社会福祉法人 拓く

熊本地震支援のご報告⑩ 熊本は今なお、地震が続いています。西原村に仮設住宅が完成しました。引き続き、夏物の下着などのご協力をお願いいたします。

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7月17日(日)、ポレポレ祭りに6年連続で出店していただいている福島県浪江町の橋本さんがこちらに来られましたので、一緒に熊本県八代の入所施設に地震のお見舞いに行きました。入所施設は福祉避難所になっていますので、地震の際には近隣の障害者施設の皆さんや近所の方々が避難されていたそうです。

ちょうどお邪魔している時に地震がありました。大きな地響きの音とすごい揺れでしたが、それでも震度「3」でした。1日に1回は小さな地震があり、震度「3」程度の地震が2日に1回はあるそうです。直下型の地震とは、こんなにも大きな音と突き上げるような揺れがあるのかと驚きましたし、熊本県の皆さんは怖いだろうなと思いました。また、「震源の深さ10km」が頻発しており、浅い場所での地震ですので、エリアメール(緊急地震速報)の発信が間に合わないとのことです。

 

「にしはらたんぽぽハウス」さんは、ボランティアの皆さんの「出会いの場」と「居場所」になっています。

 

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次に、被害が大きかった熊本県益城村を通り、西原村に入りました。梅雨前線による豪雨の影響もあり、川の堤防が決壊し孤立する民家もあったとのことで、さらに厳しい状況になっているように思いました。

久しぶりに、障害者自立支援センター「にしはらたんぽぽハウス」さんを訪問しました。(一社)筑後中小企業経営者協会様を通して会員の皆様に呼びかけていただき、(株)キャリアリードさんや支援の方々からいただいた夏物のシャツなどをお贈りしました。「にしはらたんぽぽハウス」さんを通して、村内の支援活動のために活用される予定です。ご協力を有難うございました。

 

「にしはらたんぽぽハウス」さんには、今も日本中からたくさんのボランティアの皆さんが来ておられます。お会いしたのは、兵庫県西宮の青葉園(重心の通所施設)や西宮社協の方々、東京、徳島からの皆さんです。

興味深いのは、一度ボランティアでこの地を訪れた方が、この3連休を使って再び自発的に来られていたということ。そして、東京から来られた損保会社の方は、「また来週、他のメンバーを誘ってきます」、徳島から来られた人は、「来月、他のメンバーを誘ってきます」と話されていて、この輪は次々に拡がろうとしています。

震災ボランティアをきっかけに、見ず知らずの赤の他人がこの被災地で出会い、親しくなり、人のために一生懸命働き、寝食を共にし、ますます親しくなっておられるのです。

徳島のボランティアのお一人が久留米出身でしたので、当日は久留米に一緒に戻り、焼鳥屋で語り合いました。ご馳走のお礼に、来年の夏は徳島の阿波踊りの時に伺うことになりました。こうやって私たちもつながり、交流の輪が拡がっていくようです。

 

そのつながりを作ってくれているのはまぎれもなく、「にしはらたんぽぽハウス」の上村加代子さんや久保さんの力ではないかと思います。

震災後、状況によっては支援物資やボランティアが負担となり断っておられる処もありますが、上村さんは、支援物資も、ボランティアも「断らない」。「全て明るく受ける」ということ。上村さんの受け止める力は偉大です。確実に「にしはらたんぽぽハウス」さんは、ボランティアの人たちの「出会いの場」と、「居場所」になっています。

 

復興に向けて、西原村に仮設住宅ができていました

 

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4月から5月にかけて、西原村は地震が多く、皆さんはこの町に住み続けることができるかどうか心配だったと思います。

いよいよ復興に向けて仮設住宅が建ちました。戸数は302戸(第1次建設分:木造プレハブ50戸・第2次建設分:プレハブ252戸)です。7月9日、玄関鍵が渡されました。しかし、住宅の大きさに合わせて電気用品や家具などを購入しなければなりません。また住民の皆さんは出費がかさむようです。

夏物の下着などあると助かるとお聞きしましたので、再び、集めたいと思います。

皆さまのご協力をお願いいたします。  (常務理事 馬場 篤子)

 

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7月1日号の「シャイニング」を発行しました。7月よりの久留米市障害者基幹相談支援センターの開設、将来についての話し合い、メンバー旅行について掲載しています。ぜひご覧ください!

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シャイニングNo302 → 詳細はこちら

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の7月1日号で通巻302号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月1回を予定しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

7月1日、久留米市障害者基幹相談支援センターが開設されました。当法人は西部地区を担当します。ホームページも開設されています。ぜひご覧ください。

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久留米市障害者基幹相談支援センターは、障害のある方の総合的な相談窓口として、気になること・困ったことなどのご相談をお受けするセンターです。

ご相談の内容によりまして、久留米市や病院、事業所など必要な関係機関の情報を提供し、また、連携しながら解決に向けて一緒に考えていきます。

利用料金は「無料」です。

計画相談は、これまで通り行います。

 

当法人は、久留米市西部障害者基幹相談支援センターを担当します。

担当地区  城島・下田・青木・江上・浮島・犬塚・三潴・西牟田・荒木・安武・大善寺

 

■久留米市西部障害者基幹相談支援センター 概要

所在地  〒830-0071 久留米市安武町武島468番地2

TEL  0942-27-2038

FAX  0942-27-2038

メール  k-seibu-kikan@h-polepole.com

開所日  月曜日~金曜日 (8:30~17:15)

閉所日  土曜・日曜日・祝日及び年末年始

 

久留米市障害者基幹相談支援センターホームページは こちらへ 

久留米市西部障害者基幹相談支援センターの頁は こちらへ →

 

 

 

7月1日より久留米市障害者基幹相談支援センターが開設され、当法人は西部地区の運営業務を務めます。6月、その準備に向けて、愛知県の基幹相談支援センターやグループホーム等の研修視察に行きました。

今年の7月1日、久留米市障害者基幹相談支援センターが市内4ヵ所に開設されます。

東部地区を社会福祉法人ゆうかり学園様、南部地区を医療法人コミュノテ風と虹様、北部地区を特定非営利活動法人久障支援運営委員会様、そして西部地区を当法人が担当します。

障害のある人たちの暮らしや活動に関する相談をお受けし、相談の内容に応じて久留米市や病院、施設など必要な関係機関の情報を提供し、また連携しながら解決に向けて一緒に考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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あさみどりの会「児童発達支援センターさわらび園」・名古屋市総合リハビリテーション事業団

 

7月1日の久留米市障害者基幹相談支援センター開設にむけて、6月7日(火)・8日(水)、同センターを担う4つの法人の職員と久留米市議会議員、障害福祉課職員の皆さん13名で愛知県の基幹相談支援センターを始め、グループホーム等の視察をしました。

厚生労働省の元相談支援専門官の鈴木智敦さんに急にお願いをし、大人数の視察や懇親会の連絡調整、そして空港までのお迎えと多大な労力と気遣いをしていただきました。

初日は午前中、「社会福祉法人あさみどりの会」(愛知県名古屋市)の元理事長、島崎春樹先生のお話を伺おうと、「さわらび園」を訪ねました。島崎春樹先生は当法人の全ての建物の基本設計をされた方で、設立時には何度も法人に足を運び保護者の皆さんにお話などをしてくださった、法人にとっては大恩人です。

現在、島崎先生は82歳。「家族とともに、地域生活をめざした」歩みを語っていただきました。年齢の近い保護者で積み立てをし、その資金を元にスピーディにグループホームを立ち上げていること。もう一つは「ボランティアの心」を基本として援けあっていく、人と人とが信頼関係で繋がった「ゆるやかな共同体」を作っていること。これからは「自助」「互助」が必要となる世の中になります。「あさみどりの会」の精神は重要になってくるだろうと改めて思いました。

午後から、鈴木智敦さんが部長を務めておられる「社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団」を視察させていただきました、事業団運営であり病院も併設なので、規模的にはとても大きい法人ですが、医者やリハビリ等の専門家がたくさんいらっしゃって今後の運営は大変だろうと思いました。そして、リハビリテーション医療を視察し、脳血管障害になった方等の職場復帰訓練にはとても有効だと思いましたし、久留米にもこのような事業所があると職場復帰される方も多くなるだろうなあと思いました。   (常務理事 馬場 篤子)

 

 

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あさみどりの会            名古屋リハビリテーションセンター 

 

 

今回の視察先は、全国でも先駆的に事業展開をされている事業所ばかり。久留米にはない目新しい取組み、その取組みが”まち”を変えていく実践の現場を見て、聞いて、感じることができました。

1日目、拓くの設立当初よりご支援いただいている「社会福祉法人 あさみどりの会」は、制度ばかりに頼るのではなく、子どもを始め保護者も助け合って生きていく力をつけていく必要がある。昔の村落共同体のように障害の有無関係なく自助で助け合っていくような、今の時代の「ゆるやかな共同体(大きな家族)」を基本的な考え方として取組まれていました。これからますます厳しくなる社会を乗り切るヒントがあるように思えました。

あさみどりの会のホーム17軒のうち1軒を視察。住宅地のど真ん中にあり、地上高、建築面積の制限から半地下構造になっており、限られた空間に6名が暮らすことを実現した建物でした。住居内は狭さを感じるものの至るところに収納スペースが設けてあり、工夫がちりばめられていました。コンパクトな空間がアットホーム感を生み、入居者には好評ということでした。

 

2日目、愛知県半田市の「社会福祉法人 むそう」のホーム2軒を視察。むそうは、強度行動障害や医療的ケアなど重度の障害児者の地域生活を支援する事業所として全国的に有名です。ホームには、強度行動障害のある入居者が多く暮らしておられ、自閉症の特性や個人の特性に合わせた住環境や支援がとても工夫されていました。

カードなど視覚的な構造化をしたり、クッション床、2重窓、刺激調整のための仕切り・目隠しなどを設けたり、ハード面でも様々な工夫がありました。特に、室内の破壊行動がある入居者の部屋は、壁紙やスイッチなどの刺激物を一切なくし、部屋に仕切りを入れて意味のある空間に細かく分けたことでご本人は落ち着かれているということでした。今後、ハード面の整備が必要となる場合に参考になる点ばかりでした。

この2日間、他法人の職員、市議、行政の皆さんと共に久留米のまちにとっての理想や必要なことを話し合い、共有できたことは、これから久留米市障害者基幹相談支援センターを立ち上げていく上でとても有意義だったと思います。  (本部長 浦川 直人)

 

 

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社会福祉法人 むそう(グループホームの外観) 戸枝さんとの意見交換 

 

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グループホーム(構造化された支援)

 

 

愛知県半田市の基幹相談支援センターの加藤センター長による研修は、これまで何度か拝聴し、相談支援についてとても分かりやすく教えていただいていました。

また、1月には徳山副センター長の講義もお聞きし、半田市基幹相談支援センターが全国でも先駆的な事業をなされていることを周知しておりましたので、この度、半田市の取組みを視察させていただきとても嬉しい思いです。

半田市は基幹相談を社会福祉協議会に委託しています。社会福祉協議会には事務局と地域包括支援センター、障害者基幹相談支援センター、ボランティアセンターが同居し、何かあれば同じ土俵に立って話し合いができるのです。月に1回、一緒に事例検討会を実施し、困難ケースや地域課題を共通の認識にしているということでした。

この同じ土俵に立った話し合いは、社協の建物内だけで行われるのではなく、小学校区でも行われるとお聞きし、地域包括ケアシステムが機能していることを実感しました。権利擁護については、これまでは座学や演習を取り入れた研修を定期的に行っておられましたが、サービス管理責任者や管理者の参加にとどまり、現場の方が研修に出にくいということもあって事業所に出向く研修方式をとり、昨年度は30ヵ所の事業所に赴き、計380人の方が受講されたということでした。やはり来てもらうということではなくアウトリーチの姿勢の大切さを学びました。

 

自立支援協議会の機能については、地域にある課題を一人のものだけにするのではなく、地域の課題として整理し、その解決を図ることが目的とされ、全国的に設置が目指されているところですが、半田市ではその体制が整備され、行政先導ではなく行政とセンターが協議して双方の温度差をなくし、関係機関を含めて主体的な取り組みができています。

自立支援協議会で大切なことは課題抽出と合意形成ということで、個別の支援会議からニーズや課題を抽出し、それを行政・センター・部会長が行う運営会議事務局で合意し、地域ニーズにあった研修会等を開催し人材育成を図っています。

また「就労」「住まい」「社会参加」「地域連携」「一人暮らし」「子ども」といった6つの部会を開催し、その中で主体的な活動がなされ地域の活力にもつながっていました。そして、この部会には行政職員やセンターの職員も複数人ずつ配置され、事業所や機関から自由に参加してもらって学び合っていました。

このような企画は単年ではなく長期的な取り組みをしていく必要があり、継続するからこそ必要とされる社会資源も見えてきますので、役割分担を意識した官民協働の取組みが今後の久留米市でもできたらと思います。  (相談支援センターカリブ 大力陽子)

 

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半田市基幹相談支援センター(朝礼の様子)

 

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名古屋市総合リハビリテーションセンター・名古屋市身体障害者更生相談所

 

 

6月7日(火)9時30分に名古屋国際空港を出発し、10時30分に「社会福祉法人あさみどりの会」のグループホーム「あらくさの家」に到着しました。GHあらくさの家は建ぺい率40%・容積率100%・高さ制限10mの3階建て、全6床で、エレベーターが設置され、半地下の一階がリビングになっており、お互いの顔が見える場所となっています。

続いてハウステンボスをイメージした建物の「さわらび園」へ移動、施設内を見学しました。前理事長の島崎春樹氏よりあさみどりの会の沿革を中心に、生きづらい大人にならないための予防として療育があるとし、会の存在を「大きな家族」と捉え、あくまでも制度は道具であり社会資源の中心に家族を置き、家族間のサポートにより自助・共助が生まれていると説明されました。

社会福祉法人あさみどりの会HP こちらへ → 

 

午後は名古屋市総合リハビリテーションセンターへ移動。名古屋市が全額出資し平成元年に設立されました。リハビリテーション病院の利用者は各地から来られており、それぞれの地域の社会資源とのつながりが弱いとのことでした。

名古屋市では平成26年度より一区に一ヵ所の基幹相談支援センターと地域活動センターを設置。リハセンターには1階に更生相談所があり、特に中途で障害を持った方で、どこにも繋がっていないがセンターの存在を知ったことから計画相談へ繋がっていくケースが多く、就労移行の利用は7割とのことでした。

名古屋市総合リハビリテーション事業団HP こちらへ →

 

6月8日(水)8時30分より「社会福祉法人半田市社会福祉協議会」を視察。全体朝礼の後、各部署でのミーティングが行われました。基幹相談支援センターでは、グループウェアの「デスクネッツ」でスタッフ全員のスケジュールを管理しておられます。

社協の強みとして、各地区担当を決めての縦割りではなく、いわば串刺しでの支援、つまり、障害・高齢・地域福祉・ボランティアの各地域担当者が連携して地域での福祉教育を実践され、障害の理解を進めておられました。

基幹相談支援センターでは、クラウドサービスでのスケジュール管理とは別に、支援記録ソフトを利用し記録を数値化して市に報告しておられます。グレーゾーンで引っかかってきた子どもの記録などライフステージで追えるため、記録は重要だと思います。

また、「半田市児童発達支援センターつくし学園」の地域支援事業として、「発達支援相談あゆみ」には、今年度より職員を出向。どのように社会資源を作るかが課題となっています。

基幹相談支援の役割は地域福祉の基礎整備(土台作り)とし、障害者・障害児のための地域生活支援拠点整備計画について平成26年から研修会を行い、半田市の課題解決に向けて何をしなければならないのかとの思いで、行政と同じ情報を共有して3年を目処に取り組んでおられました。さらに、自立支援協議会も組織的に運営されており、方向性を明確にして課題解決へ向かっているとのことでした。

半田市社会福祉協議会HP こちらへ → 

半田市障がい者相談支援センターHP こちらへ →

 

午後は「社会福祉法人むそう」が経営するアートスクエア内にある「中華茶房うんぷう」にて、戸枝陽基理事長より法人と半田市の障害者福祉の現状、課題についてお話を伺いました。

女性専用の「GHなかよしホーム」、男性専用の「GH hanabitaikai」を見学。積水ホームで改修をされたとのことで、利用者一人ひとりに合った支援を行うためそれぞれの建物に必要な改修を加えておられました。利用者の家賃は3〜4万円で月に必要な金額は7〜8万円。ヘルパーは主に日本福祉大学の学生がアルバイトで働いていました。福祉的な部分でのコンサルは長野の山口くみ氏、経営は鈴木なおや氏にお願いしているとのことでした。              (高田美紀)

社会福祉法人むそう HP こちらへ →

 

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「社会福祉法人むそう」アートスクエア

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6月15日号の「シャイニング」を発行しました。3名の職員が新たな旅立ちをしました。利用者さんとの想い出、感謝…。これからも私たちとつながっていけたらと願っています。ぜひご覧ください!

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 シャイニング301号 → 詳細はこちら

 

当法人は、2001年より「Shining(シャイニング)」を発行しています。

それ以来発行を続け、今回の6月15日号で通巻301号になりました。

現在は、主に出会いの場ポレポレ、惣菜処ぽれぽれ、夢工房、グループホームを利用されている皆さんに、当法人の活動などをお伝えするために発行しています。

発行は月1回を予定しています。

各事業所には掲示をさせていただいています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

6月5日、久留米市環境フェアに、ポレポレ倶楽部がたこ焼きを出店しました。保護者の皆さんの指導で若いスタッフらが準備や調理!多くのお客様に「おいしい」と喜んでいただきました。

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6月5日(日)、久留米百年公園で行われた「第26回くるめ環境フェア」にポレポレ倶楽部が参加しました。

当倶楽部のブースでは、今年も利用者さんや保護者、スタッフがポレポレ名物のたこ焼きを作って販売。今後のポレポレ倶楽部を担っていく若いスタッフらを中心に準備や調理に取り組みました。同倶楽部は設立から約15年。当法人を人的・物的に支援する後援団体です。

当日はあいにくの小雨混じりの空模様でしたが、当ブースは熱気で溢れており例年通り大盛況のうちに出店を終える事が出来ました。

私は初めて環境フェアに参加しましたが、保護者や買いに来ていただいた方々とたくさん混ざり合うことが出来て良い経験となりました。今後もポレポレ倶楽部を盛り上げていけるよう若いスタッフみんなで協力して頑張っていきたいと思います。  

                       (出会いの場ポレポレ 時 あおい)

                       

ポレポレ倶楽部についての詳細は当法人HPをご覧ください →こちらへ

ポレポレ倶楽部 会員募集!6月1日発行「拓く通信」をご覧ください! →こちらへ

 

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熊本地震支援のご報告⑩ 5月27日 熊本県益城町でのボランティア活動と避難所の視察を行い、西原村に支援物資をお届けしました。ガレキの撤去、支援物資の仕分け…。まだまだ人的支援が必要です。

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5月27日(木)、拓くの職員5名で、熊本県益城町でのボランティア活動、避難所の視察を行い、さらに西原村の障害者自立支援センター「にしはらたんぽぽハウス」さんに支援物資をお届けしました。

「にしはらたんぽぽハウス」さんには、(一社)筑後中小企業経営者協会様を通して会員の皆様に呼びかけていただき、株式会社栄電舎様、株式会社MGMコーポレーション様、有限会社三喜・ダスキン巨峰様より夏物の洋服や下着、タオル、カレー、調味料などの支援物資をいただきましたのでお届けしました。「にしはらたんぽぽハウス」さんを通して、村内の支援活動のために活用される予定です。ご協力を有難うございました。

 

朝、久留米を出発し、益城町に近づくと高速道路から被災した家が確認できました。

益城空港IC出口付近の5キロの渋滞を経て、9時頃益城町のボランティアセンターに到着。駐車場は前日の雨でぬかるんでおり、係りの方が整地に追われながら誘導されていました。

 

職員5名のそれぞれの報告については下記の通りです。

 

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私は2回目の被災地入りとなりました。今回、震災から1ヵ月が経過した現地の状況を確認し、もし自分たちの地域で、同様な事態が起きた場合、「今、すべきことは何か」という視点でボランティアに行かせていただきました。

支援物資は届いていますが、場所によって差があること。それを振り分ける大変さがあります。

体育館での個室の作り方、段ボールベッドの活用、ボランティアセンターの運営方法、簡易シャワーの設置方法など、東北大震災の教訓を活かしてずいぶんと進化していると思いました。

今回の熊本地震の経験を通して、さらに改善されていくと思いますが、人的支援が必要なことに変わりはありません。もしも、久留米の地で地震が起きたら…法人として、どう取り組むべきか想定していくためにも被災地支援を続け、学んでいきたいと思います。 

                            (統括本部長 北岡 さとみ)

 

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今回は、被害が集中している益城町へ行く機会を得ることができました。二度も震度7が起こり、「その恐怖は味わった者でしか分からない」「寝ていたら、揺れでベッドから床に落ちてしまった」と、もう住めなくなった家の前でおばあさんが話されていました。

目の前のブロック塀や家具などは、ボランティアの力で片付いていくのですが、これからの暮らしへの不安は途方もないことでしょう。

何度も足を運んだ「にしはらたんぽぽハウスさん」へも支援物資をお届けしました。事業所として、徐々に利用者さんの作業も行われているそうです。各地からの支援物資を預かったり、食事の提供を安価で行ったりと、まさに地域の拠りどころとなっています。ですが、非日常と日常が混ざりながらの生活は利用者さんを始め、誰もがしんどいことだと思います。ゆっくりでも、足を一歩前に進められるよう応援を続けられたらと思います。  (サービス管理責任者 上村 千尋)

 

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私たちは益城町のボランティアセンターにて個人宅のガレキの撤去を希望し、熊本の八代市から来られた方と一緒に向かいました。場所は被害の大きな益城町役場近くの寺迫という地区にあり、危険宅と判定された赤紙が貼られた家が並び悲惨な状況でした。

作業自体は簡単なもので時間もさほどかかりませんでしたが、依頼者の方にとても感謝していただきました。一緒にボランティアに参加された方は、宇土や宇城でもボランティアに参加されており、近い場所でNPO法人と社協がボランティアセンターをそれぞれ運営しておられる中、やり方の違いや対応に不満が出ていることもあったと話されていました。全体的に統率する難しさを感じました。

ガレキの撤去作業を終え、周辺を見て回りました。墓地はひっくり返されたようにぐちゃぐちゃになっていたり、行き場のないガレキが残っていたりと復興までに必要なことが多いと感じました。

次に、震災後から当法人が支援を続けている西原村の「にしはらたんぽぽハウス」さんへ新たな支援物資を届けてきました。生産活動を再開されており、ドレッシングや味噌を作られている最中でした。施設長の上村さんにお会いして色々お話を聞かせていただきました。そして、11月6日に当法人が開催する「ポレポレ祭り」においでいただくようご案内をさせていただき、快く承知していただきました。久留米市に足を運び楽しんでいただき、少しでも元気になっていただければと思います。(主任 前田 力哉)

 

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自分に出来ることはあるだろうかと不安でしたが、まだまだ人的な支援が必要であることが十分に分かりました。また、足を運びたいと思います。         (職員 森田さかえ)

 

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初めて被災地にボランティアに行かせていただきました。高速道路で熊本へ。熊本益城インターを過ぎ益城町の中の方に入ると崩れている家が見渡す限りにあるので衝撃を受けました。

現地では、ガレキを軽トラに積む作業をさせていただき、6~7人での作業でしたのですぐに作業は終わりました。しかしこの作業を1人でされている方もいらっしゃると思うと、地震から1ヵ月以上経った今もまだまだ人手が足りていない現状があるのだと感じました。

私たちが今すぐ出来ることは何なのか、それを考え日々過ごしていきたいと思いました。

                          (職員 碇 翔南子)

 

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6月1日 出会いの場ポレポレにて、書道家シンガーの友近890(やっくん)さんのミニライブを催しました。「誰かのために歌い、元気をあげたい」と、歌や書道で会場を盛り上げていただきました。

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6月1日(水)、日本一周しながら全国の施設、学校等で書道ライブをしておられる友近890(やっくん)さんが「出会いの場ポレポレ」に来てくださいました。

友近890(やっくん)さんは、歌いながら書道をする日本唯一のシンガーソングライター(愛媛出身、東京在住)です。ご本人のブログによれば、28歳から音楽活動開始し、2009年(29歳)CDデビュー。書家として美術年鑑にも登録されており、現在、東京を拠点に東日本大震災のボランティアライブを経て、日本一周をしながら全国の高齢者施設・障がい者施設・学校・保育園などに出向いて700施設(42,000人以上)に歌を届けておられます。

 

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当日は、一時間程のミニライブを行っていただき、歌や書道で大いに盛り上げていただきました。

特に、利用者さんも職員も初めて見る書道パフォーマンスでは、出来上がった作品に会場内から大歓声が沸き起こりました。

今回の新たな出会いに感謝し、これからも友近890(やっくん)さんを応援していきたいと思います。そして、出会いの場ポレポレではこれからも楽しい企画をたくさん行っていきたいと思います。         (主任 児玉 元気)

 

 

書道家シンガー友近890(やっくん)さんの紹介と今回のミニライブはブログで紹介されています。

ぜひご覧ください。 

→詳細はこちらへ 

日本5週目!笑顔届ける施設ライブ!今年13県目792・793施設目!福岡県久留米市!

 

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5月28日、「障害者差別解消法を知るシンポジウム~学ぶ・働く・楽しく生きる~」に参加し、誰もが暮らしやすいまちづくりについて考え、学ぶ機会になりました。

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5月28日(土)、NPO法人久留米市手をつなぐ育成会などでつくる実行委員会主催で、「障害者差別解消法を知るシンポジウム~学ぶ・働く・楽しく生きる」~が、えーるピア久留米にて開催され、出会いの場ポレポレよりスタッフ7名が参加しました。

当日の、野沢和弘講師(毎日新聞論説委員)による基調講演「障害のある人もない人も暮らしやすい社会に」とそれに続くパネルディスカッション「合理的配慮ってな~に」では、4月から施行された障害者差別解消法の内容や課題について当事者、家族、支援者を交え、具体例を挙げての分かりやすいお話を聴くことができました。

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これまで何度か野沢さんの講演をお聴きする機会がありましたが、今回初めてガイドライン策定後の差別解消法をめぐる状況を確認することができ、だいぶ頭の中が整理された思いです。

そんな講演の中で今回特に聴き入ってしまったのは、「行動障害が激しくなって他の利用者が迷惑している」とグループホームから追い出される場合の例に、合理的配慮の視線を当てたくだりでした。行動障害の方々に接する際の合理的配慮とは?かなり高度な技術が必要になりそうですが、野沢さんが写真で紹介された北海道の事業所「はるにれの里」における配慮(工夫)の例(押し入れにスヌーズレンをつくる等)は、思わず行ってみたい!と思うほどに創造的なものでした。合理的配慮の視点を私たちの足元に置いてみた時に、何か新しいもの、面白いものが生まれる可能性を感じました。                    (出会いの場ポレポレ 内田)

 

※スヌーズレンについて

日本スヌーズレン協会HPより「どんなに障害が重い人たちでも楽しめるように、光、音、におい、振動、温度、触覚の素材などを組み合わせたトータルリラグゼーションの部屋」

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障害者差別解消法のシンポジウムを聴き、関係者でありながら理解できていないことが多く、勉強の継続が必要と思いました。差別を無くすための条例の作り方の段階、苦情や悩みを持ち込むきちんとした場所。またそのような場の職員のあり方。少しずつでも勉強していき、ノウハウを蓄積して誰にとっても住みやすい街にしていかなければと思いました。障害者・高齢者にかかわらず総ての市民につながっていることですから。       (生活支援員 藤井ちえ子)

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現在、下宿屋「南の家ほっと」(南町)にて仕事をしておりますが、まだ勉強不足で時々迷うことがあります。しかし、シンポジウムに参加し、知的障害者の方には作業手順を分かりやすく書いた紙を貼るなどをしてコミュニケーションを取れるように工夫する、どうしたら口頭でうまく伝えられるかといった点を学びました。

現在、利用者さんが福岡県障害者雇用支援センターあゆむに通われており、今回、偶然にもパネリストとして同センターの竹田桂子さんが参加しておられました。そこでは、ご本人の持っている能力を引き出すような職業訓練などが行われおり、最近の利用者さんの様子はとても積極的でやる気が見受けられます。

シンポジウムに参加して、人として障害者・健常者に関係なくその人が持っている能力を引き出して混ざり合って生活していくべきであるということを感じました。

                              (生活支援員 山本 いさ)

 

 

 

 

6月1日、第5号「拓く通信」を発行しました。「新たなコミュニティの『安武ほんによかね会』が始動!日頃のつながりが、みんなを救う」「平成28年度 年間計画」「第1回安武そら豆祭り&子ども祭り開催」「『熊本地震』熊本県西原村への支援」などを掲載しています。ぜひご一読ください!

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 掲載の一部です

 

「拓く通信」は、年に4回(4月・7月・11月・2月)、「地域に居場所を拓く」「誰でもがどんな状態になってもこの町で暮らす」という思いを込めて発行しております。

今回、第5号・春号として、6月1日号を発行いたしました。

 

拓く通信_5号 詳しくはこちらへ→

 

〇配布場所

出会いの場ポレポレ(安武町)・パン工房ポレポレ(安武町)・FOODS CAFE YUME(御井町)・惣菜処ぽれぽれ(上津町)・各グループホームなど