアタウンを作ったりと大規模な街づくりを行っています。子どもたちは自発的に行事や大掃除を周囲に呼びかけ、タウンに住んでいる人たちは持ち回りでお店の店番を行う等、「ごちゃまぜ」の街づくりはそれぞれの役割・機能を次々に生み出しているようです。その中には障害をもった方々もおられ、時にはカフェの店員になったり、時には一住民として挨拶を交わしたりして、当たり前の生活をされているとの事でした。

 

滋賀県にある社会福祉法人やまなみ会・やまなみ工房からは、実践報告「すべては幸せを感じるため」が行われました。利用している方たちがいかにして自分たちの主張や存在を外に発信していったか、その実践した内容を学びました。

やまなみ工房では、障害を持った方たちと一緒にアート活動をされており、そこで生まれた作品は有名な個展で発表されたり、ファッションデザインに起用されたりしています。脚光を浴びる作品群の裏では、スタッフと利用者の方々の様々な葛藤があったとの事。自分達は何がしたいのか、何を知っているのか、知らないのか。「○○しなさい」という支援者の指示的な言葉が、どれだけ本人の自由や意思を縛っているか。それらを省みて、本人の動きをただ見守り、ようやく本人がしたいことを見つけるまで、相当な時間やトライ&エラーを費やしたというお話でした。

 

この2つのお話は、街づくりという「外」に向けての発信、個人の意思の尊重と理解という「内」に向けての発信という、極めて対照的な角度からのものだったと思えます。

内・外、どちらの発信にしても、そこに関わる人たちがどれだけ信頼し合えるか、情報交換し、互いを知ることができるかが重要だと考えます。

当法人の利用者の方々が、より自分らしくイキイキと生きていけるように、スタッフ全員でさらに検討を重ねていきたいと思います。   (出会いの場ポレポレ 姫野 健太)

 

 

 

10月6日発行の第313号「シャイニング」を発行しました。夢工房の長崎旅行の報告やオムツ研修報告、開設2年目に入った久留米市障害者基幹相談支援センターの報告を掲載しています。ぜひご覧ください。

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シャイニング10月6日号 313号 詳しくは こちらへ →

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の10月6日号で通巻313号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月1回を予定しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

9月18日、兵庫県伊丹市で開催された「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2017」に参加しました。19日は、重度障害者の通所施設「青葉園」と「しぇあーど」の視察。「地域生活」という言葉を改めて考える2日間の研修となりました。

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 「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2017」

 

平成29年9月18日(月)、「NPO法人 地域生活を考えよーかい」が主催する「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2017」(場所:いたみホール)に行ってきました。今年は田中大貴さん(久留米市)、永田明日香さん(半田市)、村上弓子さん(千葉)、全国各地の「ステキな人」たちが登壇されました。いわゆる重度障害者といわれる人であっても、当たり前のように様々な人が関わり、おもしろがりながら、ご本人の自由で豊かな生活をみんなで創っている様子を通じて、毎度のように「地域生活」という言葉の本質を考えさせられます。

平成30年度の報酬改定では、グループホームも20人規模の位置づけ、軽度の方の利用の見直しなど大きく変化しようとしています。もはや誰にとっても「地域生活」という言葉は共通言語ではなくなってきているように感じます。

このフォーラムは、「障害があるから集められ、不自由な生活を送るのはしょうがない」ということとは対極にあり、誰もが同じように望み、特別ではない当たり前の「地域生活」をする、という理念がしっかりあると感じます。今のサービス化した福祉制度に対する警鐘でもあるように感じます。

 

懇親会(まさに本番)では、「ばおばぶ」の車いすで全面介助が必要な裕子さんと五十嵐さんとご一緒させていただきました。裕子さんと五十嵐さんは家族のように一緒に暮らしておられます。グループホームなどの総合支援法の制度は使っておらず、裕子さんが困ったから、それから自然と一緒に暮らしているという感じです。何気なく私は五十嵐さんに「どれくらい裕子さんのこと、分かるようになりました?」と尋ねました。すると、「なぜ障害者だから、分からないといけないのか。恋人や夫婦であっても分からないのは当然。では、分からないと付き合わないのか。大切なのはその人といたいかどうか。人としてどうか」と。私自身も自然とサービスの視点から思考していることに気付かされました。福祉がサービス化してきた今だからこそ、「地域生活」という言葉をしっかりと考えていかなければならないと感じました。

今、当法人では今後の地域での暮らしのあり方について議論を重ねているところです。これを機に「地域生活」を単なる言葉ではなく、具体的なイメージや実践として展開していきたいと思います。                  (本部長 浦川 直人)

 

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9月18日(月)、「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム」が兵庫県伊丹市で開催されました。このフォーラムでは、人工呼吸器が必要な方や気管切開をされた方など当事者の方が登壇し、お話をされました。

最初に登壇されたのは久留米市在住の田中大貴さんとお母さん、お姉さんでした。大貴さんは人工呼吸器が必要な方で、デイサービスや訪問リハビリ等を利用しながら自宅で生活されています。どんな障害でも地域で生活したい、同年代の友達を作ってあげたいというお母さんの思いから、義務教育は普通学校に通われたそうです。小学校時代の同級生の中には、大貴さんとの出会いから福祉や医療の道に進んだ方もおられるとのことでした。「障害があるから特別ではなく、みんなと同じ」という言葉が印象に残っています。「当たり前の生活」とは何なのか、改めて深く考えるきっかけとなりました。

2人目に登壇されたのは看護師の滝内あやさん。「チャイルド・ケモ・ハウス」という施設が滝内さんの話に出てきました。医療的ケアが必要な子ども・若年成人と家族のための施設で、病院とは違うアットホームな施設とのことです。医者もいるため、家族で安心して過ごすことができます。このような施設が増えると、誰もが安心して暮らせる地域になると思いました。

 

次にお楽しみ企画として、「しぇあきっずバンド」の皆さんとソプラノ漫談師の青野浩美さん&ピアニストの新真由美が続けて登壇され、優しい音色と感動の歌声を聴かせていただきました。青野さんは気管切開されています。気管切開した後も歌をうたいたいと医者に伝えると、医者は驚かれていたそうですが「前例がないなら、作ればいいやん」という青野さんの思いがあり、今も歌われています。初めて聴かせていただきましたが、とても綺麗な歌声で感動しました。

最後に登壇されたのは、永田明日香さん、永田尚子さん&村上弓子さん、小島覚子さんです。永田明日香さんは低体重で生まれ、20歳まで生きられないと言われていましたが、この春に26歳になられパン屋さんで働いているとのことです。お話の中で、インフォーマルな資源が大切だと話されていました。インフォーマルな資源を活用することで、誰もが豊かな生活を送ることができます。明日香さんも子どもの頃からピアノや絵画教室に通われてインフォーマルな資源を活用されています。子どもの頃からの明日香さんの写真を見せていただきましたが、どの写真も笑顔が印象的で、楽しい生活を送られてきたのだと感じました。

  

2 青葉園での活動前の様子

 

研修2日目は、「青葉園」という施設を見学しました。

「青葉園」では地域の公民館を利用した活動をされています。それぞれの街の近隣に住む通所者同士が職員と共に公民館に集まり、散歩や買い物等の活動をされています。公民館で活動することは、その地域の方に利用者さんを知ってもらうことができ、利用者さんも施設ではない場所で活動することで、いろんな方と関わることができます。

地域との関わりを大事にしている「出会いの場ポレポレ」も、この公民館での活動を導入することで、もっと多くの方々にポレポレや利用者さんのことを知っていただけるのではないかと思いました。             (出会いの場ポレポレ 白井 鈴子)

 

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 有限会社しぇあーど 國本さん(左)

 

平成29年9月18日(月)・19(火)の2日間、兵庫県に研修に行ってきました。

18日(月)は、毎年いたみホールで開催されている「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2017」に参加しました。

今年は同じ福岡県久留米市から来られた田中大貴さんとお母さんのお話もありました。登壇者の皆さんのお話を聞いたことで、たくさんの方々と関わって繋がっていくことがどれだけ輝く毎日になっていくのか、日々過ごしている方々と一緒に楽しめることって、もっとたくさんあるんじゃないか、と自分自身を見つめ直す機会となりました。また、フォーラムの後、懇親会に参加しました。とっても温かい雰囲気の中、たくさんの方と混ざり合い繋がることができました。

 

2日目は「青葉園」と「しぇあーど」を見学させていただきました。

「しぇあーど」では、笑いも交えながら国本さんにお話をしていただきました。設計に1年かけたという建物は2階建てで広々としており、こだわりを感じられるスペースで、室内に沢山の写真を飾っておられ、笑顔が溢れている場所でした。そして、「一緒にどのようなことを楽しくしていくのか」について、イキイキとした表情で話される国本さん自身がとても輝いておられると思いました。フォーラム直後にもかかわらず、私たちの見学に対応していただき有難うございました!

今回、「当たり前」って何だろう、どんなことが「当たり前」というのか、深く、深く考えさせられました。

皆さん、「当たり前」って何だと思いますか?

正しい答えなんてきっとないかもしれません。私は、ご本人と共に楽しいと思える日々を過ごすことが当たり前の生活なのかなと感じました。

(出会いの場ポレポレ 碇 翔南子)

 

 

8月17日(木)、「ポレポレ夏祭り」を行いました。利用者さんが準備から販売、接客までを経験。「フランクフルト」や「カキ氷」、初めての「たこ焼き」にも挑戦しました。これからも、誰もが活躍できる場を作っていきたいと思います。

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今年も8月17日(木)に「ポレポレ夏祭り」を行いました。

きずなの会の利用者さんを中心に実施したい事を話し合い、今年も「フランクフルト」や「カキ氷」、そして、初めての「たこ焼き」にも挑戦する事ができました。午後からは、みんなが集まって「スイカ割り大会」を行って大いに盛り上がりました。

当日は、出会いの場ポレポレ内も普段と違う雰囲気。利用者さんはとても楽しまれており、中には早くも来年やりたい事を考えている方もおられました。利用者さんが祭りの準備から販売、接客までを行う事は日頃あまり経験できない事ですので、利用者さんもスタッフも良い経験になったと思います。

今回、反省点もありましたので、来年度に向けてしっかり反省を行うと共に、今後も様々な取り組みを行いながら誰もが活躍できる場を作っていきたいと思います。

 

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