社会福祉法人 拓く

3月 全体スタッフ会議で、平成27年度事業計画の重点実施項目を確認。  虐待防止の勉強会も実施しました。

 DSC_4854

 

3月28日(土)、恒例の全体スタッフ会議が開催されました。

平成27年度の事業計画の重点実施項目の一つとして、ホームページの更新を掲げられていました。今回、改めてホームページを見てみると、様々な行事や研修会に参加してのスタッフの感想や報告が掲載されていました。他にも「安武そら豆が実をつけています」や「惣菜処ぽれぽれで店舗の一部改修工事が行われました!」「12種類の地産地消のこだわりのおかずに豚汁付きの1200円弁当の大量注文を受けました!!」等々の記事が写真付きで掲載され、関係者の意気込みまでが伝わってきます。

現在、当法人のスタッフ数は133名。外部への情報発信は勿論のこと、スタッフ間の情報共有のためにも、今後もしっかり確認していきたいと思いました。

 

事業計画では、他に工賃アップの取り組みとして関係事業所の役割・機能の整理を行い、商品の外観・味覚・デザイン等に優れた独自ブランド商品の開発を進めることや農業生産のためのスタッフの技術習得等が挙げられていました。

又、通所者・入居者の皆さんが安心して地域生活を送るための体制づくりとして喀痰吸引や強度行動障害支援者養成等の研修に向けた準備を始めているとの報告がなされました。

 

最後に、相談支援員の大力さんによる虐待防止についての勉強会がありました。福岡県内の知的障害者更生施設での虐待事件を例に挙げ、「虐待を行っているスタッフを見ていた周りのスタッフ全員が『良くない事』だと認識し疑問を感じながらも、パニック時の対処法が分からず、忙しさも加わり、その状況が常態化し事件に発展していった」という経緯を知りました。とても怖い話ですが、決して他人事ばかりとは言えないと話されていました。

又、利用者さんの名前を「ちゃん」付けで呼ぶのは虐待にあたるか否かを、みんなで考える時間が設けられました。自分たちも知らずに不適切な行動をしているのではないか?このような一つひとつのことが虐待につながる可能性のあることを心に留めておいてほしい、とのお話が心に残りました。

 

出会いの場ポレポレでパートスタッフとして関わって、早10年になります。様々な研修に参加し、スタッフや利用者の皆さんと関わる中で多くのことを学ばせていただき、日々楽しく仕事ができていることに感謝しています。        (パートスタッフ 長沼美重子)

 

 

 

保護者寄稿  我が子の成人式を終えて

Screenmemo_2015-02-18-16-11-20 小学校時代の友達と一緒に

 

20年前、我が子はダウン症をもって生まれてきました。それまで、私は障がいについて何の知識もなかった分、いろいろなつながりを求めてたくさんの方に出合ってきました。

その頃、久留米では、障がいを持っていても「地域の学校で一緒に学びましょう」という学校の先生方を中心とした教育活動の大きなうねりがありました。

「一人で育てようと思ったらだめだよ」

「障がいを持った子こそ、みんなで育てていくべきだよ」

このような考えに接し、びっくりしたと共に、大きく安堵したことを覚えています。

近所の小さな公立保育園では、プロの保育士や優しい加配(久留米市が独自に取り入れている制度)の先生に熱心に育てていただき、私は少しずつ仕事にも復帰できるようになりました。

 

小学校時代も、近所の子ども達に囲まれながら安心して登校させることができました。子ども会を通しての家族ぐるみのお付き合いは今も続いており、我が家の宝物です。そして、5年生の頃から始まったのが、月1回、出会いの場ポレポレでのお泊り。早い段階から親以外の方々に生活面を見てもらう経験をさせていただいたことで、今でも不安なく親から離れて外泊できるようになっています。とても有難いなと思っています。

中学時代は、学校全体が落ち着かない中、つらい経験がたくさんありました。どの子も自分を守ることで精一杯。だんだん孤立し、自ら周りに大きな壁を作っていく我が子、笑顔が消えていく我が子に、何もできない無力感を感じていました。

 

IMG_1170-1

 

特別支援学校高等部3年生の時、グループホーム「こりんずハウス」の立ち上げメンバーに加えていただき、本人は1年間、「こりんず」から登校するという経験をしました。親切な世話人さんや仲間達とそれなりに楽しく暮らしていたようですが、進路の話で本人とじっくり向き合った時、「僕が、ダウン症だからといって、僕の人生を勝手に決めないでください」と言われました。この言葉は、私にとってかなりショックでした。そこで、今一度、生活をリセットしようと考え、自宅に帰すことにしました。子どもに良かれと思ってしていたのですが、親の敷いたレールに乗せていたようで、本人にとっては辛かったようです。

卒業後、就労移行支援の事業所に通いながらも、「本当は、僕も小学時代の友達のように大学に行き、サークル活動をしたい」という思いが捨てきれず、受験にもトライしました。結果は不合格でしたが、自ら前に進むためにも必要な挑戦のようでした。

 

今年の1月、こうしていろいろありながらも、成人式を迎えました。次第に友達と会う機会もなくなり「寂しい」成人式になってしまうかもしれないなあ…と私は不安でしたが、本人にとっては、最大の楽しみ。待ちに待った日でした。

当日、成人式会場のホテルでは、会う人会う人に声を掛けられ、みんなと一緒に写真をたくさん撮りましたし、本人も、好きだった女の子とツーショットを撮っていました。式の後は、小学校のクラス会や支援学校の祝う会と次々に駆け回りました。そして、夕方からの中学校の同窓会。実は、本人はぎりぎりまで参加を迷っていたのですが、親の心配をよそに、帰って来ると、「楽しかった!」。ビールを飲んだり写真を撮ったりしたようです。あの時期、踏ん張ってきたのは決して無駄なことではなかったなあ…と、しみじみ感じることができた1日でした。この日、友だちと肩を寄せ合った写真は、本人の宝物になることと思います。

人生の大きな節目の成人式は終わりました。成人した今、本人が自分の希望を追いながらも、しっかり現実にも目を向けて生活していってほしいと願っています。そして、私自身はこれからも「地域で暮らす」という意味を探り続けていこうと思っています。 (藤野 薫)

 

 

20150309185132 ご本人の直筆です

4月1日号の最新版「シャイニング」を発行しました 平成27年度スタート、医療的ケアの取り組み、日中支援課・地域生活支援課の取り組みなどを掲載。ぜひご覧ください!

img012 

シャイニング 4月1日号 詳しくはこちら →

 

 IMG_0735

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の4月1日号で通巻282号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月2回を目指しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

3月16日号の「シャイニング」を発行しました 平成27年度契約更新のお知らせ、惣菜処ぽれぽれ、行動援護などを掲載。ぜひご覧ください!

img011

 

シャイニング 3月16日号 詳しくはこちら→ 

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の3月16日号で通巻281号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月2回を目指しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

そら豆畑からこんにちは② 2015年3月 莢(さや)が大きくなってきました!

IMG_1326

 

昨年の秋、畑に植えたそら豆の苗が大きくなってきました。

莢(さや)がぐんぐん伸びています。現在の背丈は90センチくらい。

大きな莢にするために、花摘み・芽摘み作業は引き続き行っています。

背丈が伸びるように、茎をひもで固定する作業も行っています。

毎日、開閉してきたビニールも、背丈が伸びて届くようになったので、開けたままにしています。

今年は去年より大きな豆になること間違いなし!

さあ、あとひと頑張り!莢よ、大きくなれ~。

 

IMG_1333 まっすぐ伸びるようにひもで固定しています。

 

IMG_1334

 背丈が高くなり、ビニールは開けたままにしています。

 

 

IMG_1330

10~11段目くらい花が咲いています。

下から3段目は豆になっています。

 

 IMG_1343IMG_1345

すくすくと、大きくなれ!

 

IMG_1348

■安武のそら豆について

安武町は、昔からそら豆の産地でした。

「安武で栽培されたそら豆はおいしい」

大半の農家が田の隅に1~2aほどを栽培し、ご飯のおかず、おやつとして食べていました。

現在、市場に出荷する農家は数軒。

そこで、2011年より当法人は、「そら豆復興作戦」を実施しています。

「安武地区の農業振興のため、お役に立ちたい」

その一心で、土に向かっています。

 

2月 第2回介護ニュービジョンセミナーに参加しました

DSC_0419

 

2月23日(月)、一般社団法人日本在宅介護協会九州・沖縄支部の主催による「第2回介護ニュービジョンセミナー」が、学校法人麻生リハビリテーション大学校にて開催されました。

今回は間近に迫った「介護保険法改正」、福岡県における「認知症施策」についての2部構成。

当法人より研修として参加した2名のレポートを紹介します。

 

 

いわゆる「2025年問題」という言葉がよく聞かれるようになりました。2025年は団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年です。2200万人、4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来します。これまで国を支えてきた団塊の世代が給付を受ける側に回るため、医療、介護、福祉サービスへの需要が高まり、社会保障財政のバランスが崩れると想定できます。これに備えて、国は公的なサービスだけでは対応できないと考え、自助、共助の力を高めようと少しずつ政策誘導をしています。

来年度、介護事業者は報酬改定により、軒並み報酬が下がり、事業を継続できなくなる事業者も増えてくると思います。また、「認知症」の方が増大すると思いますので、地域包括ケアシステムが急がれます。

そこで、当法人が既に行っている「地域食堂」や「笑顔の会」「つむぎの会」「住民による移動支援『でてこんの』」などを介護保険の総合事業に位置付けるかどうか、法人内部でも、市とも協議していきたいと考えています。 (常務理事 馬場篤子)

 

 

DSC_0417

 【講演内容】

●介護保険制度改正と今後の展望

一般社団法人シルバーサービス振興会

常務理事 中井 孝之

●介護予防・日常生活支援総合事業について

●「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」

  ~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~

 

 

日本在宅介護協会とは、「介護サービス事業の質的向上と充実」「広く一般に対する啓発・普及」「民間事業者の健全な発展を促し、高齢化社会の安寧に寄与する」という目的を持つ団体であり、全国250の事業者が会員として参画しています。

今回の研修では、「介護保険制度改正と今後の展望」や「福岡県における今後の認知症施策」という、これから介護福祉がどう動いていくのかという視点での講演がありました。

これから迎える超少子高齢化社会を目前に控え、これまで以上に介護の重要性は高まってきます。

さらには、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで威厳をもって続けることができるよう、医療・介護・予防・生活支援等が一体的に提供される地域包括ケアシステムが求められます。

つまり、医療・介護・予防・生活支援等が一体となり、その地域に住む高齢者や障がい者を支える力がもっと必要になるということです。これまでの公助(行政による支援・公的なサービス)でなく、自助(他人の力によらず、当事者本人の力で課題を解決すること)や互助(当事者の近くにいる近しい人が自発的に手を差し伸べること)という考え方にシフトしていくのです。

当法人の大きな目的でもある「日常生活を地域社会において営む」という事が大きくクローズアップされている今、拓くでも介護従事者における喀痰吸引研修の開催や医療的ケアが必要な方への支援を通して、これから大きく変わる時代の流れに遅れまいと取り組んでいます。

出会いの場ポレポレを利用されている皆さんのことを考えて取り組む事は、これからの自分の暮らしを考える事にも繋がり、安武のこれからの事を考えて取り組む事は日本全体の事を考える事にも繋がります。今回の研修は、自分が考えても何も変わらないという思いを捨て、まずは身近な人たちのために動くことが必要なのだと改めて感じる機会となりました。

(ポレポレ介護支援センター 中村)

 

惣菜処ぽれぽれのお弁当!会合やイベントにご利用ください&2月 改装工事も無事に終えました

 12仕切りのおかず弁当!大好評でした!

 

お弁当

2月11日(祝)、12仕切りにおかずを入れたお弁当(豚汁込み)1200円のものを255個という大量ご注文をいただきました♪

今回のお弁当は、地産地消にこだわった食材を使い、地域の食材をお弁当として美味しく味わって食べていただけるように作りました。

利用者の皆さんとスタッフで協力し、きれいな箱に彩り美しく並べて納品させていただき、「美味しかった」と嬉しいご感想をいただいております。

今後も多くの注文をお受けし、「惣菜処ぽれぽれ」ならではの、こだわりのお弁当を作ってまいります。

会合やイベント等、様々な機会がございましたら、ご注文の程、よろしくお願いいたします。

 

 

2月 店舗を改装 大量注文にも対応できます

 

店内様子店内様子-2

 

平成27年2月20日(金)~2月23日(日)の3日間、久留米市上津にあるエフコープ生活協同組合久留米店内の店舗をシートで囲い、改装工事を行いました。

改装期間中、お客様をはじめ関係者の皆さまにはご理解・ご協力いただきありがとうございました。

今回は大量注文にも対応できるよう、調理場のスペースを拡大し、店頭部分の改装を行っています。売り場は少し狭くなりましたが、レジのすぐ横にスペースができましたので、調理や盛り込み、配達準備ができるようになりました。

 

改装模様改装工事2改装中の様子

 

当店では、おかずが9種類入った定番の幕の内弁当やスパイスが効いた手作りのハンバーグ弁当、そして単品のお惣菜も揃えています。また、今後は店内の装飾を工夫しながら、様々な情報発信の場にもなっていけたらと思います。

お店にぜひ足を運んでいただき、多くのご意見をお聞かせください。 

(惣菜処ぽれぽれ 前田由香理)

 

  改装終了後   改装後の店頭

 惣菜処ぽれぽれの紹介は こちらへ →

 

1月20日 成人お祝い会を行いました

 P1100725P1100700

 

昨年より「出会いの場ポレポレ」に新しい通所者をお迎えして10ヵ月。一緒に日帰り旅行に行くなど様々な活動をしてきました。これからも、ポレポレで、私たちと一緒にたくさんのことを経験されることと思います。

さて、彼女は今年、晴れて成人を迎えられました。

そこで、ささやかですが、「平成26年度成人お祝い会」を計画。日中活動の中で、カリブホールの飾り付けや垂れ幕の文字の色塗りなどみんなで協力し、当日まで準備をしました。司会も、同じ活動班の通所者の方を中心に本番ギリギリまで何度も練習しました。

そんな中、通所者の方の成人祝いをするにあたって、みんなの20歳の頃はどんなだったのかなという話になりました。では、みんなの当時の写真をスライドで紹介しようと計画し、写真提供をお願いしました。その編集等はスタッフが協力し、作成しています。

私自身もそうですが、若い頃の通所者の皆さんを知らないスタッフが多かったこともあり、写真が紹介される度に、懐かしむ方や自分の写真が出て「見てー!」という方、少し恥ずかしそうにされている方など、あちこちで通所者の皆さんの声が聞こえて、とても盛り上がる企画となりました。皆さんの喜んでおられる反応を見ているとスライドを作って良かったと思いました。

当日は、ご本人だけではなく、通所者の皆さんにも正装をお願いしましたが、その正装した姿は20歳の頃よりも凛々しく見えたのがとても印象的でした。

最後に、この場をお借りして、20歳の頃の写真提供、正装にご協力いただき、有難うございました。今回の催しが皆さんにとって良い思い出となれば幸いです。 

(出会いの場ポレポレ 白數直基)

 

2月 天心幼稚園の園児の皆さんを迎えて、クッキー教室を実施しました。

  P1100829P1100831

 

2月17日(火)、19日(木)、20日(金)の3日間、出会いの場ポレポレにて、恒例の天心幼稚園園児の皆さんのクッキー教室を実施しました。

今回のクッキー教室では、型抜きクッキーとチョコチップクッキーの2種類を作りました。

始めに、ポレポレ通所者の皆さんとスタッフが自己紹介をして、これから作るクッキーの説明をしました。

さて、まずは、型抜きクッキーづくりです。

各班にプレーンとココアの生地を配り、ポレポレの通所者の皆さんがちょうど良い厚さになるまで生地を伸ばし、生地が伸びたら園児さんが丸やハート、星の型を使ってクッキーの形を作ります。

初めてクッキーを作る子どももいましたので、丁寧に教えながら一緒に作業をしました。

中には、プレーン味とココア味を合体させたうずまきクッキーや目や口のパーツをつけて顔クッキーを作る子どももいて、その豊かな創造性にびっくりです。

 

P1100836P1100835

 

次は、チョコチップクッキーです。

スプーンを2本使い、少し柔らかめの生地を丸い形にしていきます。

きれいに整えたら生地を鉄板に落として完成です。皆さん、とても上手でした。

当日のクッキーづくりが終わり、最後に挨拶をしました。

皆さんに感想を聞いてみると「楽しかった」とにっこり。

クッキー教室を終えて帰る時は、楽しそうな笑顔でバイバイと手を振っていました。

完成した生地を焼き上げて袋に詰め、その日のうちに配達。

自分たちで作ったクッキーはより一層美味しいと思います。

天心幼稚園の皆さん、ありがとうございました。       (ポレポレ 小川真太朗)

 

P1100830

 

ポレポレ倶楽部通信 最終号(27号)を発行をしました 16年の歴史 力を結集して新たなステージへ!

長い間、皆様に可愛がっていただきました「ポレポレ倶楽部通信」は、今回を持って最終号を迎えました。

今後は、新たに発行される予定の「拓く通信」として、再出発をいたします。

宜しくお願いいたします。

最終号の「ポレポレ倶楽部通信」。ぜひご一読ください!

 

〇ポレポレ倶楽部通信 最終号の表紙です

img010

御井・つむぎの会 2頁です → 

出てこんの 無償輸送から予約制乗合いタクシーへ 3頁です →

コンサート&講演  4頁です →

ポレポレ倶楽部新年会 5頁です →

ポレポレ祭り① 6頁です → 

ポレポレ祭り② 7頁です →

 ポレポレ祭り③ 8頁です →